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記録ID: 3697564
全員に公開
ハイキング
甲信越

里山めぐり 頼朝山+葛山(長野市)

2021年11月03日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:59
距離
6.7km
登り
517m
下り
511m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:18
休憩
0:38
合計
2:56
距離 6.7km 登り 517m 下り 529m
6:50
7:02
26
7:28
7:54
73
9:15
ゴール地点
天候 快晴無風
過去天気図(気象庁) 2021年11月の天気図
アクセス 家から徒歩
今日は近場の里山、葛山(かつらやま)へ。
国道406号線を鬼無里(きなさ)村方向に西進。
2021年11月03日 06:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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今日は近場の里山、葛山(かつらやま)へ。
国道406号線を鬼無里(きなさ)村方向に西進。
新諏訪のENEOSを過ぎてすぐ右の取付道路に入っていきます。
2021年11月03日 06:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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11/3 6:30
新諏訪のENEOSを過ぎてすぐ右の取付道路に入っていきます。
民家の脇を進み、突き当たりが登山口。
周辺には車が数台停められそうです。
2021年11月03日 06:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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11/3 6:33
民家の脇を進み、突き当たりが登山口。
周辺には車が数台停められそうです。
歩き始めてすぐ、道脇に観音地蔵が現れます。
この道はこの先にある静松寺への参道でもあり、三十三箇所巡りの巡拝路とされているそうです。
2021年11月03日 06:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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11/3 6:36
歩き始めてすぐ、道脇に観音地蔵が現れます。
この道はこの先にある静松寺への参道でもあり、三十三箇所巡りの巡拝路とされているそうです。
5分ちょっとで頼朝歩道分岐に到着。
2021年11月03日 06:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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11/3 6:40
5分ちょっとで頼朝歩道分岐に到着。
ちょうど朝日が昇ってきたところ。
眼下には善光寺平が広がります。
2021年11月03日 06:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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ちょうど朝日が昇ってきたところ。
眼下には善光寺平が広がります。
このルートは戸隠古道の一部でもあるそうです。
知らなんだ。
2021年11月03日 06:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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11/3 6:41
このルートは戸隠古道の一部でもあるそうです。
知らなんだ。
頼朝歩道分岐を右へ。頼朝山に向かいます。
2021年11月03日 06:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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11/3 6:43
頼朝歩道分岐を右へ。頼朝山に向かいます。
頼朝山へは、急な斜面をジグザグに登っていきます。道は整備されて歩きやすいです。
2021年11月03日 06:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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11/3 6:55
頼朝山へは、急な斜面をジグザグに登っていきます。道は整備されて歩きやすいです。
ひょっこり台地に出ました。
ベンチや案内板がある頼朝山に到着。
2021年11月03日 07:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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11/3 7:02
ひょっこり台地に出ました。
ベンチや案内板がある頼朝山に到着。
案内板によりますと…
征夷大将軍であった源頼朝が、善光寺参詣の折にこの地を寄進したことにちなんで、頼朝山と呼ばれているそうな。
2021年11月03日 07:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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11/3 7:03
案内板によりますと…
征夷大将軍であった源頼朝が、善光寺参詣の折にこの地を寄進したことにちなんで、頼朝山と呼ばれているそうな。
小休止のあと、次の葛山に向かいます。
広い道を少し下って登り返し。
2021年11月03日 07:11撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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11/3 7:11
小休止のあと、次の葛山に向かいます。
広い道を少し下って登り返し。
ずいぶんと深く抉れた登山道。
山城の機能の一つとして、意図的に掘られたものかもしれません。
2021年11月03日 07:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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11/3 7:19
ずいぶんと深く抉れた登山道。
山城の機能の一つとして、意図的に掘られたものかもしれません。
それほど急でもない道をしばらく進むと、
2021年11月03日 07:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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11/3 7:31
それほど急でもない道をしばらく進むと、
標高817m、葛山の広い山頂に到着です。
2021年11月03日 07:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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11/3 7:35
標高817m、葛山の広い山頂に到着です。
南方向には裾花川を挟んで向かいあう旭山。
あの山頂にもかつて難攻不落の山城があり、葛山城と睨みあっていたそうな。
2021年11月03日 07:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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11/3 7:36
南方向には裾花川を挟んで向かいあう旭山。
あの山頂にもかつて難攻不落の山城があり、葛山城と睨みあっていたそうな。
山頂奥、北西方向は飯縄山の眺望が素晴らしい。
これからの紅葉にも期待できそうです。
2021年11月03日 07:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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11/3 7:37
山頂奥、北西方向は飯縄山の眺望が素晴らしい。
これからの紅葉にも期待できそうです。
案内板によりますと…
葛山城はかつて上杉謙信方の武将・落合備中守が駐留。
堅固な山城だったにもかかわらず、水利に弱いことを武田信玄軍に見抜かれて火攻めにされ落城したそうです。
逃げ場を失った城中の女人が崖から身投げをするなど悲しい歴史のある地だとか。
2021年11月03日 07:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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11/3 7:39
案内板によりますと…
葛山城はかつて上杉謙信方の武将・落合備中守が駐留。
堅固な山城だったにもかかわらず、水利に弱いことを武田信玄軍に見抜かれて火攻めにされ落城したそうです。
逃げ場を失った城中の女人が崖から身投げをするなど悲しい歴史のある地だとか。
南方向は霞んでますが松代城方向。
