和名倉山

2020年08月09日(日) [日帰り]

• GPS: 09:09
• 距離: 18.0km
• 登り: 1,777m
• 下り: 1,788m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:07
• 休憩: 0:48
• 合計: 8:55

距離 18.0km 登り 1,780m 下り 1,788m

5:10 大洞川吊り橋
6:51 7:03 反射板
7:42 7:47 造林小屋跡
9:37 9:45 北ノタル
10:03 二瀬分岐
10:20 10:31 和名倉山
10:46 二瀬分岐
10:58 北ノタル
12:06 12:12 造林小屋跡
12:46 12:52 反射板
13:57 大洞川吊り橋
14:05 ゴール地点

8/9、秩父湖から200名山の和名倉山（白石山）を登ってきました。コースタイム10:25、累積標高1900、距離20kmのロングルートで、登山道は不明瞭気味、なかなか厳しい山です。 わざわざこの山を暑いときに登らなくてもとは思いますが、この山を登るのに適した連休は、他の山も登山日和。その時にあえてこの山を選択しないだろうと思い、できる限りの暑さ対策をして、今回チャレンジしてみました。 4ℓのお茶を持っていき、いつもより意識的に休憩を増やして体温管理に気を付けて登っていったので、バテて動けなくなるようなことは無かったのですが、やはり長距離で疲れました。 しかし、人があまり入らないという事もあり自然が深く、苔むした森はとてもいい雰囲気。2000mちょっとの山とは思えないような懐の広さを感じました。 良い山ではあるけど、もう一度行くかとなると躊躇するような。。。わなくら山というのは、むかし英国の登山者が登って、あまりの厳しさに I wanna cryと言ったのが起源だとか。嘘だけど。。。

（2022.3 投稿）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

8/9 5:10

5：10 秩父湖の大洞川吊り橋からスタート。5台ほど停めるスペースがあります。ぎりぎり1台滑り込み。

8/9 5:17

吊り橋を渡ります

8/9 5:22

吊り橋。安定していてあまり揺れません。ダムの水量少なし。この辺りは今年豪雨の影響が無かったのか？

8/9 5:25

吊り橋を渡ったら、左側に登っていきます。最初だけ高度感あり。

8/9 5:49

人工林の急登。初っ端からしんどいです。

8/9 6:09

稜線に出ても急登は続きます。。。

8/9 7:05

ヤマジノホトトギス（山路の杜鵑草）

8/9 7:06

基本的に展望のない山なので、これで一番見渡しが良いくらい。

8/9 7:06

イケマ（生馬）

8/9 7:07

8/9 7:16

2時間ちょっと急登を登り続けて反射板跡に到着。ここから造林小屋跡までは、基本水平な道が続きます

8/9 7:20

苔むして雰囲気の良い道

8/9 7:24

8/9 7:25

昔はトロッコが通っていたようで、レールが残ってました

8/9 7:27

苔苔

8/9 7:27

苔苔

8/9 7:27

苔！

8/9 7:27

アップで苔！

8/9 7:28

オトギリソウ（弟切草）

8/9 7:29

ホタルブクロ（蛍袋）

8/9 7:30

崩壊地。結構前に崩れたようだけど、気を付けてさっさと通過します

8/9 7:50

多量のワイヤーが出てきたら造林小屋跡。

8/9 7:51

トロッコの車輪。文明が自然に帰っていっているような雰囲気を感じます

8/9 7:51

キツリフネ（黄釣船）

8/9 7:52

キツリフネ（黄釣船）

8/9 7:55

造林小屋跡を越えてから沢を登っていく方向に道が続きます。前情報が無かったら分からなかったかも。

8/9 7:56

目標になる枯れ木

8/9 7:57

恵みの湧き水。冷たくて火照った体には最高でした。

8/9 8:02

造林小屋跡から稜線に上がるまでは踏み跡が薄いので、テープを忠実に辿ります。

8/9 8:04

バイケイソウ（梅�濮陝�

8/9 8:04

バイケイソウ（梅�濮陝�

8/9 8:05

この辺りも苔の森

8/9 8:18

ソバナ（蕎麦菜）

8/9 8:19

8/9 8:35

8/9 9:04

再び稜線に上がると、道は明瞭になります。ここまでと比べれば緩やかだけど、まだまだ先は長い。。。

8/9 9:06

8/9 9:09

8/9 9:14

8/9 9:34

8/9 9:47

北ノタルあたり

8/9 9:51

青空がきれいだけど、今日ばかりは太陽にあんまり頑張って欲しくない。。。

8/9 9:54

8/9 9:57

山頂まであと少し。この辺りは一番の苔天国でした

8/9 9:57

倒木も苔に飲まれてます

8/9 9:57

8/9 10:01

スギゴケも混ざって良い雰囲気

8/9 10:01

モフモフです。

8/9 10:04

苔天国！

8/9 10:04

苔天国！

8/9 10:15

8/9 10:15

南尾根との分岐

8/9 10:20

幼木がせり出した道。短い区間だけど痛い。。

8/9 10:27

山頂手前はなだらかで開けた斜面が広がってます。どこでも歩けるような状態なので、かえってルートを外しやすい。

8/9 10:33

和名倉山　登頂！やっぱり長かった。。。

8/9 10:40

8/9 12:24

和名倉山　登頂！やっぱり長かった。。。

8/9 12:54

来た道をピストンで戻ります。水平道も長く感じます

8/9 14:08

へとへとながら吊り橋まで帰着

8/9 14:12

キツネノカミソリ（狐の剃刀）？　花言葉は妖艶だそうです。

8/9 14:14

無事下山。いや暑いから。。。

撮影機器：

NIKON 1 J5 NIKON CORPORATION

感想

suzuroad

8/9、秩父湖から200名山の和名倉山（白石山）を登ってきました。コースタイム10:25、累積標高1900、距離20kmのロングルートで、登山道は不明瞭気味、なかなか厳しい山です。 わざわざこの山を暑いときに登らなくてもとは思いますが、この山を登るのに適した連休は、他の山も登山日和。その時にあえてこの山を選択しないだろうと思い、できる限りの暑さ対策をして、今回チャレンジしてみました。 4ℓのお茶を持っていき、いつもより意識的に休憩を増やして体温管理に気を付けて登っていったので、バテて動けなくなるようなことは無かったのですが、やはり長距離で疲れました。 しかし、人があまり入らないという事もあり自然が深く、苔むした森はとてもいい雰囲気。2000mちょっとの山とは思えないような懐の広さを感じました。 良い山ではあるけど、もう一度行くかとなると躊躇するような。。。わなくら山というのは、むかし英国の登山者が登って、あまりの厳しさに I wanna cryと言ったのが起源だとか。嘘だけど。。。

（2022.3 投稿）