黒尾山〜銚子ケ口
- GPS
- 07:36
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,053m
- 下り
- 1,006m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・駐車場〜庭戸山 急登は有るが関西電力の巡視路を登るので普通に歩ける ・庭戸山〜黒尾山 P681過ぎると直ぐに下り気味の岩交じりのナイフリッジが有る。そこを過ぎてからの急登は木の根、立ち木を掴んでの登り ・黒尾山〜銚子ケ口中峰 P971を過ぎてCo920m付近からは東側斜面の急下降で、立ち木等を支えにして下る。コルからの登りには杉の幼木、シャクナゲのヤブが有る。 ・銚子ケ口中峰〜本峰〜東峰〜杠葉尾登山口 普通の登山道 |
写真
装備
個人装備 |
雨具
昼ご飯
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
ツェルト
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
無し
|
感想
今まで雨で2回流れましたが、今日は好天予報通りの天気になり実施です。名神高速道路八日市出た所のセブンイレブンで待ち合わせて、道の駅奥永源寺渓流の里に向かいます。道の駅の駐車場は長時間駐車する登山者は駐車禁止なので、道路の反対側に有る登山者用駐車に駐車し、車を1台下山口の杠葉尾登山口に回送します。
関電巡視路を登り初め、一部急登は有りますが鈴鹿10座の黄色テ-プ等が有る普通の登山道を丸山に登り、更に送電線の鉄塔まで登ると東西の展望が開け、東近江市の市街、竜ヶ岳が見えて来ます。一登りで庭戸山到着。
net上ではここまでは何の問題無しとの事ですので、此処から難所が有ると気を引きしめます。P681への登りは木の根の張り出した急登ですが張り出した木の根、立木を掴みながら登ります。P681を越すと地形図には現れない両側がすっぱり切れ落ちた岩交じりのナイフリッジが有りますが、リッジの上を慎重に辿れば問題なく渡れます。此処を通過し少し下ってから黒尾山への登りに掛かりますが、急登が有り、P681への登りと同様に木の根、立木を掴みながらの登りで消耗します。
黒尾山の山頂も西側は檜林で全く展望が無く、東側も樹間から鈴鹿の稜線が覗ける程度ですので集合写真を撮って出発。此処で尾根は90度東側に折れて下っており、下り口のテープがわかりにくいのでので、うっかり見落とさない様に注意が必要です。黒尾山からP971までは緩やかな尾根で緑の苔に覆われた所も有り、本日のル-トで一番良い尾根です(下山後の感想)。
P971を過ぎると本日2番目の難所が始まり此処からコル迄は西側がすっぱり切れ落ちており、コル付近は岩壁になっていますが、辿るルートは東側の斜面で木の根を掴みながらの下降で注意しながら下れば西側の絶壁を覗くことも殆ど無いのであまり気にすることは有りません。それよりコルからP1016への登りのシャクナゲ、杉の幼木のヤブの方が煩わしい。
P1016から時々途切れる雑木林の間から御池岳、天狗堂を眺めながら一上りで銚子ケ口中峰に到着。大峠、クラシへの道標がぶら下がっています。此処から少し下った平地に季節外れのイワカガミが咲いています。先般の寒さの後又暖かくなったので季節を間違えたのでしょうか。銚子ケ口への登り返しででは、今までの急登で疲れ切ってなかなか足が前に出ませんが、それでも何とか銚子ケ口本峰に到着。
本峰は展望が無いので集合写真撮影後、鈴鹿北部の展望台の東峰に移動して、陽が当たると暖かい中で景色を眺めながら昼食。
昼食後は今までの疲れを忘れた様に順調に下り杠葉尾登山口に到着。少し肩透かしを食らったようなバリルートでしたが、残った紅葉も楽しめた面白い山でした。
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