高取山(妙法寺↑長田神社↓) + 湊川隧道と会下山
- GPS
- 03:33
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 373m
- 下り
- 420m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
六甲全山縦走路の一部。 こぢんまりとした区域で山頂の神社への参道となっており、迷いようがない。 熊はいないようだが夕刻以降なら猪と出会うこともあるらしい。 西側は一部、急な上りになっており、一箇所だけ短い鉄鎖の下がった砂岩があった。 |
その他周辺情報 | 道中に茶屋はあるが、午後は食材がなくなり次第閉店。 公衆トイレ設置の広場もある。 山頂までの往復にさほど時間はかからず、下りたらすぐに長田の街。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
私が神戸での所用があったのと、相棒のkumakumoが午前中に所用があったので、午後から六甲山系でも気楽にいけて眺めの良い高取山へ。
所用を済ませた後、kumakumoとの合流時間までに、港沿いの地域をハーバーランドから和田岬を経て長田までランニング。高取山からよく見えるはずのノエビアスタジアム神戸の周りを1周し、鉄人28号もチエックして準備万端。
実際に、高取山からはノエビアスタジアム神戸は大きく見えましたが、鉄人28号は確認できず。見えるのかどうかわかりません。
眺めを堪能した後は、「月見茶屋」名物の餃子を楽しみにしていましたが、まさかの売り切れ。買って帰る人が多かったらしいです。そういえば、コロナ禍の中で自宅で餃子を楽しむ人が増えているという記事を読んだ覚えが。一気にテンションが下がりましたが、神戸には他にも美味しい物がたくさん。いろいろと食べて、購入して、帰宅後にこんなに沢山食べきれないと途方に暮れた一日でした。
高取山の中腹に、餃子が名物だという茶屋がある。
午前中の地域活動を終えて妙法寺駅に着いたのが正午過ぎ。うなる
胃袋を水分補給でなだめながら目指す餃子。ところが、茶屋が並ん
でいるのは東側の表参道。妙法寺は高取山の西側にあり、餃子は山
頂の向こうだ。
立冬のきょういきなりの冬旱(ひでり)。
登山靴で登るほどではない参道なので、平服でOKと聞いた。さり
ながら、先月後半の武奈ヶ岳・皆子山で冷たい風に晒された記憶か
ら、秋冬モードの上下にショルダーバッグを引っかけて出てきた。
ところが、山陽の陽気は初秋レベル。動くほどに熱のこもる衣類、
汗を吸って重くなるつば広帽、石を踏むと痛い薄底のランニング
シューズ……。いつもの登山用素材がいかに優れものか、思い知る
こととなった。
「イノシシ注意」の看板のある公園を過ぎると、ようやく山道らし
くなる。丸太をあしらった階段でどんどん高度を上げ、ほんの一瞬
だが岩をつかんで上るところも出てくる。こうなると、やはり山は
おもしろい。ときどきは海や市街地の遠望が広がる。
空腹も忘れて上って行くと、たちまち荒熊神社。熊はいないが方々
に狛狐が控えており、のら猫までいる。山頂の碑のすぐ横には猿田
彦大神の碑が祀られていた。
海と山と街の眺望にときおり足をとどめながら、高取神社へ。十二
支の小さな石像が並び、神馬のブロンズ像も。
そんな動物づくしの高取山だが、その名の由来も「蛸取り山」なの
だ(山頂までの洪水が引いた後、松の木に多数の蛸が張り付いていた
というが、ほかの逸話もある)。
神域を出て下りていくと、いよいよ餃子だ。月見茶屋の中にはまだ
お店の人がおられたが、ちょうど完売直後で後片付けを終えて落ち
着いたところだという。
その先の安井茶屋は閉まっており、茶屋前の広場では満腹モードの
のら猫たちが思い思いにまったりしていた。
下山後、長田神社の近くでようやくエネルギー補給。新湊川に沿っ
て上っていく頃、カメラの方が空腹を訴えてきた。先ほどのランチ
を数枚撮影しただけでは足りなかったか。
楠木正成公ゆかりの会下山を越え湊川公園へ行くと、ここでも馬が
楠木正成を載せて、夕刻の空を翔けていた。
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