紅葉の牛ノ寝通り 〜大菩薩峠から小菅村へ
- GPS
- 06:30
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 505m
- 下り
- 1,484m
コースタイム
天候 | 晴れ 時々 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
・小菅村から奥多摩駅 バス50分、950円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山ポスト: 上日川峠、福ちゃん荘前にあり。 ■道の状況: (福ちゃん荘〜大菩薩峠)整備された林道上の道で問題なし。 (大菩薩峠〜石丸峠)熊沢山を越える道は大きな石もあってやや険しいが大きな問題なし。 (石丸峠〜小菅村方面分岐)緩やかに尾根を下る気持ちの良い道。この季節は落ち葉が敷き積んでフカフカ。展望はあまりない。 (小菅分岐〜小菅村)標高差600mを一気に下る。分岐標識に注意して道迷いのないように。 |
写真
感想
年に数回一緒に山行を楽しむ会社時代の先輩二人と大菩薩峠から牛ノ寝通りを歩く。
塩山からタクシーで福ちゃん荘まで入り、準備をして歩き出す。
良い天気なのだが霞があって遠くの山の展望はあまりない。しかし今日の目的は紅葉の林を楽しむことなので気にならない。
ゆっくり歩いて40分で大菩薩峠。少し歩きにくい石丸峠までの道を進んで11時過ぎに牛ノ寝通りへ入る。
最初の部分は既に紅葉が終わり、ほとんどの木々の葉は落ちているが、落ち葉が積もった道はフカフカと歩きやすい。
標高が1500mくらいまで下がってくるとしだいに色付いた葉っぱを残した木が増え始め、すぐに鮮やかな黄金の林の中を歩くことになる。
三人それぞれがあちこちにカメラを向けてどんどん歩みが遅くなる。
行程の約3分の1にあたる榧ノ尾山で昼食休憩を取った時にはすでに1時に近くなっていた。日没の4時半前には目的地の小菅村へ着きたいので、この先はペースを上げようと相談する。
ところが紅葉は増々見事になり、周り中が黄金色に光る状態では数歩歩いては撮影のために足が止る。
急がねば、と思いながらペースはさっぱり上がらず、小菅村へ下りる分岐点に着いたのは3時ちょっと前。この先の道は歩いたことがない上、Mさんの持っている地図と昭文社の地図でコースタイムに倍の違いがあって時間の見当がつかない。
とにかく急ごうと早足で下る。
中間点のモロクボ平に40分ほどで着いたので少し安心するが、この先さらに標高差400mを下らなければならない。
九十九折の急下りの道が歩いても歩いても続いて嫌になってくるが、やっとのことで小菅村の林道に4時過ぎに辿り着く。
重い足を引き摺って村の中を10分ほど歩いて小菅の湯に到着。
小菅の湯で入浴して汗を流し、村内巡回バスで今夜の宿かどや旅館へ。
ほとんど貸切状態で広いスペースを使わせて貰い、山菜や川魚盛り沢山の料理を楽しんでから快適な眠りに就く。
翌朝はバスで奥多摩駅へ。
小雨の朝だったが、雨に煙る奥多摩湖岸の紅葉の風情も素晴らしくて、良い三人の山旅だった。
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