【西上州】妙義山中間道から相馬岳往復
- GPS
- 05:46
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,289m
- 下り
- 1,270m
コースタイム
- 山行
- 3:56
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 5:43
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
中間道は一般的な登山道です。タルワキ沢コースは 山と高原地図では破線ルートになっていますが、相馬岳までの往復ならば それほど難易度は高くないと思います。ただし鎖場から上、タルワキ沢のコルまでの道はガレているので落石注意です。さらに今の時期は落ち葉でスリップしやすくなっているので慎重に。GPSはタルワキ沢周辺でズレが発生しているようです。 |
写真
感想
電車とバスによる県外遠征が続いたので、今度はマイカーで西上州の山に初挑戦してきました。まずは上毛三山で唯一の未踏になっていた妙義山です。とはいえ、危険な山として名高い妙義山、今回は中間道を歩きつつ、タルワキ沢コースから表妙義最高峰の相馬岳を往復するルートを選択しました。
【道の駅〜妙義神社〜タルワキ沢のコル】
朝の9時、道の駅みょうぎで昼食を調達して登山を開始。妙義神社に参拝し、中間道に入ると第一見晴、第二見晴を順調に通過。タルワキ沢出合から、今回の山行の核心部とも言える相馬岳へのピストンが始まります。はじめのうちはなんてことのない道ですが、鎖場(近くに滝があるはずですが気がつきませんでした。枯れてたのかな?)を通過した辺りから足場が悪くなります。ガレた斜面の上に落ち葉が積み重なり、スリップの危険が増しているようでした。そんなとき、上部から「落石!」という叫び声が響いてきました。石が跳ね落ちてくる音も聞こえます。身構えて待っていると、数秒後に自分の左前方数メートルのところにハンドボールくらいの大きさの石が飛んできました。石はさらに数回跳ねて止まったようでした。状況が落ち着いたようなので登高を再開すると、二人組(?)の男性ハイカーが降りてきました。道幅が広がっていたところなので安全の為に距離を取ったものの状況がよく分からず(なにか声掛けした方がいいのだろうか?)と思案しているうちにすれ違いになりました。こちらも声掛けしなかったので仕方ないのですが「大丈夫でしたか?」のひと言くらいは欲しかったというのが正直なところです。
【タルワキ沢のコル〜相馬岳〜タルワキ沢出合】
傾斜が緩くなるとタルワキ沢のコルに到着です。そこから切れ落ちた断崖を横目に2、3のアップダウンを繰り返せば相馬岳はすぐそこです。特に難所はありませんが、断崖越しに天狗岳の絶壁をみると緊張感が湧いてきます。山頂からは浅間隠し山、鼻曲山、浅間山といった上信国境の峰々、手前には裏妙義の山々、南西方向に目を向けると金洞山の向こうには平らな山頂の荒船山などが見てとれます。ひとしきり展望を楽しむと、楽しいランチタイムの時間です。道の駅で買ってきた舞茸おにぎりと黒いなりを美味しくいただきました。
【タルワキ沢出合〜東屋〜金鶏橋〜道の駅】
落ち葉と浮き石に気をつけながら来た道を引き返し、中間道まで戻れば一安心、あとは紅葉を楽しみながら道なりに進むだけです。本読みの僧の前を通り過ぎ、途中で通行止めになっている石門コースへの分岐点である東屋で休憩。大人場を経て金鶏橋の登山口から先は舗装路です。木々の間から時折顔を覗かせる妙義の岩峰を眺めながら のんびり歩いていれば、じきに道の駅に到着です。
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