ベニマンサクはもう名残。大野権現山【リハビリ�◆�

2021年11月13日(土) [日帰り]

• GPS: 05:46
• 距離: 9.5km
• 登り: 469m
• 下り: 456m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:06
• 休憩: 1:41
• 合計: 5:47

距離 9.5km 登り 485m 下り 472m

10:10 帆柱山登山口
10:14 10:15 ベニマンサク湖堰堤脇
10:22 10:26 大野自然観察の森センター
10:30 10:34 烏帽子山 登山口
10:51 10:55 大野権現山登山口
11:24 11:26 ベニマンサク湖分かれ
11:46 11:48 大野権現山 展望所
11:52 12:01 権現山
12:01 12:13 大野権現山 展望所
12:52 12:55 権現山
12:57 12:58 大野権現山 展望所
13:12 13:13 ベニマンサク湖分かれ
13:40 13:41 おむすび岩分岐(烏帽子岩・船倉山)
13:46 14:01 おむすび岩
14:51 15:17 大野権現山登山口
15:30 15:31 烏帽子山 登山口
15:35 15:50 大野自然観察の森センター
15:52 ベニマンサク湖堰堤脇
15:57 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

おおの自然観察の森駐車場を利用（16:30で閉鎖のため注意）

コース状況／危険箇所等

整備はしっかり。危険箇所ありません。

写真

11/13 10:06

おおの自然観察の森駐車場に到着。16:30には閉鎖されるとのこと。早めの下山を心掛けましょーう。

11/13 10:06

トイレも完備。もちろんこの後管理センターなどにも。

11/13 10:08

さあ、でっぱつ！
看板横が山への入り口に見えますが、さにあらず。
左方の杭から階段を降り、整備された遊歩道を進みます。

11/13 10:09

階段を降りると、すぐに案内が。

11/13 10:09

まずはこんな道を進みます。アスファルトやコンクリでなく、未舗装なのが救い。

11/13 10:12

じきに大きな看板と地図が現れ・・・

11/13 10:14

大野自然観察の森の、管理センターに到着です。
せっかくなので入ってみました。

11/13 10:20

わが日本国の国鳥、雉のはく製がお出迎え。
他にも、観察の森で見られる様々な昆虫・動植物の紹介や標本が満載で意外と楽しいし、なにより職員の方がとても親切に説明してくださいました。ぜひお立ち寄りください。

11/13 10:23

受けた説明では、ベニマンサク【紅満作】の紅葉は終わりかけだけれど、まだなんとか、とのこと。
そしてこれが、葉が落ちた後でも見られる、と教えていただいたベニマンサクの花。
花言葉は、『早熟』『幸福の再来』『ひらめき』。

11/13 10:24

遊歩道には、植樹された人口紅葉が（それでも、綺麗で嬉しいのだけれども）。

11/13 10:25

赤とんぼくん。でも普段、里で目にするものよりかなり小ぶり。種類が違うんでしょうね？

11/13 10:26

ベニマンサク湖。なかなかに秋の風情がありますよ。

11/13 10:29

散策は続きます。

11/13 10:30

ベニマンサク南群生地にちょっと寄り道してみます。

11/13 10:31

残り僅かで貴重な、ベニマンサクの紅葉がありました。
ちなみに、正式名称はマルバノキ【丸葉の木】。
全国でも分布はかなり限定的で、広島県の天然記念物に指定されているようです。

11/13 10:35

これも人口ですが、ドウダンツツジ【灯台躑躅】【満天星】の、鮮やかな赤。
これは花ではないけど花言葉は、『上品』『節制』。

11/13 10:36

黄色い葉っぱは、シロモジ【白文字】。
お菓子の楊枝で有名なクロモジに対して名付けられたそうです。

11/13 10:39

ミヤマママコナ【深山飯子菜】に見えますが、葉に鋸刃がないので、ミヤジマママコナ【宮島飯子菜】。カタカナだと紛らわしいですね (笑
かろうじて咲き残っていました。独自の花言葉は無く、ママコナのそれは『かいかぶり』。ミヤマママコナは『援助』『嫁の涙』。

11/13 10:40

案内地図。もうすこし湖畔を進み、左方の登山道へ。
山頂からおむすび岩を経由して下山の予定です。

11/13 10:43

一段と大きな、植樹のモミジ。

11/13 10:49

登山口への入り口には東屋が。

11/13 10:50

いざ、登山口へ参りましょう！

11/13 10:51

アキノキリンソウ【秋の麒麟草】。これもそろそろ終わりですなぁ。
花言葉は、『予防』『用心』『警戒』『励まし』。

11/13 10:52

天然のイロハモミジ【伊呂波紅葉】来ました！
花言葉はカエデと共通で、『大切な思い出』『美しい変化』『遠慮』。

11/13 10:52

シロヨメナ【白嫁菜】、別名ヤマシロギク【山白菊】・イナカギク【田舎菊】。これももう終わる寸前。
花言葉は、『丈夫』『隠れた美しさ』。

11/13 10:53

イロハモミジ再び。

11/13 10:54

ムラサキシキブ【紫式部】の実。
もともとは「ムラサキシキミ」という名だったらしく、それが転じてこの名前に。
実だけど、花言葉は『上品』『知性』

11/13 11:00

足元には、クヌギとモミジの落ち葉が。
さすが、ビートルズトレイルの名に偽り無さげ。

11/13 11:00

登山口到着。ここまで既に一時間経過という、果てしなくのんびりな我々www
ここからは、いよいよ山へ分け入りますぞ。

11/13 11:02

とはいえ、ちゃんと整備されたハイキングロードで歩き易し。

11/13 11:07

小さな橋をいくつか渡ります。

11/13 11:08

途中落ちていた、小鳥の羽。
ベースの黒に、少し青と白のストライプが入って綺麗。

11/13 11:10

うわぁ！かーいだーんだぁー！
ヒィー(((゜Д゜)))

