志賀山・笠ヶ岳(硯川から)
- GPS
- 09:01
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,080m
- 下り
- 1,092m
コースタイム
06:10 志賀山登山道池めぐりコース入口
06:31 前山山頂 06:42
06:47 渋池 06:49
07:05 志賀山登山道入口(四十八池分岐)
07:47 志賀山山頂 07:48
08:15 裏志賀山山頂 08:22
08:38 四十八池分岐
08:58 志賀神社鳥居
09:00 ウッドデッキ(小休止) 09:15
09:25 鉢山登山口
09:38 忠右衛門新道分岐
09:58 鉢山山頂 09:59
10:23 横手山/硯川分岐
11:10 横手山スキーゲレンデ(第1)
11:14 硯川ホテル前駐車スペース(小休止) 11:35
11:43 熊の湯スキー場入口
11:59 第四ペア−リフト中間降り口
12:03 登山道入口
13:03 峠の茶屋(笠ヶ岳登山口)
13:29 笠ヶ岳山頂 13:37
13:57 峠の茶屋
14:46 熊の湯スキー場ゲレンデ
15:10 硯川ホテル前駐車スペース帰着
天候 | 晴れ、朝駐車場マイナス1℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
■復路:硯川ホテル前駐車スペース(15:20)−R292−<渋峠>−<白根火山>−殺生河原−<草津>−天狗山通り(コスモス街道)−<大津>−R145−<久々戸>−八ツ場バイパス−<吾妻渓谷入口>−日本ロマンチック街道−<長岡>−R353−<白井上宿>−R17−<渋川伊香保IC>−関越自動車道−<大泉JCT>−外環自動車道−首都高速−都内(20:40/501km) ■駐車場(駐車スペース) 国道292号線で渋峠から硯川・熊の湯に入ると整備された無料駐車場がいくつかありますが、志賀山への登山口が近い硯川ホテル前の駐車スペースに駐めました。特に駐車場などと書かれた看板は出ていません。 マップコード:341 645 694*10 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■都内ー硯川 往路は国道292号線天狗山ゲートの状況が判らなかったので、碓氷軽井沢ICから鬼押ハイウェイ、万座ハイウェイを通り万座温泉、万座三叉路から国道292号線に入りました。 国道292号線は冬季通行止めですが、冬季でなくても噴火や積雪、凍結でゲートが閉められることがあるので、調べてからお出かけ下さい。 復路は天狗山ゲートが開いていることが判ったので、白根山噴火後、初めて草津白根レストハウス横を走りましたが、噴火前の記憶と山容がすっかり変わっていました。 ■硯川−志賀山−鉢山−硯川 硯川から志賀山、裏志賀山、四十八池辺りは登山者が多いのか良く整備されていて迷うような箇所や危険箇所はありません。 ただ、志賀山の登り口手前の木道に笹が被さるほど伸びている箇所があるので、夜露などで濡れない対策が必要です。 鉢山へは北面のためか雪が残っていて、日中は雪が融けてグチャグチャになります。 鉢山を下って、横手山の分岐から硯川に向かいますが、大石ゴロゴロで歩き難いです。登山道(以前は車道だった形跡)は明瞭ですが、あまり人は入っていないような感じです。 ■硯川−笠ヶ岳−硯川 熊の湯スキー場の入口に「笠ヶ岳登山道のご案内」と書かれた案内板があり、4枚の写真が貼ってありますが、よく判りません。 ゲレンデ内に登山道はありませんので、熊の湯第四コースのペアリフトに沿って登って行きます。30分ほど登って行くと、「中間降り場」があり「初級者ここで降車」と書かれています。 中間降り場まで来たら、リフトから離れて右側の笹藪まで移動し、笹藪に沿って登って行くとオレンジ色の古いテープが見つかります。ここが登山道の入口です。 ほぼ北側に登山道が付けられているため、雪があったり凍っていたりします。谷側へのスリップに注意です。 右下に車道が見えてくると峠の茶屋も近いです。峠の茶屋から笠ヶ岳山頂まで30分程度です。登山道は良く整備されていますが、山頂直下は岩場となりお助け類が連続します。 笠ヶ岳登山道の案内には、ゲレンデから登山道に入る所に道標があるようですが、スキーシーズンを迎えて撤去されているのか見当たりませんでした。笹が刈られていたので登山道の入口は容易に見つかりましたが、道標が無いので注意して下さい。 |
その他周辺情報 | ■コンビニ:軽井沢から鬼押ハイウェイ, 万座ハイウェイに入ると硯川までの間にコンビニは一軒しかありません。鬼押ハイウェイを出て万座ハイウェイに入る間の一般国道にセブンイレブンがあります。三原大橋の手前です。 |
写真
感想
この週末は、土日とも予定が入っていたので山行は考えていなかった。
土曜日の午後、日曜日の予定がキャンセルになり、空白の1日ができた。
ならば行かねばなるまい....
まったく予定をしていなかったので、山行計画もなければ下調べをした山域もなかった。
過去に作った山行計画を見ていると、志賀山(裏志賀山)と笠ヶ岳はソロでも冬期に容易に行けそうな山域として計画を作ってあった。
雪はないだろけど、紅葉は終わって静かなシーズンに入っていることだろうからと、久しぶりに志賀高原に行ってユルユルの登山をすることにした。
最近、志賀高原の山行記録が少ない。2014年3月に万座温泉から本白根山と白根山の山頂に登ったのが最後か...
その後、白根山の噴火があった。国道292号線の状況が判らない。夜間通行止めだったこともあったようだし、凍結で天狗山ゲートが閉められるかも知れない。
そこで往路は軽井沢から鬼押ハイウェイと万座ハイウェイを繋いで万座温泉から硯川に行くことにした。
硯川から前山、志賀山、裏志賀山、四十八池、鉢山と歩いて硯川に戻って来た。朝はマイナス1℃とチョット寒かったが、空気は澄んで北アルプスまで見渡せ、おまけに誰ひとりとスライドすることもなく、静かな山を楽しめた。
硯川に戻って車で昼食を摂り、午後は熊の湯スキー場から笠ヶ岳に登った。ゲレンデには登山道の跡はなく、スキーシーズンのためか標識も撤去したようだ。
何とか迷わずに登山道に入れたが、地元の人によると、ゲレンデから笠ヶ岳に向かう人は少ないようだ。
笠ヶ岳登山口の峠には数台の車が駐まっていて観光客らしき人達が見えた。熊の湯側のゲートは閉められているはずであるが、山田温泉側は通れるのだろうか。峠から笠ヶ岳山頂まで30分ほど、誰もいない山頂で展望を楽しむことができた。
帰りは天狗山ゲートが通過できることが判ったので、硯川から渋峠に向かい、白根山の脇を通り草津に下りてきた。
白根山からは水蒸気が上がり、すっかり山容が変わってしまった。いつか登れる日が来るのだろうか。
急遽できた空白の1日、好天に恵まれ、人に会うこともなく、静かな志賀高原でユルユルな登山を楽しめた。
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