カクレグラ・タイジョウ・イブネ〜若宮八幡神社から周回〜

2021年11月05日(金) [日帰り]

• GPS: 12:26
• 距離: 25.3km
• 登り: 2,136m
• 下り: 2,155m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:50
• 休憩: 1:30
• 合計: 12:20

5:07 若宮八幡神社
6:23 6:28 入道ヶ原 最高点
6:47 6:48 ７４６Ｐ
7:01 7:01 ７４７Ｐ（水干の平）
7:36 7:37 カクレグラ
9:32 9:35 タイジョウ
9:57 10:01 雨乞・北１０８４Ｐ
10:13 10:14 タイジョウ分岐
10:19 10:21 佐目峠
10:31 11:11 イブネ
11:17 11:20 イブネ北端
11:27 11:27 クラシ
11:52 11:52 銚子
12:11 12:15 深谷山
12:20 12:21 越峠(コスタハ)
12:31 12:33 舟窪
12:41 12:46 大峠の頭（深谷山最高点）
12:54 12:55 大峠
13:04 13:07 水舟の池
13:15 13:15 水舟の池分岐
13:21 13:21 西峰
13:32 13:32 中峰
13:39 13:47 銚子ヶ口
13:55 13:56 中峰
14:02 14:02 北峰
15:08 15:09 黒尾山最高点
15:20 15:22 黒尾山
17:12 17:13 佐目子谷登山口
17:26 17:27 若宮八幡神社
17:27 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

佐目集落の若宮八幡神社下の空き地へ駐車。キャパは6〜7台ですが草ボーボーですので停める場所には注意が必要かも。トイレなどはありません。

コース状況／危険箇所等

【入道ヶ原〜カクレグラ】適当に尾根に取り付いた後はマーカーに従って尾根上を周回。特に危険な箇所はありませんがP746で支尾根に下らないように注意。
【カクレグラ〜タイジョウ〜タイジョウ分岐】部分的に痩せ尾根やガレ場があるが、基本的には歩きやすい尾根道。マーカーも密に設置されているが、P962やタイジョウではルートが交錯していて別尾根にもマーカーが設置されている為、進路の選択は慎重に。私は実際に間違えて登り返しました。
【佐目峠〜イブネ〜クラシ〜チョウシ】一般道で登山者も多く歩きやすい。イブネは何度も訪れた場所にもかかわらず、方向感覚が狂いやすい。視界不良時は特に注意。クラシからチョウシへ向かうつもりでクラシ北尾根（通称クラシジャンダルム）方面へ誤進入しやすい。正しいルートを歩いている限りは危険はない。
【チョウシ〜大峠】ザレた激下りや極端な痩せ尾根を通過する為慎重に。マーカーは設置されており、ルートは判りやすい。
【大峠〜水舟の池〜銚子ヶ口西峰〜中峰〜銚子ヶ口本峰】水舟の池へは北側および南側の尾根で下る。尾根芯にマーカーが設置されている。銚子ヶ口へは危険なし。マーカーも設置されておりルート明瞭。
【銚子ヶ口中峰〜北峰〜黒尾山】今回の核心部。北峰から急傾斜を下った後は黒尾山まで痩せ尾根のアップダウンを繰り返す。路面もザレておりスリップの危険あり。マーカーも判りづらい箇所も多く、ルート選択は慎重に。
【黒尾山〜佐目子谷登山口】中腹までは尾根芯を下る。鉄塔巡視路と分岐するまではマーカーも設置されており、比較的歩きやすいが、鉄塔下を通過して佐目子谷方面へ下る区間は急傾斜でザレている部分が多くバランスを崩しやすい。最下部の佐目子谷川を高巻きでトラバースする区間は傾斜が急で足元が悪くルートも判りづらい。特に慎重に。

写真

11/5 5:01

今日は5時出発。若宮八幡神社の下の空き地に車を停めました。行きも帰りも私一台のみ。

11/5 5:02

すぐ上が八幡神社の社殿です。

11/5 5:04

以前入道ヶ原に登った時は一旦国道まで下って佐目集落の尾根末端から取り付いたのですが、今日は面倒だったので若宮神社の前からダイレクトに尾根に横乗りする。マーカーはなく適当に登って尾根芯を目指す。

