伯耆大山(夏山道〜山頂碑:ピストン)
- GPS
- 04:49
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 980m
- 下り
- 976m
コースタイム
07:30 南光河原駐車場出発
08:35 五合目標識
08:50 六合目避難小屋
09:57 山頂避難小屋
休憩
10:45 山頂碑→復路へ
■復路
11:11 六合目避難小屋
12:06 南光河原駐車場帰着
合計時間: 4時間49分
合計距離: 6.63km
累積標高(上り): 921m
累積標高(下り): 919m
天候 | 曇り、標高1,500mより上はガス 七合目付近まではほぼ無風 八合目木道辺りからは風雪、 風速15〜20m/s(体感) 駐車場気温1℃(7時30分時点:車載気温計) 山頂気温−5℃(10時時点:山頂避難小屋温度計) |
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過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
㊟大山はすでに冬山です。 下記の記述については冬季登山装備前提です。 敢えて書きますが、 ジーパン、スニーカーなどは論外です。 (この日そう云う方々を見かけました) 夏山道一合目から山頂碑まで全域に積雪 _道各仕仍蓋〜六合目避難小屋 危険個所は特になし ∀珊臾榿鯑饐屋〜山頂碑 六合目からは天候、積雪、雪質など一変する。 状況によっては非常に厳しいものとなる。 積雪が少なくてもクラスト(氷化)している場合もある。 アイゼン(10本爪以上)は必携かと。 八合目木道始まる辺りからは頂上台地、 ガスが濃い場合は木道を目印に進むが、 木道が完全に埋まっていてポールが設置して無い場合は 引き返した方が無難 (この日は木道が顔を出していた。ポール設置無し) |
写真
感想
こちらはTAKAさんが撮って下さった動画です。
木道を行く私の姿。途中よろけます。
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待望の大山冠雪。
敢えて悪天の日を待ち、厳冬期を想定した
レイヤリング等のテストに出掛けました。
今回の山行も単独の筈でしたが、
駐車場にて全くの偶然でお会いした
ブログ「CLEAR WATER 2」の「TAKA」さんとご一緒させて頂きました。
http://ameblo.jp/clearwater2/
(初対面ながらなんとなくTAKAさんだと分かった)
最初から最後まで山談議は尽きず、
ともすれば単調になりがちな夏山道往復が
あっという間の時間でした。
TAKAさんの歩みは安定しておられ、
難関「烏谷」を単独で行かれるだけの事はあると納得。
また是非ご一緒させて頂きたいものです。
テストの結果も上々で、
大変充実した一日となりました。
同行を快諾して下さったTAKAさんに感謝!
■以下、備忘録として:テストの振り返り
本日のレイヤリングシステム(←一度使ってみたかった)
●トップ
アウター Д僖織乾縫/フーディニジャケット
アウター◆Д僖織乾縫/M10ジャケット
アンダー Д侫.ぅ鵐肇薀奪/フラッドラッシュスキンメッシュ
アンダー◆Д僖織乾縫/R1フーディ
六合目まではアウター,鮹紊討い燭、
この日のコンディションではアンダー△諒櫺浩が
非常に高く、汗をかいてしまった。
下山時も同様、着替えの際にはびしょ濡れだった。
面倒でも細かく調整をしなければならないと感じた。
六合目から上はアウター△鮹緲僉
軽くしなやかで動きやすく、
透湿性も良い。ムレ感は殆ど感じなかった。
当然ながら防風性も素晴らしく、
頂上台地の強風をものともしなかった。
●ボトム
アウター:パタゴニア/ナイフブレードパンツ
アンダー Д供Ε痢璽后Ε侫Дぅ/フライウエイトトランクス
アンダー◆Д僖織乾縫/キャプリーン3 ミッドウェイトボトムズ
ナイフブレードパンツは冬季初使用。
(無雪期は前回、前々回の三ノ沢〜振子沢周回、烏谷で使用)
ソフトシェルながらハードシェル並みの防水性があり、
防風性も素晴らしい。この日のコンディションでは全く問題無かった。
また軽く、しなやかで動きやすい。
ムレ感も全く感じなかった。
ローカットのビブで、腰回りの作り込みがとても良い。
前期に使用していた冬季用パンツはフルレングスのサイドジッパー付きだったが、
その所為で重く、ジッパーが腰に干渉する為(ザックのベルトで締め付けられ)
腰回りが痛くなった。
しかしこのパンツはそのどちらも皆無。
短めの両サイドのジッパーのお陰で用も足しやすい。
どうもハーネス装着が前提の作りの様だ。
最初はサスペンダーが少々面倒に感じたが、
慣れれば問題は無さそうだ。
もっと色々と使い込んでみたい。
ただアンダー△呂海瞭のコンディションでは
ややオーバースペックだった感がある。
ボトムもトップ程ではないが汗で濡れていた。
