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Yamareco

記録ID: 3705181
全員に公開
ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山

渓谷歩きを満喫! 大杉谷、堂倉滝往復

2021年11月03日(水) ~ 2021年11月04日(木)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
13:18
距離
28.1km
登り
4,001m
下り
4,000m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:09
休憩
1:47
合計
4:56
9:58
8
スタート地点
10:06
10:09
16
10:25
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4
10:29
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8
10:37
10:38
9
10:47
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4
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10:52
6
10:58
10:59
3
11:02
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11
11:13
11:19
2
11:21
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14
11:35
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11:45
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11:48
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11:54
11:56
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12:34
13:31
5
13:36
13:45
1
13:46
13:49
3
13:52
13:56
1
13:57
14:01
11
14:12
14:19
12
14:31
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8
14:40
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4
14:44
14:47
1
14:48
14:53
1
2日目
山行
6:09
休憩
2:10
合計
8:19
6:54
4
6:58
6:58
4
7:02
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7
7:16
7:17
4
7:21
7:31
10
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7:42
30
8:12
8:13
2
8:15
8:20
33
8:53
9:11
30
9:41
9:45
5
9:50
9:51
27
10:18
10:19
9
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10:34
3
10:37
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5
10:42
10:43
7
10:50
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4
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11:14
2
11:16
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11
11:27
11:28
3
11:31
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10
11:44
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6
11:50
11:54
1
11:55
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8
12:03
12:45
34
13:19
13:21
5
13:26
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5
13:31
13:31
8
13:39
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14
13:53
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3
13:56
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10
14:07
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3
14:10
14:11
7
14:18
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5
14:23
14:24
2
14:26
14:27
9
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10
14:46
14:47
3
14:50
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10
15:00
15:04
9
15:13
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2021年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
第四駐車場(宮川第三発電所から1.5kmほど下った河原沿い)
コース状況/
危険箇所等
急峻な渓谷沿いの岩盤を開削した幅狭の岩道が続きます。
危険箇所には鎖が整備されてますが、常に濡れてる所もあり、滑ったり転倒して体を支えられないと最大で150mほど転落しアウトです。
その他周辺情報 奥伊勢フォレストピア 宮川温泉(モンベル割500円)
今月の薬草湯はよもぎ湯でした
https://okuiseforestpia.com/spa/
快晴、絶好の山日和
宮川第三発電所の脇道を抜けて
快晴、絶好の山日和
宮川第三発電所の脇道を抜けて
いきなり岩盤を開削した岩道の始まり
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いきなり岩盤を開削した岩道の始まり
まるで黒部、下廊下と一緒
(写真でしか見たことないけど)
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まるで黒部、下廊下と一緒
(写真でしか見たことないけど)
長〜い能谷吊橋を渡って
長〜い能谷吊橋を渡って
コケの岩々もあり〜の
コケの岩々もあり〜の
キレイに並べられた石道もあり〜の
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キレイに並べられた石道もあり〜の
エメラルドグリーンの清流
コレ見たかったんです!
2
エメラルドグリーンの清流
コレ見たかったんです!
カモだよな〜
岩盤を開削したドリルの痕跡
序盤からズ〜ットこんなが感じ、先人に感謝!
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岩盤を開削したドリルの痕跡
序盤からズ〜ットこんなが感じ、先人に感謝!