11/5 6:16

6時過ぎてようやく空が明るくなった。

11/5 6:22

6:22 入道ヶ原山頂。スタートから1時間20分くらいです。

11/5 6:22

三等三角点。点名「和南」標高789.3m。

11/5 6:22

タッチ♪

11/5 6:40

気持ちの良い広葉樹林を歩く。滋賀県側は紅葉が進むのが早い感じです。

11/5 6:48

入道ヶ原からカクレグラへ向かう途中、鉄塔の下を通過します。

11/5 6:48

鉄塔の下は休憩するのにいいポイントです。

11/5 6:50

真下から見上げてシンメトリー♪

11/5 7:32

カクレグラの手前。黄色が目にまぶしい。

11/5 7:33

7:33カクレグラに到着。今回で2回目です。

11/5 7:33

こちらは二等三角点。点名「佐目村」標高990.29m。

11/5 7:33

タッチ♪

11/5 7:34

カクレグラ付近もとてもいい雰囲気です。

11/5 7:52

カクレグラからタイジョウを目指す。少し南下してからカクレグラを振り返る。見たまんまが撮影できずフィルターで赤強調していますが紅葉が進んでいます。

11/5 8:16

ヌタ場的な？この辺りは絶賛ルートロスト中。

11/5 9:12

タイジョウへ向かう途中、見慣れた看板が出てきた。
タイジョウまであと400m。

11/5 9:19

タイジョウのピークの手前。えらく苔むしたゴーロ。ここはピンクテープに釣られてトラバース気味に東側へ回り込んだが、直登したほうが良かったみたい。

11/5 9:29

それでも無事復帰してタイジョウへ。時刻は9:30。ペースは問題なし。

11/5 9:33

タイジョウの山頂も特に展望があるわけではありません。

11/5 9:52

タイジョウを過ぎた次のピークですごい規模の崩落個所がありました。大スケール。

11/5 9:52

落ちたら登れません。

11/5 9:54

崩落地の上の展望が開けたところから。

11/5 9:58

ちょっと空がどんよりしてきたのが気がかりです。

11/5 10:07

痩せ尾根を通過して、いい感じの場所へ。

11/5 10:10

イブネ方面への分岐点。以前はこんなに綺麗な看板は無かったのですが。計画通り佐目峠へ。

11/5 10:14

佐目峠へ下りてきました。ここらへんから数組のハイカーさん達とすれ違うようになりました。

11/5 10:17

佐目峠のランドマーク的な桃みたいな岩っころ。

11/5 10:18

佐目峠から杉峠の頭方面。こちらもいい色。

11/5 10:29

登り返してイブネの端っこに乗っかる。

11/5 10:30

イブネの看板も新しい綺麗な看板が設置されていました。以前は小さなプレートが有るだけだったのに。

11/5 10:31

どんよりしているけど風を除けながら早めのランチを食べる。

11/5 10:39

これこれ赤飯！おこわを食べると力が湧く気がします！

11/5 10:46

そしてお湯を沸かしてブタホタテドリラーメン！温まります。

11/5 10:50

ランチ食べている間に空が晴れてきました。

11/5 10:56

やっぱり青空だと開放感が違います。

11/5 10:56

鎌と御在所をバックに。

11/5 10:57

青空に映える一本木。

11/5 10:57

これもザ・イブネという感じの構図。

11/5 11:00

このー木なんの木？

11/5 11:08

雨乞岳と東雨乞岳も姿を現しました。

11/5 11:08

鎌から連なる鎌尾根。

11/5 11:08

こちら御在所方面。

11/5 11:11

クラシへ向かう。

11/5 11:14

イブネ北端。ボーっとしていてコクイ谷のほうへ下りそうになりました（汗

11/5 11:19

すごいモフモフ。

11/5 11:25

パパっと歩いてクラシへ。特に何があるわけでも無いのですが…
この後また間違えてクラジャンのほうへ下りそうになる。今日は注意力がダメダメです。

11/5 11:37

気を取り直して銚子へ向かう。イブネとクラシとチョウシはセットのイメージ。

11/5 11:49

銚子へ。こちらも何があるわけでも無い…

11/5 11:49

まあ広い頂上。

11/5 11:50

イブネ方面を眺める。

11/5 11:54

銚子ヶ口方面へ向かう。山肌が美しい。

11/5 11:55

ルートは激下り。慎重に。

11/5 12:10

痩せ尾根もありーの。

11/5 12:28

