高尾山〜6号→南高尾山稜〜トレランと接触事故
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,090m
- 下り
- 1,081m
コースタイム
- 山行
- 7:29
- 休憩
- 2:16
- 合計
- 9:45
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
非常に歩きやす |
写真
感想
久しぶりに高尾山に来ました。
ロープウェイ始発前にも関わらず山頂は人でごった返し観光地そのもの。山自体歩きやすいのである程度軽装でも問題ないのでいろんな人が来てました。
今回は南高尾の縦走がメイン。城山で美味しいキノコ汁をいただき出発。
大垂水峠まで下ったあと再び登り始めます。
高尾山の主稜線から外れるものの道は極めて歩きやすく、またアップダウンもそれほど激しくありません。中澤山〜草戸山を順々に踏破していきました。
時々景色が開けたり、彫刻のモニュメントがあったり見所が設けられていたので、樹林帯ではあるもののそこそこ飽きずに登れます。
最後、草戸山〜四辻間はアップダウンが連続しているので、ここまで数時間歩いてきた身としては少々こたえました。
とはいえ歩きやすいお山です。
●トレランとの接触事故・この山域で登山者が気をつけておくべきこと
コンピラ山への緩やかな登り斜面でのこと。
降ってきたトレランの方とごく軽い接触がありました。降ってくるランナーに気づいて身構えた瞬間何かにぶつけてしまい手に内出血しました。大したことはないのですが、何も言わず立ち去っていきました。
高尾山はいたるところにトレランのランナーがいて、10分に1,2回はすれ違いがあります。
このことに関して危険だとは思いますが、「登山道では走らない」「登り優先」などといった登山者固有のマナーは押し付けることはできません。なぜならそもそもスポーツの形態が違うし、マナー・ルールについて合意形成されてないので、トレランが禁止されてない以上、そういう山域だと認識し、同様の事故が起きる可能性がある山だと覚悟して入山すべきです。
接触事故だけでなく、あれだけたくさんのランナーがいると、景色や森を楽しめる余裕はありません。勢いよく走るランナーに気をつけながら、登るというのは、別の意味で神経を使う必要があるからです。後ろから来るランナーは、気づくとピタリと登山者の背後にいたりします。
繰り返しになりますが、高尾山は、トレランが禁止されていない以上、登山者にプレッシャーをかけるトレイルランナーがたくさんいる山だと認識すべきです。
なお、調べると、高尾山で走るトレラン愛好家達の間で「マナーを守ろう」的な啓発活動をされてるサイトがありました。
様々なことが書かれていました。所詮、登山者と合意したマナー・ルールではなく、彼らの都合に沿ったもので、本気で登山者との共存を図ろうとしたものではありませんが付記しておきます。
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