岩に金具を打ち込み、手前で鎖を支持する方式
おかげで鎖を連続して握りやすい、安全第一設計に感謝
この鎖の太さ、最初は過剰に感じたけど、いざという時はガッチリホールドできそう
それにしても槍・穂でも見たことない太さだ
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岩に金具を打ち込み、手前で鎖を支持する方式
おかげで鎖を連続して握りやすい、安全第一設計に感謝
この鎖の太さ、最初は過剰に感じたけど、いざという時はガッチリホールドできそう
それにしても槍・穂でも見たことない太さだ
千尋滝(大杉谷最大落差135m)
ピーク直下に見える所から流れてるけど、あれだけの水量があの高さにあるって不思議
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千尋滝(大杉谷最大落差135m)
ピーク直下に見える所から流れてるけど、あれだけの水量があの高さにあるって不思議
気を抜けない道がズ〜ット続く
気を抜けない道がズ〜ット続く
水を浴びながら大岩を通り抜ける定番スポット
皆さん、かがんで通るけど濡れる量は同じ
水を浴びながら大岩を通り抜ける定番スポット
皆さん、かがんで通るけど濡れる量は同じ
シシ淵で昼食休憩、ここまで2時間15分
ゴルジュ(両側の岩壁がせばまっている峡谷)で光が遮られた奥にニコニコ滝の絶景、それ以上に独特の雰囲気が素晴らしい
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シシ淵で昼食休憩、ここまで2時間15分
ゴルジュ(両側の岩壁がせばまっている峡谷)で光が遮られた奥にニコニコ滝の絶景、それ以上に独特の雰囲気が素晴らしい
昼食後、さらに重たくなった体でもうひと頑張り
アップダウンの繰り返しがいつまで続くの?って思い出した頃
昼食後、さらに重たくなった体でもうひと頑張り
アップダウンの繰り返しがいつまで続くの?って思い出した頃
シシ淵から眺めてたニコニコ滝
大杉谷以外ならスターになれると思うけど...
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シシ淵から眺めてたニコニコ滝
大杉谷以外ならスターになれると思うけど...
平等グラ、デカすぎ!
コンデジではフレームに収まらない
ビル30階以上の一枚岩、スケール感に圧倒されまくり
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平等グラ、デカすぎ!
コンデジではフレームに収まらない
ビル30階以上の一枚岩、スケール感に圧倒されまくり
桃ノ木小屋に到着
一階右の煙突から煙が上がってるということは、お風呂かな?
予想的中、一番風呂ゲット
山小屋でお風呂に入れるって最高の贅沢
オッサン3人が並んで入れるピッタリサイズの桧風呂
おつかれ山でした
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桃ノ木小屋に到着
一階右の煙突から煙が上がってるということは、お風呂かな?
予想的中、一番風呂ゲット
山小屋でお風呂に入れるって最高の贅沢
オッサン3人が並んで入れるピッタリサイズの桧風呂
おつかれ山でした
上下2階の大部屋、2階は10名ほどの団体さんが。
20名ほどの宿泊者でゆったり過ごせた
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上下2階の大部屋、2階は10名ほどの団体さんが。
20名ほどの宿泊者でゆったり過ごせた
二日目、最初の滝は七ツ釜滝(落差120m)
日本の滝百選、7つの滝と滝壷、3つしか見えず
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二日目、最初の滝は七ツ釜滝(落差120m)
日本の滝百選、7つの滝と滝壷、3つしか見えず
この岩面、雨で濡れてると怖すぎ
快晴の日に来られて良かった!
この岩面、雨で濡れてると怖すぎ
快晴の日に来られて良かった!
オーシャンブルーが揺らぐ
いつまでも見てられる
1
オーシャンブルーが揺らぐ
いつまでも見てられる
ころがってる岩のサイズが徐々に巨大化
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ころがってる岩のサイズが徐々に巨大化
巨石で埋め尽くされてる
その先に崩落地が見えてきた
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巨石で埋め尽くされてる
その先に崩落地が見えてきた
大崩落地
数年掛けて開削されたそうでです
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大崩落地
数年掛けて開削されたそうでです
石だらけの河原に出た
キビシイ環境に耐えてきた感のシンボルツリー
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石だらけの河原に出た
キビシイ環境に耐えてきた感のシンボルツリー
光滝(落差40m)
滝つぼが無いけど、その分岩盤上の流れが広がりキレイ
光滝(落差40m)
滝つぼが無いけど、その分岩盤上の流れが広がりキレイ
隠滝(落差約25m)
水量が少なく見過ごすとこだった
隠滝(落差約25m)
水量が少なく見過ごすとこだった
堂倉滝(落差20m)
登ってくると突然左背後に現れるせいか、ラスボス感たっぷり
水量が多く滝つぼが大きい
周囲の木々に囲まれるロケーションは抜群
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堂倉滝(落差20m)
登ってくると突然左背後に現れるせいか、ラスボス感たっぷり
水量が多く滝つぼが大きい
周囲の木々に囲まれるロケーションは抜群
スケール感のせいか見入ってしまう
ここから先の登山路は沢から離れ滝が無くなるので、ここでUターン
さあ、登山口まで戻ろう
でもマップタイム6時間も掛かるのか〜
アップダウンの繰り返しで下山感無しも通常の登山と違いすぎ
まあ安全第一、のんびり行こう
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スケール感のせいか見入ってしまう
ここから先の登山路は沢から離れ滝が無くなるので、ここでUターン
さあ、登山口まで戻ろう
でもマップタイム6時間も掛かるのか〜
アップダウンの繰り返しで下山感無しも通常の登山と違いすぎ
まあ安全第一、のんびり行こう
吊り橋上からキレイに紅葉した木々をパチリ
2
吊り橋上からキレイに紅葉した木々をパチリ
深い淵をバックに紅葉がキレイ
1
深い淵をバックに紅葉がキレイ
巨木まで戻ってきた
それにしても趣があるな〜
巨木まで戻ってきた
それにしても趣があるな〜
崩落地をふり返って
これだけの岩が崩落ってスゴイ衝撃だったろうな〜
桃ノ木小屋まで聞こえたのでは?
崩落地をふり返って
これだけの岩が崩落ってスゴイ衝撃だったろうな〜
桃ノ木小屋まで聞こえたのでは?
ここはエメラルドグリーンに見える
それにしても、この透明度は素晴らしい!
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ここはエメラルドグリーンに見える
それにしても、この透明度は素晴らしい!
日が差し込むと更に煌めく!
日が差し込むと更に煌めく!
大文字草
確かに花びらが大の文字だ
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大文字草
確かに花びらが大の文字だ
ひたすら岩道が続く
ひたすら岩道が続く
エメラルドグリーンに元気をもらい
エメラルドグリーンに元気をもらい
やっとゲートに帰着
やっとゲートに帰着
二日間とも快晴
いつもの山登りとは違った渓谷歩きを満喫できました
1
二日間とも快晴
いつもの山登りとは違った渓谷歩きを満喫できました
ポツンと1台
無事下山できました
2021年11月04日 15:13撮影 by  POT-LX2J, HUAWEI
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11/4 15:13
ポツンと1台
無事下山できました

