泉山(いずみやま・いずみがせん)+金屑山(かなくそやま) (岡山県北部:鏡野町)
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- GPS
- 07:00
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 815m
- 下り
- 1,086m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
金屑山までは、遠回りルートはズブズブ。 泉山は笠菅ルートは問題なし。 Aルートは渡渉箇所以外は概ね踏み跡ははっきりしている。 |
その他周辺情報 | 笠菅登山口付近にはトイレなし。 自販機もなし。 Aルート付近には神社の駐車場にトイレらしき建物はあったが、確認せず。 |
写真
感想
鳥頭な自分メモ。
越畑は「こしはた」と読む。
(以下、2021/12/11:訂正)
越畑行きのバスは、吉原バス停が一番駅から近い。
吉原バス停は院庄駅とは反対に向かう側の道で待つこと。
運転手さんによっては院庄駅方向へ通るだけの場合もあるため、反対側に行く越畑行きのバスを見かけたら、越畑方向を指差してアピールすること。
越畑から奥津温泉に抜ける道は、12月1日から通行止めになる。
いつかは登りたいと思っていた泉山。
でも交通機関が不便。
奥津温泉から一番近いルートはイマイチみたいだし、でも笠菅峠は遠いし、とネットで調べていたら、何と笠菅側に行く町営バスがあるらしい。
問題は、院庄駅からバス停がそこそこ遠い、かつ、津山から院庄行きの電車が少ない。
朝も早いため前泊必須。
日曜日は運休。
えーい、今を逃すと次があるかわからないし、行ってしまえ!
てことで、津山に前泊、夜中に足がつったりして、ろくに眠れないまま、朝6:11発の電車に乗って、院庄へ。
40分程度でバス停に着き、斜向かいにある7-11で買い物とトイレを済ませて戻ると、越畑と書いたバスが津山側に通り過ぎようとする。
こちらが慌てる気配を察してくれた運転手さんのおかげで、乗りこめて一安心。
ついでに人様のレコで知ったネタ系の金屑山にも登っておこう、と、ふるさと村停留所ではなく、越畑で降りた。
角ヶ仙に行くときは、越畑中がいいのかな?
金屑山は、選択を誤り、足元グズグズ、枯れた植物などがモリモリのところに出てしまう。
どうにか通れそうな所から、工場車両の側を抜けて山マーク地点へ。
いやー、これ、土木工事で見かける積み上げた土砂の方がよほど高いよね…
木がなければ、向かいの山がよく見えただろうから、そう言う意味で名山なのか?
でも、別にここに登らなくても、山は見えるよねって言う。
後で調べたら、たたら製鉄の屑鉄の集積所だったようで。
そういえばそう書かれていたような。
ともあれ、満足していよいよ泉山を目指す。
が、舗装路を行けども行けども着かない。
笠菅峠に着いた頃には既にヘロヘロ。
登山口も遠い。
相変わらず出会った人に「すごい荷物ですね」と言われたりしながら、急登をヨロヨロ進んでいくと、今度は足がつりはじめた。
しかも両足。
一応、薬を飲んで進む。
が、つる時はつる。
さらには、モンベルで購入した靴擦れ防止パッドをつけた足が痛い。
下山後に見たら、剥がれてはいなかったけど、伸びきってズレてしまっていた。
それでも騙し騙し歩いて、次に見える上り坂を越えれば泉山!と期待しては、登ってみると標識もなく、まだまだ続く道を見てガッカリ、を何度か繰り返して、やっとのことで三角点に辿り着いた。
適当に写真を撮って、ご飯を食べている二組の方たちを横目に先を急ぐ。
金屑山へ寄った分と亀の歩みのせいで、バスの時間に間に合わなさそうだったので。
当初は泉山で引き返して笠菅から奥津温泉まで歩くか、町営バス停に戻るつもりだったが、前日に「これ、縦走してAルートから下れば、バス停に出られるのでは」と気づいて予定を変更していた。
それなりに余裕で間に合うと思っていたのに、ヨボヨボすぎて。
その先もアップダウンの連続で、息切れから立ちくらみもし始める。
体力不足に加え、睡眠時間+栄養不足のせいなのか。
標高差千メートルの山に登る野望を抱いているけど、こんな調子じゃ夢のまた夢じゃね?
何とかかんとか井水山に着き、誰もいなかったので重い荷物を置いてのぞき岩方面を覗く。
が、降りていってもどこら辺にあるのか分からず、バスの時間もあるしで、途中で切り上げた。
後で調べたら、岩を巻いて下に降りる道を行けば良かった様子。
いずれにしても、寄っていたら多分、帰りのバスには間に合わなかったと思われる。
以降は、分岐の福ヶ峠でキツい登り返しがあるのではとビビっていたものの、そんなこともなく、誰もいない山道をひたすら降り続けた。
Aルートは笠菅ルートに比べると、ワイルドだった。
笠菅は一番、登りやすいんじゃないかな。
Aルートからのぞき岩往復だけなら、日帰りでも何とかなりそうだなあ、と一瞬、思ったけど、よく考えたら無理だった。
バス停からの出発が10時で、最終便が15時半の時点で。
うーん、せめて原付なり買うべきか。
以前、すっ転んで道路に投げ出された経験を持つ身としては、三輪バイクが欲しいんだけど、すごく高いんだよなあ。
体力的には死にそうだったけど、景色はとても綺麗だった。
曇りがちだったのが残念。
また行けたらいいな。
腰も痛いし両脚筋肉痛になったけど。
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