榛名山（掃部ヶ岳・鬢櫛山・烏帽子ヶ岳

2021年11月05日(金) [日帰り]

• GPS: 06:53
• 距離: 8.4km
• 登り: 743m
• 下り: 744m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:57
• 休憩: 1:53
• 合計: 6:50

9:02 湖畔の宿記念公園
10:17 10:27 榛名山
10:56 10:56 硯岩分岐
11:02 11:12 硯岩
11:16 11:16 硯岩分岐
11:24 11:25 沼峠
12:04 12:52 鬢櫛山
13:14 13:15 烏帽子ヶ岳分岐
13:46 14:29 烏帽子ヶ岳
14:59 14:59 烏帽子ヶ岳分岐
15:43 15:43 掃部ヶ岳登山口
15:47 15:47 高崎市営無料駐車場
15:52 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　湖畔の宿記念公園駐車場に駐車しました。榛名湖のまわりには駐車場が点在しています。湖畔の宿記念公園駐車場は榛名湖に面しておらず、案内表示を見て道を入ります。

コース状況／危険箇所等

　登山道は落ち葉で滑りやすくなっています。また、場所によっては落ち葉が覆い隠して登山道が分かりづらいところもありました。
　登山口や分岐などの道標や登山道の整備が充分でない場所が多いように感じました。手厚く整備された登山道は好きではありませんが、これから登山者が少なる時期になります。地図をよく確認して、麓へ通じる古い道や作業道の跡、獣道等を見極めることが大切だと思います。
　

写真

11/5 9:01

湖畔の宿記念公園駐車場
　湖畔の宿記念公園駐車場は道を少し登ったところにあります。この駐車場に車を駐めて出発しました。

11/5 9:03

展望広場
　掃部ヶ岳の登山口はこの展望広場の上にあります。公園の入り口付近では、登山口への案内表示は見当たりませんでした。

11/5 9:03

掃部ヶ岳登山口
　登山口発見！小さな案内板です。

11/5 9:12

湖を振り返る
　ひたすら直登、まっすぐに登ります。落ち葉で滑って歩きづらいところもあります。

11/5 9:34

岩場出現
　小さな岩場があります。

11/5 9:36

岩場のロープ
　古そうなので、ロープを使うときは確認しましょう。

11/5 9:56

榛名湖、掃部ヶ岳の道標
　硯岩からの道と榛名湖、掃部ヶ岳への分岐です。

11/5 10:04

榛名湖を一望
　山頂手前に見晴らしのいい場所があります。

11/5 10:13

掃部ヶ岳の山頂
　南側は開けていますが、他の方向は木に囲まれています。

11/5 10:14

山頂南の展望
　山頂の紅葉は終わり、麓へと移っています。

11/5 10:16

山頂より天狗山方向の展望
　光の加減でしょうか、山のひだがはっきりしています。
　

11/5 10:36

硯岩への道
　榛名湖、掃部ヶ岳の道標に戻り、硯岩目指して下降します。

11/5 10:38

階段出現
　整備されずに、障害物になっているところもあります。歩行注意！

11/5 10:50

カラマツの樹林
　湖に近い場所にはカラマツの樹林があります。

11/5 10:56

硯岩への分岐
　ここから、ひと登りで硯岩です。

11/5 11:01

硯岩到着
　高度感、展望ともに抜群です。

11/5 11:10

硯岩より榛名富士と烏帽子ヶ岳

11/5 11:19

硯岩の分岐からの道を振り返る
　葉が落ち明るい道になっています。
　

11/5 11:21

車道に到着
　車道に到着しました。ここは右に進みます。

11/5 11:26

県道に到着
　車道を進み、県道に到着しました。鬢櫛山の登山口は左に数メートル行ったところにあります。

11/5 11:27

鬢櫛山登山口
　簡単な道標です。

11/5 11:31

問題の分かれ道
　akoba2240さんの「榛名富士~掃部ヶ岳、榛名湖一周」の記録にあった分かれ道です。画像は鬢櫛山側から見た分かれ道です。鬢櫛山から下りてくるとカラマツの樹林が終わるところにあります。右の道の先にテープが見えるので、右の道を下りて行きそうになりますが、左の道が鬢櫛山登山口の道標への道です。掃部ヶ岳への道は左がベストではないでしょうか。右の道はどこへいくのでしょうか？