午前中に歩いたタイジョウ方面。

11/5 12:39

痩せ尾根地帯を無事に通過して大峠の頭へ。

11/5 12:51

そして大峠へ下る。

11/5 13:02

水舟の池へ寄り道。鈴鹿の山中で最大の池らしいです。

11/5 13:04

絵になる風景。

11/5 13:13

稜線に登り返して分岐に復帰。

11/5 13:14

銚子ヶ口の西峰。

11/5 13:15

銚子ヶ口って本峰以外に、東峰、西峰、中峰、北峰、南峰があるらしい。どんだけーーー。

11/5 13:18

とりあえず西峰。

11/5 13:36

少し下って登り返すと銚子ヶ口の本峰。ここで少しおやつをパクつく。

11/5 13:36

銚子ヶ口には以前来たことがあります。

11/5 13:36

三等三角点。点名「佐目」標高1076.75m。

11/5 13:36

タッチ♪

11/5 14:55

北峰から下って黒尾山へ至る尾根は両側が切れて痩せていたり、ガレ場の登下降を繰り返すので慎重に。

11/5 15:06

急にいい雰囲気の尾根道に。

11/5 15:10

黒尾山の最高点でした。

11/5 15:20

こちらにも三等三角点。点名「萱尾」標高948.69m。

11/5 15:20

タッチ♪

11/5 15:46

ここから先はひたすら下る。歩きづらい場所もあるので注意！

11/5 16:04

鉄塔の下を通過。

11/5 16:05

16時過ぎてかなり日が傾いてきました。

11/5 16:13

もういっちょ鉄塔。

11/5 16:28

鹿除けネットが出てきたらネットに沿って下る。途中でネットに絡まって脱出出来ずに息絶えたと思われる鹿の頭骨w(°o°)w南無南無〜

11/5 16:53

佐目子谷川へ降り立つ部分が非常に難解。沢沿いだけに下手すると沢へ滑落しそうなので慎重に。

11/5 17:04

とりあえずこの橋にたどり着けば一安心。

11/5 17:04

佐目子谷川の流れ。結構流れが速い。

11/5 17:04

林道に出ました。

11/5 17:09

入口にチェーンが張ってあってその横に登山ポストがありました。

11/5 17:11

あとは国道を少し歩いて駐車地へ戻ります。結構車通りが多いので注意。

11/5 17:24

そして17:24駐車地に帰還。時間は事前に立てた計画通りですが秋の日は暮れるのが早い。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

Galaxy S8 SCV36 au サムスン

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ コンロ コッヘル モバイルバッテリー

感想

tonzablow

先週末の笊ヶ岳からまだ一週間も経っていないのに既に山欠ということで、今週は地元鈴鹿の山を歩いてきました。永源寺ダムの南側にある佐目集落を起点として、入道ヶ原、カクレグラ、タイジョウ、イブネ、クラシ、チョウシを廻り、銚子ヶ口へ。黒尾山から佐目子谷登山口へ下る大周回。いくつかの区間は歩いたことがあり、今回初挑戦はカクレグラ〜タイジョウ間と北峰〜黒尾山経由の下山区間でしたが、今日は注意力が散漫だったようで何度もルートロストして戻って復帰をやってしまいました。ピークからの下降時に目についたマーカーを何も考えずに追ってしまうと間違いやすいです。今回歩いた区間で、北峰〜黒尾山間と黒尾山から佐目子谷へ下るルートは危険な箇所も多いのでご注意下さい。
今日は平日だったせいか、イブネ付近で数名の登山者に会った以外は全く人に会わない静かな山行となりました。

コメント

komaki

tonzablow さん、こんにちは。

この木何の木は、竜ヶ岳の赤い羊と同じで
シロヤシオですね。
自分は初夏に、この辺りを徘徊して
遭難しかかりましたが、ダイジョウまで
バリルートでするするとお見事ですね。
相変わらずのスピードも羨ましいです。

tonzablow

komakiさん、いつもコメントありがとうございます。イブネの上は周囲の山と別の世界みたいでポツンと一本のシロヤシオも面白いですね。
今回は私もクラシから銚子へ向かうつもりで北尾根の方へ進んでしまい、キツネ峠まで下って登り返されたというkomakiさんの夏の一件が頭をよぎりました。トレイルを歩いていて判りやすい踏み跡やマーカーが目に入ると無意識にそちらが正しいルートだと思い込んでしまいますね。今回の山行は、そんな自分の思考の悪い癖を再認識する良い機会にもなりました。