11/13 11:19

しばらく、檜林の中を進みます。

11/13 11:21

檜林を抜けると、広葉樹林。

11/13 11:23

山頂まで0.8�辧�
山での「距離」は当てになりませんけどねw

11/13 11:27

階段が多いルートですが、穏やかな道もあり、

11/13 11:32

大き目の岩もちらほら。

11/13 11:35

こんな感じなら、階段もステキ。

11/13 11:43

赤みの残った落ち葉を踏みしめて、秋を満喫しております。

11/13 11:47

だんだん大きな岩が増えてきたと思ったら、

11/13 11:52

はい、そこが山頂。

11/13 11:52

左には、壊れかけの祠ありぬ。
落書きと思しきものあり。不届き千万。

11/13 11:52

廿日市20名山のプレートも、ちゃんとありますよ。

11/13 11:53

ここからは、これくらいしか景観がありませんが、すぐそばに「展望台」なる岩場があります。

11/13 11:58

山頂標識アップ。
忘れ物らしきキャップが寂しげ。

11/13 12:02

三等三角点にもtouch💛

11/13 12:05

先客が立ち去られ場所が空いたので、展望台へ行ってみます。

11/13 12:06

左に佐伯町、正面に広島市、右に宮島が一望のパノラマ。

11/13 12:06

佐伯町・のうが高原方向。

11/13 12:06

広島市街方向。

11/13 12:06

宮島方向。

11/13 12:14

昼飯前に、ちょっとくつろぐ。

11/13 12:23

ランチタ−イム♪
三倉岳でローテンションのまま食べる羽目になったリベンジで、宮島SA調達、穴子飯再登場！やはり無難に美味い。高いけど。

11/13 13:13

さんざんゆっくりした後（毎度のことだが）、おむすび岩へ向かいます。なんと山頂エリア滞在時間、約1時間20分　┐(´∀｀)┌ヤレヤレ

11/13 13:17

佐伯町方面との分岐。

11/13 13:22

この山、至る所に階段あり。
ま、ありがたいことなんですケド。

11/13 13:28

ふと頭上を見れば、木立ちに垣間見える秋空は、まさに抜けるかのような高さ。

11/13 13:29

地上に視線を転じれば、眼前には緑と黄色、そしてちょっぴりの紅。我が心中にむずむずと趣きを感じぬ。

11/13 13:32

おむすび岩まで、あと0.4�辧�

11/13 13:40

烏帽子岩・船倉山への分岐を通過。

11/13 13:46

今日、最も間近で見たモミジ。

11/13 13:47

おっ、どうやらおむすび岩に着きましたよん。

11/13 13:47

標識の足もとには、ミニチュアおむすび岩が。
こういった、自己顕示欲のない置き土産は好感が持てますなぁ。
山に自分の名前を残す行為は、私はどうも好きになれん。

11/13 13:50

画面左に見えてるのが、おむすび岩。
画面左下にボケてるのが、毎度おなじみ、私の指。(/ω＼)イヤン

11/13 13:48

ベニマンサク湖が見えます。

11/13 13:59

ちょっとパノラマってみました。

11/13 14:15

さあ、下山しましょう。
こんな風に雨で流れ、浮き砂が出てるところもあるので、滑らないよう慎重に。

11/13 14:20

ベニマンサク湖へ下りていきます。

11/13 14:22

雨で流れ過ぎて、もはや階段の様相を呈してない。

11/13 14:30

人口水路が出てきた。もう少しかな？

11/13 14:34

ルリタテハの小径の方へは行かず、ミズゴケの谷方面へ向かいます。

11/13 14:37

ここですね。

11/13 14:38

湿原の中を縫う木道。

11/13 14:43

学習広場に出てきました。

11/13 14:44

一段下り、湖畔の遊歩道に帰ってきましたよ。

11/13 14:48

コーヒーブレイクできる場所を探し求めます。
ここはベンチしかないなぁ・・・

11/13 15:16

結局、登山口入口の東屋まで歩いちゃいました。

11/13 14:53

珈琲タイム。
おやつは、和菓子「栗しぐれ」とか、ミニブラックサンダーとか、もろもろ。

11/13 15:21

再び学習広場辺りまで戻りました。
この後、もう一度管理棟に行き、先日保護されたオオタカを見せてもらいました。鳴き声が意外に可愛いのにびっくり。

11/13 15:58

駐車場に戻ってきたら、閉鎖30分前。
いやぁ、ゆっくりと遊び過ぎましたね（*´∀｀*）

お疲れさまでしたー！

撮影機器：

SO-52A Sony

感想

ぢんたま

　おおの自然観察の森への道は狭く、離合（すれ違い）困難です。ただ、他へ通ずる道ではないので、朝向かって夕刻帰る分には、対向車に遭遇するリスクは低いかも。