【過去レコ】黒岳(御坂):ブナの美林を分け入り、半袖隊長、河口湖越しの富士山絶景ポイントへ(*^^)v
- GPS
- 05:29
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 742m
- 下り
- 742m
コースタイム
【登り】2時間23分【昼食】1時間22分【降り】1時間42分
天下茶屋10:05⇒稜線10:23⇒御坂山10:59⇒11:21見晴ポイント11:26⇒11:36御坂峠11:40⇒
12:24御坂黒岳12:26⇒12:28展望ポイント13:50⇒15:32天下茶屋
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
相模湖駅08:00オリーブ隊員合流⇒相模湖ICから中央道⇒河口湖IC⇒天下茶屋 【復路】天下茶屋⇒御坂⇒石和健康ランド?⇒一宮御坂IC⇒八王子IC⇒八王子駅(解散)⇒地元駅 【注】天下茶屋の駐車場は非常に狭いので、出遅れると路上駐車です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
☆道の状況:特に危険個所はありません。が、思っていたより坂道でした。 ☆登山ポスト:設置されていなかったとの記憶です。 ☆トイレ:天下茶屋の傍にありました。道中にはありません。 ☆下山後の温泉:石和健康ランド(に行った記憶があります)。 http://www.kur-hotel.co.jp/isawa/ 送られてきた誕生月無料利用券(同行者も割引)を利用してお安く仕上げました。 ☆飲食店:残念ながら寄らずに直帰しました。 |
写真
感想
【記載日:2013年12月7日】
御坂黒岳に登るにはやや早いか・・・と思われる9月初旬に、天下茶屋を起点に往復した。
御坂黒岳の山頂からは眺望は全くないが、なぜか甲信越百名山に選ばれている。
その理由は・・・山頂からやや南下した地点からの富士山の眺望にあるのだろう。
河口湖の向こう正面にドォ〜ンと佇む富士山は素晴らしい!の一言に尽きる眺めであった。
天下茶屋に10時前に到着したが、あっさりと駐車することが出来た。オリーブ隊員としのぶ隊員は準備体操に余念がない。拙者は富士山撮影や天下茶屋見聞に忙しい。
10時過ぎに登山口を出立。直射日光を遮る緑のトンネルが嬉しい。すぐに稜線に乗る。思っていた以上のブナの美林だ。汗を滴らせながら、緑滴る道を楽しむ。基本的には視界が開けない道であり、途中にある「御坂」の冠名を持つ「御坂山」からも全く眺望はない。が、時折、樹間から富士山(南方)や奥秩父(北方)の眺望が得られる。
トリカブトなどの花を楽しみながら歩いているうちに、現在の御坂峠に至る。小さく開けた明るい峠だが、今は廃墟となっている御坂茶屋が往時の繁栄を偲ばせるかのようだ。
御坂黒岳に到着すると、ひっそりと山頂標識が待っている。が、ここで長居するハイカーはまずいない。南に2分も下れば、冒頭に紹介した河口湖越しの富士山大展望を得られるからだ。
昼食時間帯だったこともあり、当日も既に多数のハイカーが休憩していた。9月初旬だと言うのに、正午を過ぎても富士山がはっきりと見えている。富士山までの距離が近いからという理由もあろうが、嬉しい誤算だった。
南アルプスもばっちり。箱根の山もばっちり。そのためか1時間20分も滞在してしまった。下りはブナ林を楽しみながらサクサク下山。天下茶屋に戻って来ると、路上駐車のクルマで溢れていた。
お約束の温泉は・・・確か石和健康ランドに行った記憶がある。同伴者も割引が受けられる誕生月招待券を握り締めGo!短時間の滞在ではもったいなかったが
【ワンゲル部活動報告記】
最初の登りから傾斜がきつくて大変でしたが尾根道にでて風を受けられるようになって楽しく登ることが出来ました。
お花もこの時期にしては沢山咲いていましたね。欄の仲間のお花の色が茶色の花がたくさん咲いているのが印象的でした。
今回は暑かった事よりも富士山が雲に隠れることも無く展望のいいところからは思いっきり眺める事ができたのが良かったです(^_^.)
(しのぶ隊員)
河口湖に裾野を広げた富士山しかり・南アルプス・八ヶ岳連邦の眺めは見事でしたね、暑かったけれど・・・。
山の景色もですが、ブナやミズナの大木の写真はなかなかですね、雨上がりのせいか、誇りも洗い流されこの時期にしては草木の緑が鮮やかで又、ブナやミズナは光を通すので、蒸し暑さえ無ければ快適なハイキングコースなのですが・・・。
(オリーブ隊員)
登山口の天下茶屋から黒岳までの絶対標高差はちょうど500M程度ですが、天下茶屋と御坂峠の間は思っていた以上に起伏があり、登りに3時間半を要したことを考慮すると、累積標高差は800M程度はあったのではないでしょうか?
頂上近くには意外なほど大規模なブナ林がありましたね。昨年登った、近くの道志山塊にある御正体山のブナ林を思い出しました。
この時期の黒光りした富士山は、雪を抱いた富士山より控えめな感じがしますね。でも、それにしてもドドン!と好く見えましたね。黒岳頂上近くの見晴らしポイントでは、ぐるり360度の眺望ではないのが残念ですが、申し分のない眺めでした。
また途中の鉄塔付近で、南ア北部〜八ヶ岳〜奥秩父の眺めが突然と眼前に現れた時には、伊藤さんが思わず歓声を上げてましたね。確かに、歓声を上げるに相応しい登場の仕方でした。
しかし寂しいのは、既に夕方6時には夕闇が支配するようになった日の入りの早さです。夏山シーズンも終焉を迎えつつありますね。
( 隊長)
コメント
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12枚目 これは南アルプスです右から甲斐駒、鳳凰、そして白峰三山と続きます
14枚目 こっちが奥秩父です。右から国師、金峰、金峰の左下にごちゃごちゃしているのが瑞牆です
24枚目 黒岳の展望台からは残念ながら南アルプス北部は見えません。右から荒川三山、赤石岳、聖岳と南アルプス南部の3000メートル級三役そろい踏みです。
25枚目は正解です 毛無山の最奥に双耳峰が見えるのが笊です。その手前に雲がかかっている辺りが隊長が先日登頂された七面山です。黒岳展望台からだと視界が良ければナナイタガレも見えますよ
早速、写真コメに追記致しましたm(__)m
そう言われれば、形からしてそうですね・・・
何年経っても山の形は変わりませんが、現場で見てもあやふやなのに、何年か経って写真を見直したらもっとあやふやです
今日も奥秩父(武甲山から大持山)から見た奥多摩や両神山方面は、さっぱり分かりませんでした
隊長
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