お父さん大失敗@雁が腹摺り山
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- GPS
- --:--
- 距離
- 3.7km
- 登り
- 358m
- 下り
- 346m
コースタイム
10時半 入山
12時〜13時 雁が腹摺り山
14時 下山
天候 | くもり時々はれ この冬一番の寒気で風いと寒し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
≪登り≫ 駐車場向かいの案内板に北側斜面からの直登コースが載っていたので、そちらから取り付くことにした。通行止めゲート先の『シオジ群生地』の標識から入山するも、登る気配は一向に無し。沢を5本超えた辺りから登山道が下降し始めたので、適当な尾根に登れそうな杣道を見つけてヤブ突入敢行。 これが良くなかった。 大人には整備不良の登山道程度の杣道でも、小学3年女児には厳しかった。北面の為日当たりも悪く、15分ほどの鹿道のヤブ漕ぎで泣きが入った。大いに反省。 尚、地図読みできる人であれば、冬枯れしている時期なら歩きやすいところを選んで登れば、大した苦労もなく稜線上の登山道には出ます。途中に、空き缶や空き瓶、切り株などもあり、特に不安になる要素はありません。 ≪下り≫ ピークから『大峠』の標識をたどるが、一か所だけ『大峠』表記が消え『真木』と表示される。このまま真木集落に下ってしまうのか??と不安がよぎったが、次の標識では『大峠』と表示され一安心。ピンクテープに導かれ無事下山。とはいえ落ち葉も多く夕暮れ時などは注意が必要かも。 ≪案内板と紙地図と電子地図≫ 大峠駐車場向かいの案内板には、2つの登山道が描かれている(写真参照) ‥纏卉録泙砲睇舛れている南側を迂回するルート 大峠から北斜面に入り北西尾根から直登するルート しかし、▲襦璽箸瞭り口は不明だった。 尚、私の手持ちの1/50000図(25年前に購入)には▲襦璽箸里澣載され、.襦璽箸和減澆靴討い覆ぁ ※ヤブ漕ぎルートに突入した経緯については写真コメント及び感想欄に記す。 |
写真
感想
学校が休みの娘を連れて、冬枯れの山で日向ぼっこ登山!と思っていたのだが・・・。
前回の高尾山ですっかり自惚れてしまい、
事前のルート調査をほとんどしていなかったのが敗因。
2つ3つの勘違いが原因で娘につらい思いをさせてしまった。
反省。
・事前のルート調査をしなかった。
・登りは汗をかくので、敢えて北面の直登ルートを選んだ。
・落ち葉が多く分岐が不明瞭だった為か、かなり大樺の頭方面へトラバースしてしまった。
・歩き易げな杣道を選んだが、身長120cmの娘にはハードルが高かった。
・北面で日当たりが悪く、北風が冷たかった。
現場で脳内的には、
‥纏卉録泙鮓ていたので、登山道は南側にあることを認識。
現地で案内板を見たら、北西面直登コースがあることを知る。
F醋未鯏个襪里牢世鬚くので、北西面から登る周回コースにした。
ぜ蟷ちの古い地図には、西尾根直登コースしか記載されていなかったが、
その点線表記を南面迂回コースだと思い込んだ。
シ覯未箸靴董直登コースはもっと遠くにある筈と思い込み、
本来の西尾根より遠くまでトラバースをしてしまった。
Πき返して元の登山口から登り直すのは、モチベーションが下がると判断し、
強引に杣道(鹿道)から直上した。
幸い、笹も灌木も殆ど枯れてポキポキ状態、林班界に沿って歩きやすく(私的には)
風は冷たいものの雨は降らなかったので、お昼前になんとか稜線上の登山道まで出ることができた。
はじめのうちは漫画『ONEPEICE』好きの娘に、
『ココは鹿やイノシシが通る道だよ』とか、
『ほらチョッパーの足跡だよ』とか
『こっちにはチョッパーのウンコあるよ』とか
と、ご機嫌をとっていたのだが、
どうも手先・足先がかなり冷えたようで、
途中から泣きっぱなしになってしまった。
泣きながらも一歩一歩あるく娘を時々抱きしめて温めながら、
稜線に上がったときは正直ホッとした。
いざとなったら、おんぶに抱っこも致し方あるまい、と覚悟もしたが、
大きな怪我もなく無事、雁が腹摺り山登頂。
とはいうものの、長女は半ベソ、次女は寒さでブルブル震えっぱなし。
ウヌボレ父さん立場ナシ。
おにぎりやおやつを食べていると、いくらか日差しも出てきて、
他の登山者もやってきたので、子どもらの表情も穏やかになった。
少し遊んでから下山開始。
葉を落とした見通しの良い森の中を、鼻歌混じりに降りてくる娘を見守り、
とりあえずひと安心。
と思ったら、一時的に『大峠』の表示が消えてかなり不安になる。
が、それも次の標識で解消。
駐車場に戻ったら、二人ともご機嫌でおやつを頬張り、
私も急におなかが減ってきた。
が、ここで終わりというわけでもなく・・・。
今日は、長男坊が遠足で、お迎えをママ友に頼んであり・・・
そのママからご子息が体調不良でお迎えできず・・・とのメール着信。
次男坊のお迎えも合わせて、別のママ友にお願い頼んで、
引き取りも後回しで、泥だらけの長女をヤマハのレッスンに送りとどけた。
そんな訳で、夜は近所のくら寿司へ。
みなさんよく頑張ってくれました。
ありがとう。
ゆーさん、ひろみちゃん、なな先生、ご迷惑?おかけしてしまいましたが、
いろいろありがとーです。
というわけで、娘には一生恨まれそうな、
思い出深い山行になりました。
おしまい。
コメント
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でもこの年の女の子で藪漕ぎ体験ですか・・・
トラウマにならず、次にいい体験をして味をしめたら、
スーパー山ガールに成長するかも
寒そうですが、風邪ひかなくてヨカッタ
パパも忙しいかと思いますが、
入山前の準備はしっかりお願いします
iharaさんお疲れ様でしたっ。
娘さん頑張りましたね、とっても寒い日でしたからね!
お子さんのお迎えやら何やらの事前準備だけで目が回りそうですね(笑)
それにしても山梨には雁ヶ原摺山ってのがたくさんありますねー。
ぐるさん
女の子泣かせちゃいました
こんどからちゃんと準備しようと思います
スーパーでなくていいので自然を身近に感じられる子に育ってくれたらいいな
せきひろさん
拍手は娘にですね
ちょっと北風が冷たかったですね。
大人の感覚だとやりすぎてしまうみたい
自力を期待しすぎるのも良くないのかな。
最後の数10mは娘もだっこしてみました
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