金峰山(廻り目平からピストン)


- GPS
- --:--
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,031m
- 下り
- 1,020m
コースタイム
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
前泊テン泊は廻り目平キャンプ場にて。到着が深夜零時でトイレや自販機などの灯りはあるものの、暗闇の中テントを何処に張るかしばしうろうろ、やはりトイレの近くがマストでしょうということで本日の幕営地決定です。ほかにテントが見当たらないような。そしてさすが廻り目平、満天の星空、というか超さむでした。あまり眠れないまま朝を迎えるとなんて青空!周りの岩たち、そして紅葉!すばらしい〜。廻り目平は日本のヨセミテといわれているとのことで、クライマーやボルダーが道具を持って沢山来ていました。
朝ご飯雑炊後、支度して奥秩父の盟主といわれる金峰山へ、いざ出発!スタート地点の金峰山荘は標高1570m→金峰山山頂は2599mです。八丁平分岐までは車も通れるような道が沢沿いに長く続き、やや単調で飽きる感じ。途中道が崩落していたり、道に岩がゴロゴロしていて足にはあまり優しくないような、あまり楽しい道ではありません。分岐をすぎるといよいよ登山開始で、ここからは普通の山道でした。最終水場が終わって少し過ぎると沢の音もなくなります。結構急登で疲れました。シラビソの木とか樹林帯が多く展望はあまりなかったです。そしてこの空気の冷たさ・・。秋の紅葉と思っていましたが、もうこの辺りの山だと初冬を迎えており、シモバシラとツララが!でもって見事なシャクナゲ通り。咲く時期だと見応えありそうです。
標高が上がるにつれて風が段々強くなり、ガスも出始め空気が益々冷たく感じられるようなってきました。寒冷前線きてるらしい。さむさむ。金峰山小屋手前でちょっと休んで小屋に到着、そのまま休むともう登りたくなくなりそうだったのですぐに山頂に向かいました。
小屋から山頂までは岩の道でしたが特に危険は感じず。今回は強風と寒さで結構バテテしまっていて、なかなかさくさくとは登れませんでしたが、一歩一歩、息を整えながら、やったー山頂到着!わーい。展望はないす、、近くにある五丈岩もガスの中におぼろげなシルエットを浮かべているだけで写真さえ撮れませんでした。普通なら登ることもできるらしくてこれは次回持越しかな。富士山が見たかったな。廻り目平からの登山者は殆どおらず山頂では違うルートから来た方々が結構いらっしゃいました。寒いので写真撮って少ししたら長居せず下りましたが、途中ガスが晴れると瑞牆山や小川山、そして遠くに冠雪した八ヶ岳が上の方だけ顔を覗かせてくれて、ちょっとでも見ることができて良かったです!
金峰山小屋横に「自炊場」と書かれた小屋がありました。聞くと一人200円で使わせてくれるとのこと。中は机と毛布がありきれいで、とても快適で良かったです。こんなとこあるんですね。冬は冬季小屋として使われるようですが、シーズン中はこんな風に解放して頂けると、今回のようなとにかく外は風と寒さで無理ってときにすごく助かります。ということで豪華な自炊ランチをゆったりと満喫しました。
下山はさくさく元来た道を下るのみ。やはりラストの車道的な道が長くて飽きました。石ごろごろで何気に足に来るし。
金峰山、展望が残念でしたが、奥秩父の盟主の冬間近を登れて良かったです。また次回天気がいい時に登って、素晴らしいと言われる360度絶景を拝みたいものです。今度は違うとこから登ってもいいかもな。
下山後金峰山荘に泊まって夜8時には就寝、翌朝5時前に出発して早々帰宅しました、おつかれさまー。
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