11/5 11:34

湖畔への分岐
　湖畔へ下りる道がありました。

11/5 11:51

笹の広がる斜面
　鬢櫛山の上部は笹が広がっています。

11/5 11:57

もうすぐ山頂？
　もうすぐ山頂という感じですが、山頂はまだ先でした。

11/5 12:02

鬢櫛山の山頂
　笹の広がる緩やかな山頂です。

11/5 12:02

鬢櫛山の山頂へ到着
　今日はここで、お昼を食べました。

11/5 12:58

烏帽子ヶ岳へ向けて
　笹の広がる尾根を下りて行きます。
　

11/5 13:05

カエデの黄葉
　このカエデは赤くならず、黄色になっています。

11/5 13:07

湖畔への分岐
　湖畔へ下りて行く道の分岐です。今日は、ここから烏帽子ヶ岳を往復して湖畔へ下ります。

11/5 13:15

榛名湖温泉への分岐
　榛名富士へ登るには、この道を選択するといいと思います。

11/5 13:17

鳥居と狐
　加護丸稲荷の鳥居です。
　

11/5 13:34

急な登山道
　岩がごろごろした、急な登山道です。

11/5 13:40

山頂下の加護丸稲荷
　洞窟を祠にしているようです。

11/5 13:43

烏帽子ヶ岳の山頂
　鬢櫛山同様、笹の広がる山頂です。

11/5 13:45

烏帽子ヶ岳
　東側を展望したいと思いましたが、東側は切れ落ちているようです。

11/5 14:27

展望場所
　山頂から南へ少し行ったところに、見晴らしのよい場所があります。ここも高度感、展望ともに抜群です。

11/5 13:55

烏帽子ヶ岳より榛名富士を望む

11/5 13:51

烏帽子ヶ岳より相馬山と二ッ岳

11/5 13:52

烏帽子ヶ岳から榛名湖を望む

11/5 14:07

妙義山遠望
　

11/5 14:48

カラマツの樹林越しに見る掃部ヶ岳と鬢櫛山

11/5 15:04

湖畔への分岐から
　湖畔への分岐へ戻って、下ります。

11/5 15:05

目印のテープ
　積もった落ち葉で、道が分からなくなっています。

11/5 15:09

陽だまりの斜面
　葉が落ち,明るくなった樹林。

11/5 15:19

湖畔に到着
　テープをたよりに下りてくると、地図とは違う場所に出ました。

11/5 15:19

烏帽子ヶ岳登山口？
　フェンスの脇に道があります。

11/5 15:29

旧烏帽子ヶ岳登山口
　鉄板で出来た矢印です。サビて文字は消えています。

11/5 15:29

旧烏帽子ヶ岳への登山道？
　地図の示す烏帽子ヶ岳への登山道はここですが、今は使われていないようです。

11/5 15:23

湖畔の紅葉
　日が傾き、水面に反射しています。

11/5 15:27

榛名湖と紅葉
　湖畔の紅葉が見頃です。

11/5 15:42

湖畔から見上げた硯岩

11/5 15:46

湖畔からの烏帽子ヶ岳
　まさに烏帽子の形です。

11/5 15:52

湖畔の宿記念公園駐車場到着

撮影機器：

arrows Be F-04K docomo FCNT

OM-D E-M5 Mark III ボディ オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ 熊鈴

感想

kuriken1828

　榛名山の紅葉は榛名湖のまわりのモミジが見頃です。他の場所ではカラマツの黄葉がきれいでしたが、ほとんどの木は葉が落ちていました。
　榛名富士と南側の相馬山や天目山、氷室山などへは何回か登っていますが、今回の掃部ヶ岳、鬢櫛山、烏帽子ヶ岳は初めてとなります。良い意味でも、悪い意味でも登山道があまり整備されていないように感じました。掃部ヶ岳と鬢櫛山の案内板は有志の方が設置されたのでしょうか、安心して登ることができました。
　榛名山は古くから信仰され麓からの登山道も多くあると思いますが、野外活動をしていた中学生が道を間違えて麓へ下りて行ってしまったこともあったようです。落ち葉で道が分かりづらいとこもあったので、地図やアプリで確認しての行動が大切だと感じました。
　鬢櫛山の山頂でお昼を食べていると、ソロの方がちょっと立ち止まって道を確認していました。確認後、榛名湖方面へ下りて行きました。そっちに道があるのかな、それとも、道無き道を進んで行かれる方なのかなと思って見ていました。すると、すぐに引き返してきました。なんかおかしいと感じ、戻って来たそうです。なんかおかしいと感じる感覚やすぐに戻る決断力は、ソロで活動するには大切なことだと思いました。
　ひとつひとつの山のアップダウンが大きく、この歳では半周で充分でした。次回は残りの半周をしたいと思います。