常念岳 三股〜前常念
- GPS
- 15:17
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,670m
- 下り
- 1,664m
コースタイム
24日 前常念5:28−三股分岐6:28−常念岳6:50‐下山7:10−前常念岳8:25−テント撤収9:22−森林限界11:00−駐車場12:55
天候 | 23日 晴れ 24日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
冬の林道閉鎖前の常念岳は、4シーズン目。今回は、メンバーが多いので1泊の常念〜蝶ヶ岳までの縦走で計画。
5時過ぎに駐車場に着くと3台程停まっていた。真っ暗の中準備し5時半に出発。
林道を歩き三股の登山口から常念岳方面へ登る。重荷&急登でペースが上がらない。
新雪ラッセルに苦労しながらも2時間半で2207mに到着。この辺で日帰り単独者に抜かれる。
森林限界を超えて先行者のトレースを追っていくが、ルート取りがラッセルを避けて岩を越えていくようなラインだったので、
何箇所かしょっぱい所があった。11時半にようやく前常念岳に着く。このペースで新雪ラッセルし常念岳まで3時間。
蝶ヶ岳方面に下って鞍部に幕営を考えると日没間近。しかも雪の量を考えると蝶ヶ岳までかなりのラッセル。
計画変更しここでテント設営し、余った時間で空身ラッセルしルート工作し常念岳ピストンとした。
早速、前常念岳の道標付近に整地して一昔前のジャンボテントを設営。飯食べて一服後、ワカン付けてルート工作しに出発。
ワカン&空身で効力発揮しラッセルも楽チン。1時間ほど進むと常念岳が目の前に。山頂には、人影が見え、
後30分も歩けば山頂に着きそうだったが、空身なのでここでリターン。テントに帰り、怒涛の2バーナーで水作り。
夕飯の食べて19時過ぎに就寝。ジャンボテントでも冬装備の6人は、狭かった。
2日目 3時半起床し、5時半出発。昨日のトレースがあるので、ワカンは付けずに歩く。
徐々に東の空が赤く染まっていき富士山のシルエットが綺麗に浮かんできた。稜線の左側から雷鳥の声が聞こえ探してみたが、
姿は見えなかった。1時間で三股分岐に着き、ここでアイゼン装着。トレースを期待していたが風で飛ばされてノートレース。
新雪ラッセルし20分で常念岳登頂。ピーカンで、槍、穂高、裏銀座、後立の展望がすばらしい。
八ヶ岳、富士山、南アもよく見える。一通り写真撮って下山。下りは、ロープを使ってコンテの練習。
前常念に戻ってテント撤収。まだ時間に余裕があるので、急な岩場下りを使って確保しながらクライムダウンの練習。
昨日より気温がだいぶ高く雪が融けて、昨日のしょっぱい所も楽に通過し森林限界下に着く。
後は、だらだらと急勾配を下って、13時前に駐車場に到着。
冬装備に切り替え初めは、とりあえず日帰りが良いかと。
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