雲取山(三条の湯コースピストン)紅葉を楽しみました
- GPS
- 08:07
- 距離
- 28.2km
- 登り
- 2,706m
- 下り
- 2,705m
コースタイム
- 山行
- 7:07
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 8:06
天候 | 晴れ後曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
後山林道ゲート先は徒歩のみ 自転車通行不可 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
ヤマレコを見ていて8月に後山林道をMTBで6kmほど使ってお手軽山行をした記事を見つけた。これなら飛龍山も回れそうなので自分もやってみようと計画していた。
ところが直前のレコで林道の自転車の通行が禁止との情報を得てがっかり。どうしようか迷ったが、雲取山には登りたかったのでこのコースで行ってみることにした。
紅葉シーズンで秘湯三条の湯のテン場を利用した山行の登山者がかなりいるのではと思っていたが、片倉ゲート手前の駐車場はバイクと車1台のみ。後山川に沿って進む林道は平坦で広く整備されていた。東京都の管理にあるらしく立派な林道で歩くには勿体ないくらいだ。
紅葉も見頃で深い谷筋に流れる川を見ながら早足で歩くこと1時間10分で林道終点、三条の湯への遊歩道が始まる。この遊歩道も石垣が組まれ歩きやすく、整備された広葉樹も紅葉が見頃で桂の木の葉の甘い匂いが充満して気持ちの良い歩道だった。
歩道も最初だけ上ってからは平坦で30分程で三条の湯に到着した。
三条の湯はこの日迎える準備で布団が積まれてあったが、ひっそりとしていた。
ここまで1時間40分、標高差400mを登って来た。ここで小休止の後雲取山目指して出発した。
小屋から沢を渡って少し登ったら緩い傾斜の登山道はトラバースしながら登っていく。緑の広葉樹から黄色、茶色へと深まっていき、間引きされた山の斜面に落ち葉が広がってすがすがしい。足下にはたっぷりとどんぐりが落ちていてこの山の動物は今年は木の実が豊作で安心して冬を迎えることが出来そうだ。
登山道はゆっくり回り込むように登って行く。尾根まできてから少し急登になって標高が稼げたかなと思った頃に一気に別の尾根側を下っていく。
一瞬道を間違えてどこかに下るのかなと思ったくらいの大きな巻き道だった。
一旦下った登山道は長いトラバースが始まりなかなか標高をあげてくれない。
どんどん時間だけが過ぎていくようで、雲取山にはいつ着くのだろうと不安になった。途中誰にも会わず、ようやく1人のトレランの男性が下って来てほっとした。
長いトラバースに飽きて不安になった頃、ようやく稜線が近づいてきて三条ダルミに到着した。ここでカップルに追いついて雲取山への急登に取りかかった。
しかし林道から13km程歩いて来たこともあって足の筋力が切れてしまっていた。
この行程の一番のキモが最後だった。すっかりペースダウンしてのろのろと登って行った。
まだかと思い登って行くと山頂は思いかけずに目の前に出現、多くの人が休んでいてびっくりした。ここには山梨県の雲取山の標識が立っていた。
少し先が最高地点らしくそちらに行って、近くで昼食にした。
田舎者が東京都の山でのんびりするのがなんとなくはばかれたので、さっさと済ませて下ることにした。
帰りは雲が広がりあっという間に曇ってしまった。
それでも時折雲間から先こむ午后の日差しに紅葉が優しく照らし出され、疲れた心を癒やしてくれた。しかし長い行程で足が疲れた山行だった。
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