アンダーは日帰りならば もう少し薄手でも良いかもしれない。
●グローブ
アウター:マウンテンハードウェア/タイフォングローブ
インナー:ファイントラック/フラッドラッシュEXPグローブ
六合目まではフラッドラッシュEXPグローブ単体で使用、
そこから上はタイフォングローブ装備。
こちらは特に問題なく機能した。
●シューズ&ソックス
スカルパ/モンブランGTX
モンベル/ネオプレン プレーンソックス(沢タビ)
ウールだとどうしても濡れの問題が発生する。
また、シューズと合っていないのか擦れによる
若干の足の痛みがあった。
故に、今季沢登りに着用したネオプレンソックスではどうなるか試した。
結果は非常に良好、暖かく快適に過ごせた。
また擦れによる痛みも無かった。
下山後ソックスの内側は汗で濡れていたが、
シューズ内は乾いたままだった。
●その他
六合目から上は点検の意味もあってアイゼンを着用したが、
クラストしている個所も無く、無くてもキックステップで
問題は無かったように思う。
ピッケルも念の為持って行ったが全く使用する事は無かった。
ゴーグルは持っていて良かった。
サングラスだとマツゲが凍る。
ハイドレーションとしてキャメルバックの「ストアウェイ2.0」を使用、
やはりチューブが凍って水が出なくなった。
厳冬期想定装備(およそ12〜13kg/日帰り、緊急用装備含む)で歩いたが
重量は特に問題無かった。
また冬季ブーツ×アイゼン(約1.5kg/片足)の重量も思いの外気にならなかった。
(上記は全くの私見です)
僕の場合ですが、冬では降雪、雨がない限り基本的にファイントラックのスキンメッシュにスーパーメリノウール長袖シャツ(薄手か厚手)で歩き始めますねー。R1フーディみてみましたが、登るときにはちょっと暑くなりそうですね。にしてもいろいろなメーカーの商品もっててうらやましい〜
僕もたまには浮気して脱モンベルしてみようかなあ。
なる〜
今日も駐車場、山頂小屋ですれ違いしてたんですね(^^;
tolchopさんTAKAさんのお二人が小屋を出るときに小屋に到着しました・・・
駐車場でもTAKAさんの車の向かい側に止めました。
TAKAさんのブログからザック、ショルダーに着けたポーチ(私と同じタイプ)、緑の靴。で TAKAさんかも??っては思いましたが。
強風の為で泥棒のような風貌してたから顔はよくわかんないし(笑
>satoshi_sさん
またもすれ違いでしたね。
出発するときに同じモンブランを履いとられる方が、
と思いましたが、
全然気が付きませんでした^^;
オスプレーの真っ赤っかなザックを背負って
今年はカエル色のジャケット着てます。
>sappanさん
今回はあくまでテストと言う事でご容赦下さい。
脱モンベル!?
モンベルは素晴らしいメーカーですよ。
浮気なんてとんでもない!
tolchopさん色々お世話になりました。当初お互い一人でしたが、二人で登れてとても楽しかったですね。しかし山アイテムの知識が豊富で驚きました!パタゴニアの件はアパレル界の鏡のような会社ですね!またよろしくお願いします。
satoshi_sさんそうだったんですね、今後ともよろしくお願いします。
>TAKAさん
先日はご同行頂きありがとうございました。
大変楽しい時間でした。
今度は冬季の一ノ沢など如何ですか!?
歩いてる時は暑くないように、停滞時は寒くない様に、この時期のレイヤリングは難しいですよね。tolchopさんのレイヤリング、いい参考になります。
昨日の私は上下共にアンダーにモンベルジオラインLW、その上にスーパーメリノウールMW。アウターに モンベルストリームジャケット、アルパインパンツ。なんて変則的?な同じタイプのアンダー重ね着してました。
山頂では寒くは無かったのですが、やっぱり登りは汗かいてましまいます。
>TAKAさん
最近はしなくなったロックショアのルアー、ジギングに熱中してた時はTAKAさんのWEBのGT抱っこ写真は憧れでしたよ(^^
山でもよろしくお願いします。
tolchopさん
是非よろしくお願いします。一の沢いいですねー!
しかし道具への知識とフル活用の姿勢には驚きました。
お互い嫁には内緒!と言う所は笑いましたね。
satoshi_sさん
ショアジギングされてたんですか!(驚)以前はキャスティングにジギングにのめり込みましたが、今は山になりました〜(笑)以前の私を知っておられる方が山におられるとは・・・。
>satoshi_sさん
かなりのモンベラーですね^^
ぼくもアンダーはジオラインL.W.を愛用しています。
この日は試しもあってパタゴニアでした。
かなりゆっくり目に歩く事を想定しています。
>TAKAさん
お話の中で非常にシンパシーを感じました。
私の夢である妻と二人で山歩き、
今世では叶わないかも知れません(笑)
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