盛金富士(奥久慈、下小川駅より一周)
- GPS
- 02:17
- 距離
- 4.1km
- 登り
- 351m
- 下り
- 339m
コースタイム
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
平山橋は2019年の台風で流されて以来、土台の損傷が激しく復旧が遅れ、通行止めが続いているようです。作業用の橋はかけられていますが歩行者も一応通行できないようです。熊野山などを目指すときは気をつけます。 平山橋修復工事のため、国道118号から入るわき道県道321号、下小川駅橋を通過して下小川駅前へ向かう県道329号をダンプカーが多数通過することがあります(工程によると思います)。この道は乗用車同士でもすれ違いが困難な箇所があるので、対向車が来たときによける場所を予測しながらスピードを落として走ります。 水郡線でのアクセスもいいと思います。本数は極端に少ないので事前に時刻と運行状況を確かめます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
枯葉で全体的に滑りやすく。また地面の状態が見えにくくなっております。 袋田側の旧道は整備が進んでいますが、下部は赤土が露出して滑りやすく感じました。また山頂直下は階段の丸太の下の土が流されていたり、逆に丸太が土と枯葉に埋まったりとかなり悪い感じになってます。 水戸側の新道は踏み跡は明瞭ですが道の整備は控えめです。ただ山頂直下の悪さは水戸側のほうがまだ少なかったように感じました。 |
その他周辺情報 | 袋田側から登ると奥久慈男体山の展望を背負ってしまうので、袋田側は下山に使うほうが景色を楽しめるように感じました。水戸側の登山道は眺望はいまひとつですので登りに使って、袋田側の登山道を眺望に歓喜しながら(でも足許によく気をつけて)歩くのが楽しいかなと思いました。 黄葉は全般に控えめでした。これから冬になって落葉樹の葉が落ちきってから陽だまりハイキングがいいかもしれません。 |
写真
装備
備考 | 防寒代わりのレインジャケット、フリース、帽子、ゴム引き軍手(商品名:タフレッド)、ヘッドランプ、ファーストエイド、水、行動食、スマホGPS、デジカメ |
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感想
前日の上・下高塚山登山の下山時に眺めた盛金富士のシルエットの美しさに惹かれた。加えて午後に久慈川右岸の山に登れば西日を受けて久慈川左岸の山々、特に男体山から続く奥久慈岩稜の眺望を楽しむことができると期待したのだった。
西日狙いなので昼過ぎに車を転がしてゆっくり目のスタートを切った。118号の紅葉渋滞を嫌っていつものかわプラザ前を通るコースを避け、県道62号から県道29号を使って山越えをしていくルートを走った。距離的には近くて、かつては良く使っていたコースだ。紅葉、針山シーズンは結構きれいで日中のドライブは車も空いていて楽しい。
初の下小川駅前駐車場に車を停めて、適当に平山橋方面をふもと沿いに歩きながら登り口を探った。スマホGPSは見なくても、なんとなく標識に沿って歩けばいけるだろうと思っていたら、取り付き場所から大きく間違えてしまった。山をなめるなと、盛金富士の神様に優しく叱られたような山行となった。
山頂よりも山頂直下の急登のほうが展望が開けている。両高塚山に熊野山と昨日歩いた山稜が一望できるどころか、バックに槍穂高連峰のように連なる奥久慈岩稜と長服山の雄姿に歓声が出てしまった。
ところで筆者は西金駅へ車を走らせている際格好いいピラミダルピークにいつもどきどきしていた。そのひとつがp239でもうひとつが上高塚山だと思っていた。それが昨日の山行の動機、それも相当激しい動機だった。
ところが、盛金富士の登山口へ下り、上高塚山方面を眺めると、なんとも格好いい▼ピークが見える。その後ろにもうひとつ小さいピークを経て上高塚山につながる稜線が見えて一気に頭に血が上ってしまった。いつも自分の血を逆流させていたピラミダルピークは上高塚山のさらに国道よりの無名峰であることがわかったのだ。あの尾根をたどってみたいという気持ちに強く駆られ、その思いは後日遂げられた。
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