赤岳(美濃戸日帰り) 47/100名山

2021年11月05日(金) [日帰り]

• GPS: 10:55
• 距離: 14.2km
• 登り: 1,420m
• 下り: 1,415m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:54
• 休憩: 1:55
• 合計: 10:49

距離 14.2km 登り 1,420m 下り 1,425m

6:09 赤岳山荘
6:15 美濃戸
7:34 中ノ行者小屋跡
8:49 行者小屋
10:28 10:52 地蔵の頭
10:55 11:24 赤岳天望荘
12:10 赤岳頂上山荘
12:18 12:49 赤岳
12:57 13:04 竜頭峰分岐
13:11 13:14 キレット分岐
13:17 13:31 文三郎尾根分岐
13:37 13:38 赤岳主稜チョックストーン
14:21 阿弥陀岳分岐
14:30 14:38 行者小屋
15:45 15:46 中ノ行者小屋跡
16:59 美濃戸山荘
17:03 赤岳山荘

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◆美濃戸林道を赤岳山荘まで車で入りました。
◆林道に雪はなく、轍も出来ていません。整備したばかりみたいです。
◆二駆軽ワゴンでも入っていましたが、これからの時期は四駆＋チェーンが推奨されています。条件が悪いと、徒歩でもチェーンスパイクが必要になる所ですから。
◆赤岳山荘駐車場は、1泊2000円。平坦でチップトイレがあります。夜中に、鹿がウロウロしてます。

コース状況／危険箇所等

◆数日前に降った雪は、だいぶ溶けていました。
◆陽の当たるところは雪がなく、日陰はアイスバーン。
◆行者尾根の登りは、アイゼンを着けるタイミングを逸して稜線まで出てしまいました。
◆下りの文三郎尾根は、上部アイゼン無し。途中で着けました。

その他周辺情報

◆下山後は、道の駅こぶちさわに移動して車中泊しました。
◆駐車場は広いし、隣接のスパティオで温泉に入って生ビールが飲めます。温泉は10時まで、食事は8時まででした。
◆翌日早朝、毛木平に移動して甲武信に向かいました。1時間程です。

写真

11/4 16:53

赤岳山荘で駐車料金を支払います。山荘隣接なので、車中泊も安心です。

11/4 16:55

平日のせいか？ガラガラです。鹿がウロウロしてました。

11/4 16:52

チップトイレと水場。こじんまりしているけど、清潔です。夜間のセンサーライトは、助かります。

11/4 16:54

赤岳が目の前にそびえます。凄い威圧感です。

11/5 6:17

林道を少し歩くと、北沢と南沢の分岐です。今回は、距離の短い南沢を選びます。

11/5 6:20

苔むす登山道を、沢沿いに進みます。夜明け前の行動は、相当神経を使いそうです。

11/5 6:31

少し進むと、本流からそれます。

11/5 6:48

沢からだいぶ離れます。

11/5 7:09

急登が始まります。

11/5 7:52

岩が大きくなってきました。雪が少し付いていますが問題ありません。

11/5 8:02

紅葉は完全に終わっています。

11/5 8:07

雪が増えてきましたが、アイスバーンでないので、ツボ足で進みます。

11/5 8:19

稜線が見えてきました。

11/5 8:34

快適な雪道を進みます。

11/5 8:40

行者小屋まであと少し。

11/5 8:51

行者小屋到着です。営業は10/31で終了しています。

11/5 9:23

地蔵尾根から振り返ります。

11/5 9:36

アイゼンを着けるか？迷っていると階段が、、、階段は雪がありません。

11/5 9:49

小淵沢の街並みが見えてきました。

11/5 9:49

ようやく日が当たってきました。

11/5 9:56

赤岳が全容を表します。稜線は近い。

11/5 9:57

横岳方面

11/5 10:02

阿弥陀岳方面

11/5 10:13

クサリ場は、アイスバーになっていないので、難なく通過。鎖があると安心、、、有り難く使わせていただきます。

11/5 10:38

赤岳の東側に雲が、、、

11/5 10:39

同心の峰々

11/5 10:50

稜線到着。結局ツボ足で来てしまいました。

11/5 10:58

泊まりたかった赤岳展望壮。11/2で営業終了してました。

11/5 10:59

横岳方面。雪は無さそうです。

11/5 11:20

東側は、終始雲がかかっています。富士山は見えません。

11/5 11:21

赤岳展望壮で軽アイゼン（10本）装着、ピッケルに持ち替えます。

11/5 11:32

山麓の紅葉が見事です。

11/5 11:32

横岳方面を振り返ります。

11/5 11:32

頂上まで、あと少し。アイゼンが良く効いて快適です。

11/5 11:48

阿弥陀岳が下に見えます。遠くには、中央アルプスが、、、

11/5 11:57

岩の間から、阿弥陀岳。趣味で撮ってみました。

11/5 12:09

赤岳頂上山荘。コロナで営業自粛中です。

11/5 12:13

頂上は隣です。東と西で天気が違います。

11/5 12:37

行者小屋目指して下ります。上部は雪がないのでアイゼンを外しました。結構遠い、、、

11/5 13:24

アイスバーンが出てきたので、中岳のコル付近でアイゼン装着。何だか逆？

11/5 13:25

赤岳南面は全く雪がありません。

11/5 13:29

後ろ髪ひかれつつ最後の展望を楽しみます。

11/5 13:32

赤岳とのお別れです。

11/5 13:52

赤岳西壁？圧巻です。

11/5 13:54

行者小屋がだいぶ近くなりました。転ぶと痛いので、アイゼンは付けたまま下ります。

11/5 14:13

ステップにマムートのロゴ！ちなみに靴もマムート。

11/5 14:14

行者小屋まであと少し。樹林帯は、シッカリ雪が残っています。

11/5 14:35

行者小屋到着です。何やら工事していました。天泊の人が数人いました。

11/5 14:42

南沢ルートを下ります。日没までに下れるか？不安になってきました。ヘッドランプがあるので慌てません。安全第一で下ります。

11/5 14:46

快適な雪道を、アイゼン着けたまま下ります。

11/5 15:53

雪は完全になくなりました。

11/5 16:57

美濃戸山荘到着です。ちょうど日没です。

11/5 17:03

駐車場到着です。ヘッドライト使わずに帰ってこれました。

撮影機器：

SHV48 SHARP

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

shiro108

◆甲斐駒と千丈岳に行きたかったけど、長衛小屋が営業終了。赤岳に変更。
◆赤岳周辺の山小屋が軒並み営業終了。やむなく、日帰りで強行。
◆赤岳日帰りは、年寄りには少々応えます。
◆赤岳山荘まで車で入って体力温存しました。車種によっては、入らない方が良いかなと思います。
◆天候に恵まれ、快適な山行になりましたが、天候次第では相当ハードになると思います。今の時期の登山は特に難しいですね。
◆アイゼンは、数年前に買って一度も使っていなかった10本を使いました。雪が少なかったので正解でした。
◆ピッケルも持っていきましたが、お守りです。
◆下山後「道の駅こぶちさわ」で入浴と食事をして休憩します。
◆翌早朝、毛木平に移動して甲武信岳にアタック。年寄りのやることじゃないですね。