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Yamareco

記録ID: 3699521
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

黄葉を楽しみながら倉岳山と高畑山を周回!

2021年11月03日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:57
距離
9.2km
登り
738m
下り
723m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:43
休憩
0:13
合計
2:56
11:36
34
12:10
12:10
22
12:32
12:37
18
12:55
12:55
3
12:58
12:58
21
13:19
13:19
4
13:23
13:29
3
13:32
13:33
16
13:49
13:49
3
13:52
13:53
23
14:16
14:16
6
14:22
14:22
10
14:32
浜沢バス停
天候 晴れていましたが、ガスっぽく見通しは利きませんでした。基本的には無風で、時折微風が吹いてきました。気温は20℃前後でこの時期としては暖かかったです。
なお、当日の日の出および日没(東京)は0605および1644でした。
過去天気図(気象庁) 2021年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
浜沢バス停前の登山者用駐車場(約10台・無料)に駐車しました
休日でしたが、他には1台のみで、空いていました
コース状況/
危険箇所等
◆浜沢バス停〜立野峠
トレイルはバス停前から始まりますが、道標等は整備されていて、ロストの可能性は低いです。
特に危険なところはありません。ただしトレイル自体は踏まれてはいるものの、倒木の処理や荒れた沢沿いの整備などは追いついておらず、場所によっては一部で倒木アスレチック祭りになっており、歩きづらいところがあります。また、細くて滑りやすいトレイルで急傾斜の斜面をトラバースする場所もあるので、初心者だけの入山は避けた方が良いと思います。
トレイルとしては、里道から山道に入ると、沢沿いの荒れたトレイル(徒渉も何回かあります)を経て、九十九折りの急登になります。

◆立野峠〜倉岳山
特に危険なところはありません。よく踏まれていますが、場所によっては急登を強いられます。山頂は広々として休憩に最適です。道標は整備されており、基本的には一本道です。
ただし、展望は一部方向を除いてあまりありません。

◆倉岳山〜穴路峠
山頂からしばらくは平坦ですが、すぐに急下降になります。特に危険なところはなく、道標も整備されていますが、急下降部分ではスリップ注意です。
その後は緩急取り混ぜながら、高度を少し下げていくと、いきなり堀割の様な地形が出現し、穴路峠に到着します。この区間も一本道でロストの可能性は低いです。

◆穴路峠〜天神山〜高畑山
天神山までは短いですが急登になります。天神山からは若干のアップダウンを交えながら比較的平坦な尾根を進んでいきます。特に危険なところはなく、道標も整備されていて、ロストはしにくいと思います。ただし、尾根が細いところや滑りやすいところもあるので、注意は必要です。
高畑山直下からは急登になり、急登を詰めると山頂になります。富士山方向だけ展望が開けています。なお、鳥沢方面には山頂から直接下っていく形になります。

◆穴路峠〜県道35号線〜浜沢バス停
道標は整備されていますが、通行者が少ないためか、かなり荒れ気味です。通行に問題はないですが、倒木や枝打ちして落とした枝の処理、落石の除去、冠水して荒れたトレイルの整備などは追いついておらず、歩きにくいところもあります。特に、穴路峠からの下りはじめおおよそ200m程度は崩れやすい斜面のトラバースもあるので、初心者だけの通行はお薦めしません。
基本的にはトレイルは一本道なので、迷うことはないですが、トレースが薄いので、場所によっては、ロストのリスクがあります。まごつくことがあるかも知れません。
下部まで下りても林道に乗るまでは、分かりづらいところがあります。
ただし、林道に乗りさえすれば、快適に歩くことが出来ます。なお、林道には途中獣害除けのゲートが設置されているので、通ったら必ず締めてロックし直す必要があります。
ゲートを抜けて少し歩くと、県道35号線に合流します。浜沢バス停までは、県道沿いに2劼曚品發ことになりますが、県道は思ったより交通量が多く、自動車だけでなく、ライダーやサイクリストもガンガン通るので、注意が必要です。

