大崩山(湧塚尾根〜坊主尾根)
- GPS
- 07:49
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,263m
- 下り
- 1,258m
コースタイム
- 山行
- 6:46
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 7:37
天候 | 快晴!気温は朝で9度ほど。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
湧塚尾根 とにかく道が判別しにくい。落葉の時期でもあり、ピンクテープがなければルートの判別不可能。ルートファインド能力必須。 坊主尾根 切り立っているのでルーファイは容易だが、岩場の連続。 ※ バラエティ番組に取り上げられたらしい(11/14)ので補足します。番組では湧塚尾根途中まで登っていますが、このルートで難しいのはハシゴでも岩場でもなく、正しいルートを探すことです。それに自信が無い人は行くべきではないルートです。 |
その他周辺情報 | 前泊 祝子川キャンプ場(600円)。管理人は常駐してないらしく、着いてから携帯に連絡。近くに住む管理人が来てくれた。事前に連絡したほうが良かったかも。翌日登山と告げると、その場で登山届を提出させてくれ、しかも大崩山の詳細が分かるイラスト図をくださった。大崩山の前泊に最適。 風呂 天岩戸の湯(500円)。22時までやっている風呂屋は貴重。 後泊 翌日の祖母山を考慮して高千穂の仲山城跡キャンプ場(1,800円)を利用。高く感じるが、このエリアにしては格安。土曜日は予約で一杯だったらしいので、要注意。温水シャワー無料なので、それを考えると割安? |
写真
感想
大崩山はほとんどノーマークだったが、阿蘇山に行けなくなったときに他の行き先として探しているうちに見つけた行き先。こういう百名山目当ての遠征の代替としては二百名山、三百名山から探すことが多いのだけど、ここも二百名山ということで候補に挙がり、九州の二百名山としては一番コースとして面白そうということでチョイスした。本命は坊ガツルだったのだけど、山行としては大崩山が一番楽しみにしていたところで、行動時間が長いこともあり、一番天候が良さそうな日程をあてた。
実際に行ってみると、一般コースというにはあまりにも険しい印象。いや、険しいというか、気を遣う。下りは岩場、ハシゴ等に気を付ければ良いのだけど、往路のルートファインドが難しくて、ひたすらピンクテープを探しつつ、道を外れないように進むのに必死。落ち葉が多くてルートが隠れているし、ピンクテープが紅葉と紛れて絶妙に分かりにくい。最後に尾根に登り上げるときは面倒になったのもあって、コンパスとGPSで勝手な場所を上がってきてしまった。ヤマレコの皆さんはそんなに苦労している様子が無いのはさすがというべきか。。。
想定以上に難しいルートに面食らったものの、景観としては本当に素晴らしい山だった。巨岩群を眺めたり、登れたりするのが本当に楽しいし、下りの坊主尾根はロープ、ハシゴの連続で飽きない(というか、もうハシゴはお腹いっぱい、というかんじになったけど)。これは来た甲斐がある山だった。
下山後は翌日の祖母山を考慮して高千穂のキャンプ場へ。時間があれば焚火をしたかったけど、時間が足りずに断念。5日もあれば余裕だろうと思っていたが、結局山登りと移動で時間を食ってしまい、折角の高千穂の観光ができなかったのは残念だった。
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