記録ID: 374335
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無雪期ピークハント/縦走
京都・北摂
二ノ瀬から夜泣峠・貴船山・魚谷山・貴船神社
2013年11月23日(土) [日帰り]
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体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:56
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,112m
- 下り
- 1,083m
コースタイム
8:00二ノ瀬駅-8:50夜泣峠-9:45二ノ瀬ユリ合流点-10:40樋ノ水峠-10:50ピーク699三角点-11:10貴船山山頂-12:10滝谷峠-12:50細ヶ谷分岐-13:10今西錦司レリーフ-13:40魚谷山山頂-14:05魚谷峠-14:20魚谷山山頂-15:05細ヶ谷分岐-15:55滝谷峠-16:40奥貴船橋-17:00貴船神社奥宮-17:15貴船神社-17:50貴船口駅
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:叡山電鉄貴船口駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
部分的に崩落箇所・道荒れ箇所・道迷いしやすい箇所などの危険箇所があったので、このコースを選ぶ場合は注意が必要である。 二ノ瀬駅から夜泣峠を経由して、貴船山ピーク699三角点までは特に問題なし。 貴船山山頂部分は危険な箇所はないが、コルが広く歩きやすいため、踏跡が分散して迷いやすい印象である。コンパスやGPSを使って目的地へのルートを外れないように注意が必要。 貴船山ピーク716を経由し、滝谷峠までは歩きやすい。 滝谷峠から細ヶ谷へは谷を下るが、滝谷峠から少し行くと尾根をトラバース気味に進んだ先の沢への下り口が大きく崩壊しており、水を含んだ急斜面の地盤が緩く土砂で滑りやすくなっており危険。沢に下りると非常に荒れており、土砂やガレキで沢が埋まり、さらにその上を杉を伐採した枝や倒木が散乱し、非常に歩きづらい状況で危険なように思えた。詳しい状況は写真を参考にしてほしい。水を含んだ土砂やガレキや倒木を乗り越えることになるため、通過するのに通常よりも時間がかかり靴やズボンの裾がドロまみれになる。危険な場合は沢を下りずに引き返したほうがよいだろう。 細ヶ谷分岐まで下れば、沢に架けられた小さな丸太橋を渡り、細ヶ谷を沢沿いに登る。頻繁に徒渉を繰り返し、荒れた沢を進むが滝谷峠から細ヶ谷への沢よりははるかにマシな状態。途中の今西錦司レリーフは土台の石垣がえぐれており、崩壊の危険。それほど危険な箇所は見当たらなかったが、増水時は危険なためやめておいたほうが良いと思う。 沢が終わり、魚谷山山頂までのルートは特に危険箇所はない。また魚谷山山頂から魚谷峠も危険箇所はない。 滝谷峠まで戻り、滝谷を貴船神社へ下りるが、この沢沿いの道もかなり荒れており歩きづらい。登山口に近づくにつれ登山道の崩壊箇所が多数現れるので、危険である。足を滑らせると谷底へ落ちる箇所はトラロープが張ってあり、安全を確保しながら慎重に進む必要がある。最後の滝の脇を通過すれば林道に出る。 |
写真
撮影機器:
装備
共同装備 |
一眼レフカメラ 1
三脚 1
ザック 1
トレラン用ソフトシェル 1
アルパインパンツ 1
防寒用フリース 1
Tシャツ着替え用 2
登山靴 1
帽子 1
タオル 2
ヘッドランプ 1
ヘッドランプ予備電池 1
iPhone5 1 GPS記録用/現在地確認用
地図 1
コンパス 1
食料
レインウェア
モバイルバッテリー
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感想
初めて歩いたコースと山。滝谷峠までは気分よく歩けるコースだったが、滝谷峠からの下りは、正直大変な道というか、道ですらなかった。台風の影響なのか土砂やガレキで谷が埋め尽くされ、その上を伐採されたスギの枝やら木片がさらに埋め尽くしてグチャグチャになっているような具合。なんとか通過したが、靴や裾がドロドロになった。おすすめできる道ではないので、これは無理だと思ったら引き返したほうがいいかもしれない。
難所はこの谷道を下りるまでで、細ヶ谷は荒れてはいるものの、それほど歩きづらいようには思わなかった。しかし今西錦司博士のレリーフも土台がヤバい感じでえぐれていた。
魚谷山山頂も展望は良くない。このあたりの山は、山頂からの景色よりも谷沿いに歩く山道を楽しむべきなのだろう。
再び滝谷峠への難所を登り、滝谷を貴船神社方面へ降りていくと、こちらもひどい荒れようで、崩壊箇所が多く、危険だった。雨が降ったりするとさらに足を滑らせる危険が増すと思われるので、慎重に下りる必要があるだろう。
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