なお、途中の無生野からは上野原駅まで富士急バスが出ていますが、1日2本(午前、午後各1本)しかないので注意が必要です。
その他周辺情報 ◆秋山温泉
http://www.akiyamaonsen.com/
浜沢バス停前の登山者用駐車場から出発
2021年11月03日 11:35撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/3 11:35
浜沢バス停前の登山者用駐車場から出発
左の橋を渡って奥へ進みます
道標は整備されています
2021年11月03日 11:35撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/3 11:35
左の橋を渡って奥へ進みます
道標は整備されています
倒木アスレチック祭り、絶賛開催中
2021年11月03日 11:50撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
3
11/3 11:50
倒木アスレチック祭り、絶賛開催中
マムシグサの実
きれいなグラデーションですが、食べたらイケんよ
2021年11月03日 11:54撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/3 11:54
マムシグサの実
きれいなグラデーションですが、食べたらイケんよ
基本的にはよく踏まれていますが、たまにトレースが薄くて滑りやすい斜面のトラバースや、激坂の急登などが出現します
2021年11月03日 12:00撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2
11/3 12:00
基本的にはよく踏まれていますが、たまにトレースが薄くて滑りやすい斜面のトラバースや、激坂の急登などが出現します
ようやく立野峠に到着
2021年11月03日 12:10撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
4
11/3 12:10
ようやく立野峠に到着
稜線に乗ってもひたすら急登(苦笑)
2021年11月03日 12:14撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/3 12:14
稜線に乗ってもひたすら急登(苦笑)
木々は色づいてきていましたが、まだ紅葉本番には早かったです
2021年11月03日 12:28撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/3 12:28
木々は色づいてきていましたが、まだ紅葉本番には早かったです
倉岳山に到着
実は周囲には10人以上の人がいて、この日山中で会った人の大半はここでした
2021年11月03日 12:36撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/3 12:36
倉岳山に到着
実は周囲には10人以上の人がいて、この日山中で会った人の大半はここでした
富士山は心の眼で見るしかなかったとさ
2021年11月03日 12:36撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/3 12:36
富士山は心の眼で見るしかなかったとさ
倉岳山から北方向を望む
真ん中の樹の陰から、左に少し見えているのが大菩薩嶺
画面左1/4あたりに見えるピークが雁ヶ腹摺山、大峠を挟んで小金沢連稜の黒岳になります
画面右1/4あたりの遠景に見えるピークは雁坂嶺です
2021年11月03日 12:36撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/3 12:36
倉岳山から北方向を望む
真ん中の樹の陰から、左に少し見えているのが大菩薩嶺
画面左1/4あたりに見えるピークが雁ヶ腹摺山、大峠を挟んで小金沢連稜の黒岳になります
画面右1/4あたりの遠景に見えるピークは雁坂嶺です
山頂の西側100mほどは気持ちの良いプロムナード
2021年11月03日 12:37撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2
11/3 12:37
山頂の西側100mほどは気持ちの良いプロムナード
このあたりはだいぶ色づいていました
2021年11月03日 12:40撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/3 12:40
このあたりはだいぶ色づいていました
穴路峠に到着
堀割みたいな形に掘れた恰好のウインドパスで、ここでじっとしていると肌寒いくらいでした
2021年11月03日 12:55撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/3 12:55
穴路峠に到着
堀割みたいな形に掘れた恰好のウインドパスで、ここでじっとしていると肌寒いくらいでした
この表示がでるまでここが穴路峠と思いませんでした
2021年11月03日 12:55撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/3 12:55
この表示がでるまでここが穴路峠と思いませんでした
高畑山への途中にある天神山の山頂にて
2021年11月03日 12:59撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/3 12:59
高畑山への途中にある天神山の山頂にて
天神山から北方向を望む
正面の山は扇山、画面右1/4あたりにあるピークは権現山です
画面左奥遠景のピークは雲取山
2021年11月03日 12:59撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/3 12:59
天神山から北方向を望む
正面の山は扇山、画面右1/4あたりにあるピークは権現山です
画面左奥遠景のピークは雲取山
同じく北西方向
遠景は画面中央に奥秩父の唐松尾山、その右側のゴツいのが飛龍山、右端に雲取山
中景は、画面左側に小金沢連稜の黒岳から雁ヶ腹摺山とあり、牛ノ寝通りが見えています
近景は画面中央に百蔵山がデンとあります
2021年11月03日 13:49撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/3 13:49
同じく北西方向
遠景は画面中央に奥秩父の唐松尾山、その右側のゴツいのが飛龍山、右端に雲取山
中景は、画面左側に小金沢連稜の黒岳から雁ヶ腹摺山とあり、牛ノ寝通りが見えています
近景は画面中央に百蔵山がデンとあります
高畑山に到着
2021年11月03日 13:20撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
5
11/3 13:20
高畑山に到着
ここで昼食
カミさんに作ってもらったおにぎりを頂きます
い〜つ〜もすまないねぇ
2021年11月03日 13:22撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/3 13:22
ここで昼食
カミさんに作ってもらったおにぎりを頂きます
い〜つ〜もすまないねぇ
富士山は目隠し腹巻き状態で、頭のてっぺんだけチラ見せ(苦笑)
まあ、拝めただけ良しとしましょう
2021年11月03日 13:30撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
8
11/3 13:30
富士山は目隠し腹巻き状態で、頭のてっぺんだけチラ見せ(苦笑)
まあ、拝めただけ良しとしましょう
光の加減で黄葉が輝いて見えました
2021年11月03日 13:32撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/3 13:32
光の加減で黄葉が輝いて見えました
光の芸術ですな
2021年11月03日 13:33撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/3 13:33
光の芸術ですな
穴路峠から無生野(県道35号線方面)への下りはじめ
明らかにトレースが薄く、通行量は格段に少なめです
2021年11月03日 13:53撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/3 13:53
穴路峠から無生野(県道35号線方面)への下りはじめ
明らかにトレースが薄く、通行量は格段に少なめです
通行には問題はないですが、かなり荒れているところもあります
2021年11月03日 13:58撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/3 13:58
通行には問題はないですが、かなり荒れているところもあります
下の方まで来ると、こうした石垣や擁壁が各所に残され、最盛期には沢山の人が居たことをうかがわせます
2021年11月03日 14:09撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2
11/3 14:09
下の方まで来ると、こうした石垣や擁壁が各所に残され、最盛期には沢山の人が居たことをうかがわせます
害獣防止の林道ゲート
開けたら必ず閉めましょう
2021年11月03日 14:14撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2
11/3 14:14
害獣防止の林道ゲート
開けたら必ず閉めましょう
県道まで出てきました
あとはバス停まで2劼曚品發のみ
2021年11月03日 14:16撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
3
11/3 14:16
県道まで出てきました
あとはバス停まで2劼曚品發のみ
あるお宅の庭先にて
かわぇぇ