かつての川中島合戦の舞台となった八幡平や妻女山もここから一望できます。
うーむ、歴史ロマンですなぁ。
2021年11月03日 07:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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11/3 7:45
南方向は霞んでますが松代城方向。
かつての川中島合戦の舞台となった八幡平や妻女山もここから一望できます。
うーむ、歴史ロマンですなぁ。
山頂から西に進みます。
深い空堀を挟んで、ここにも山頂部と同じような台地が広がります。
2021年11月03日 08:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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11/3 8:06
山頂から西に進みます。
深い空堀を挟んで、ここにも山頂部と同じような台地が広がります。
さらに西方向に降りていくと、送電線越しに遠く北アルプスの稜線を望むことができました。
2021年11月03日 08:11撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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11/3 8:11
さらに西方向に降りていくと、送電線越しに遠く北アルプスの稜線を望むことができました。
広い尾根の緩やかな下り道を通って、
2021年11月03日 08:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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11/3 8:19
広い尾根の緩やかな下り道を通って、
遊歩道のような簡易舗装の道に出ました。
2021年11月03日 08:23撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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11/3 8:23
遊歩道のような簡易舗装の道に出ました。
分岐標識を左折して少し進むと、右下からの舗装路に合流。
2021年11月03日 08:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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11/3 8:31
分岐標識を左折して少し進むと、右下からの舗装路に合流。
意外な場所に、あまとみトレイルの標識が。
この場所もルートに含まれていたんですね。
2021年11月03日 08:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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11/3 8:31
意外な場所に、あまとみトレイルの標識が。
この場所もルートに含まれていたんですね。
そのすぐ横にいつくしみ観音の案内碑。
ちょっと寄ってみましょうか。
2021年11月03日 08:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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11/3 8:32
そのすぐ横にいつくしみ観音の案内碑。
ちょっと寄ってみましょうか。
いつくしみ観音は墓地の中に建立された観音さまでした。
2021年11月03日 08:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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11/3 8:34
いつくしみ観音は墓地の中に建立された観音さまでした。
墓地脇の階段を下って舗装路に再合流。
2021年11月03日 08:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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11/3 8:36
墓地脇の階段を下って舗装路に再合流。
墓地の間を抜ける通路を通って、
2021年11月03日 08:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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11/3 8:39
墓地の間を抜ける通路を通って、
静松寺の案内板。
ここは右手の下り道へ。
2021年11月03日 08:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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11/3 8:40
静松寺の案内板。
ここは右手の下り道へ。
皇姥山口の案内板。
ここは左に進むべきところですが、
2021年11月03日 08:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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11/3 8:47
皇姥山口の案内板。
ここは左に進むべきところですが、
正面に急傾斜の踏み跡あり。
ショートカット路かと思い進んでみました。
2021年11月03日 08:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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11/3 8:48
正面に急傾斜の踏み跡あり。
ショートカット路かと思い進んでみました。
送電線鉄塔の先は薮道になり、さらに進むと突き当りに祠がありました。
この先は断崖絶壁になってます。
2021年11月03日 08:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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11/3 8:52
送電線鉄塔の先は薮道になり、さらに進むと突き当りに祠がありました。
この先は断崖絶壁になってます。
ゾクゾクする高度感。
この先降りるルートもなさそう。
どうやら電力会社作業員用の道だったようです。元来た道を引き返します。
2021年11月03日 08:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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11/3 8:52
ゾクゾクする高度感。
この先降りるルートもなさそう。
どうやら電力会社作業員用の道だったようです。元来た道を引き返します。
元の道に戻って無事登山口に到着。
国道と並行する細道を通って帰路につきました。
2021年11月03日 09:11撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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11/3 9:11
元の道に戻って無事登山口に到着。
国道と並行する細道を通って帰路につきました。
山腹の道を諏訪神社の方に歩いていくと、道端に湧水があります。
2021年11月03日 09:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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11/3 9:13
山腹の道を諏訪神社の方に歩いていくと、道端に湧水があります。
瓜割清水という名の湧水。
水が豊富ではなかった善光寺平における貴重な湧水の一つだそうです。
2021年11月03日 09:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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11/3 9:13
瓜割清水という名の湧水。
水が豊富ではなかった善光寺平における貴重な湧水の一つだそうです。
湧水で手を洗って、里山散策終了です。
2021年11月03日 09:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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湧水で手を洗って、里山散策終了です。
撮影機器:

感想

朝夕涼しくなり、里山散歩にも快適な季節となりました。
今日は家から近くにある葛山(かつらやま)へ行ってみました。

葛山はかつて上杉謙信方に属した豪族が支配していた山城でしたが、武田信玄による火攻めによって落城したという歴史があるそうです。
山腹に堀のような段差があるのは山城であった名残かもしれません。

また、今日歩いたルートの一部が、善光寺と戸隠神社を結び、かつて多くの旅人が歩いたであろう戸隠古道であったことを知って感慨深かったです。いつかは全行程歩いてみたいと思いました。

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