世界遺産でなくとも富士は富士、榛名富士は眺望抜群!
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.8km
- 登り
- 304m
- 下り
- 310m
コースタイム
天候 | 快晴(但し、西寄りの強風が続く) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:榛名湖[11:30]−(バス)−[12:51]高崎[12:55]−(高崎線)−[14:16]大宮−東京 |
コース状況/ 危険箇所等 |
/彩掌丱丱皇筺歐彩症抻療仍各仔口:普通の道路です。湖畔周遊道路で、散策路にもなっています。高低差はありません。 ⊃彩症抻療仍各仔口−ロープウェイ山頂駅:よく整備された登山道ですが、思っていたより急な登りな感じがしました。霜があり、溶けると少し滑りやすい感じがします。 ロープウェイ山頂駅−榛名富士山頂:勾配の緩やかな階段状の登山道で、道幅も大変広いです。 |
写真
感想
11月も後半になり、高い山には雪が積もり、低い山でも霜が降りるようになりました。雪の登山道と泥濘道が大の苦手な私はそろそろ山の冬眠に入ります。ということで、今年4月の雲取山でヤマレコデビューした私ですが、今回の榛名富士が今年最後のレポートとなる予定です。(今後暖冬で、雪も霜もなければ別ですけど・・・)
さて首都圏からお手軽に行ける榛名富士。首都圏から公共交通機関を使ってのアクセスは大きく2つあります。
一つ目は今回の私の選択したコースで、高崎駅からバスで[榛名湖]に行くコース。[榛名湖]から登山道入口のある[ロッジ前]までもバスはありますが、本数が少ないため徒歩(距離約1.4km)での移動をお勧めします。榛名湖畔を榛名富士を拝みながらの徒歩は、準備運動を兼ねての気持ち良いものだと思います。
もう一つの方法は、高崎駅からさらに上越線を乗り継いで、渋川駅から伊香保バスターミナルでバスを乗り換え、[ロッジ前](或いは[ロープウェイ前])で下車する方法です。こちらのコースの方が時間も料金も多くかかりますが、伊香保温泉に立ち寄るメリットは大きいと思います。また、往路と復路を両方のコースで組み合わせるのも良いかもしれませんね。
さて遅くなりましたが肝心の榛名富士の登山レポートです。
初心者にもお手軽に登れるお勧めの山です。登山口から山頂までの標高差も300m程度で、ゆっくり登っても1時間もあれば余裕で山頂の絶景を拝むことができます。登山道はよく整備されているものの、決して「遊歩道」ではありませんので、それなりの装備(特に靴)は必要だとか思います。
登山道から山頂の手前(ロープウェイ山頂駅)まではひたすら熊笹に覆われた木立の中を、ほとんど登りづめで進みます。残念なことに、途中に休憩できるようなベンチや広い場所はありません。また南側に木々の間から榛名湖や西方向に浅間山の姿を見ることはできるものの、その木々が邪魔して「絶景」とまでは言えない景色が続くのは少々残念です。
ロープウェイ山頂駅に着くと、そこからは一気に絶景が広がります。とはいえ、「360度の絶景」とまではいかず、270度程でしょうか、西側浅間山方向のみは木々に遮られて絶景を堪能することができません。それでも東には赤城山と全容と高崎・前橋市街を含め、関東平野の広大な景色と、遠く筑波山の姿を。北に目を移せば谷川岳をはじめ上越国境の雪を抱いた山々が。南側には雲取山をはじめ奥多摩の山と奥秩父の山塊を十分なほどに堪能することができます。(あいにく当日は富士山を見ることはできませんでしたが、条件が良ければ見えるそうです。)
ロープウェイで気軽にこの絶景を楽しむことも良いとは思いますが、もしより感動を味わうのでしたら、少々苦労して自力で山を登りつめてみるのもお勧めです。
さて最後に余談ですが、自分なりの大発見の御紹介です。
計画では午前7時25分の高崎駅発の榛名湖行きのバスに乗車したかったのですが、私の住んでいる多摩中部地区(立川近辺)からでは始発電車に乗っても在来線経由では高崎に7時28分着のため間に合いません。大宮から新幹線を使えば6時58分に到着するので間に合うわけですが、在来線より30分の早着のために1,790円(自由席)の追加支払いには悩みました。
で、”まさか”とは思いましたが念のため時刻表を丹念に調べましたら、立川駅早朝4時40分発の青梅線(豊田駅4時28分発、及び武蔵小金井4時30分発の電車で接続可能)で、拝島に4時59着、同駅5時1分発の八高線に急いで乗り換えれば、その後高麗川駅に5時23分着、同5時26分発の高崎行きに乗り換えれば6時50分(新幹線より8分早着)に高崎駅に着くことがわかりました。
八高線(高麗川駅から先は単線非電化)というローカル線の選択肢は当初から頭にありませんでしたし、インターネット等で路線乗換ソフトで調べても、この八高線での方法は表示されませんでした。(恐らく、拝島駅での乗り換え時間が2分しかない、というのがネックになっているのでしょう。但し、5時1分発の川越行き八高線は拝島駅で上り下りの列車待ち合わせが無いにもかかわらず、5分間ほど停車していることで、明らかに青梅線からの接続待ちでの停車をしていることがわかります。)
ということで、なにやらサスペンスドラマにも使えそうな時刻表トリックの紹介になってしまいましたが、多摩中部地区から上信越方面に鉄道で行かれる方の御参考になればと思い紹介させていただきました。
長々駄文をお読みいただき、大変ありがとうございました。
aochanman777 様 今回は日程がニアミスですね。場所は違うけど、、、いつもの通り非常に詳細なレコです。aochanman777 様のレコに比べて私のは、、、、、 私も今回で今年は終わりの予定です。お互い今年は怪我なく終わる事が出来て良かったですね また来年も頑張りましょう 少し早いですが良いお年を!!
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