ホンモノのカボチャ製
2021年11月03日 14:23撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/3 14:23
あるお宅の庭先にて
かわぇぇ

ホンモノのカボチャ製
県道はライダーやサイクリストもガンガン通ります
2021年11月03日 14:24撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/3 14:24
県道はライダーやサイクリストもガンガン通ります
1日2本しかないバス(下り)
上りはこの20分ほどあと、折り返しでやってくる
2021年11月03日 14:29撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
4
11/3 14:29
1日2本しかないバス(下り)
上りはこの20分ほどあと、折り返しでやってくる
戻ってきました
お疲れ、さて帰ろう
2021年11月03日 14:36撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/3 14:36
戻ってきました
お疲れ、さて帰ろう
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ(半袖)(1) ソフトシェル(1) サポートタイツ(1) ハーフパンツ(1) シューズ(1) ザック(1) キャップ(1) 靴下 グローブ 雨具 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

朝のうちはスパルタ家庭教師にジョブチェンジしていたので、出発するのが遅くなってしまいました。
倉岳山には中央線からの方がアクセスは便利ですが、人が多いかもしれないと思い、人出の少なさそうな南側(秋山川沿い)からのアプローチでルートをチョイス。
少し時間帯をズラしたせいか、思ったよりも現地までの道路も空いていて、想定より30分以上も早く現着することができ、行程にも余裕ができたので、結果的には正解でした。
現地では、予想通り倉岳山〜高畑山間でこそ、延べ2〜30人ほどの人に会いました(ほとんどは倉岳山の頂上部)が、浜沢バス停〜立野峠まで上りと、穴路峠〜県道までの間の下りでは、全く人に会わず、静かな山行を楽しむことが出来ました。
冬になると装備重量が増え、快速山行(所謂カモシカ山行)やトレランがやりにくくなるので、本格的な冬になる前に、先月の未達分を含め走行距離を取り返すべく、頑張りたいと思います。

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