感想

7月に雲ノ平をご一緒したダイさんとダイさんの山友モズさんの3人で大杉谷を楽しんできました。
このお二人は8月に大台ケ原に来られていて、それなら大杉谷も楽しいですよ!とお誘いして今回ご一緒することに。

大杉谷は見どころ超満載
・日本三大渓谷
・日本百名瀑の七ツ釜滝
・黒部下廊下のような岩盤を開削した鎖道(行ったことないけど...)
・独特の雰囲気が素晴らしいシシ淵
・ラスボス感いっぱいの堂倉滝と他の場所にあればスターになれる多くの滝
・ビル30階ぐらいの一枚岩、平等クラ
・エメラルドグリーン・ブルーな清流
・関西最大の山小屋、桃ノ木小屋

まだまだあるけど、全国区での知名度はさほどでもないのも事実。
まあそれで混み合うことなく楽しめるので有難いけど、アクセスの利便性がもう少し良ければ人気の山々には絶対に負けないと思うのは三重県人だからかな?

2年前の夏にソロで七ツ釜滝まで日帰り往復したけど、路面とアップダウンが厳しい印象、とてもゆっくり出来なかった。
次こそは秋に桃ノ木小屋泊で堂倉滝までをゆっくり楽しもうと思ってた。

でも小屋泊にしてもルートの厳しさは変わる訳でもなく、岩盤を開削した岩道で鎖を握りながら歩く二日間で距離28km、累積標高2040mは、いつもの山登りとはやはり違う。

それでも3人で大杉谷の自然を満喫できるのは楽しすぎ。
桃ノ木小屋の桧風呂、混むとは聞いていたけど、何と一番乗りで入れてラッキー。
石鹸類は使えないけど、山小屋で汗を流して暖まれる最高の贅沢。
渓谷と滝も素晴らしかったけど、オッサン3人横並びで入れる桧の湯舟もイイ想い出になりました。

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大杉谷・大台ケ原
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
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