店じまいの雰囲気にはまだまだ 源氏山・大峠山 晩秋のポカポカ道
- GPS
- 03:28
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 687m
- 下り
- 683m
コースタイム
- 山行
- 3:08
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 3:27
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 道の駅「富士川」 かじかの湯 道の駅「南部」 新東名静岡SA |
写真
感想
前日の記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3761711.html
(京戸・ナットウ箱・達沢山でプラタナマリ 渋描き隊長&ai;♡ あの山へ)
道の駅「甲斐大和」で別れた私は、次の日に源氏山に向かうため車中泊ができる道の駅「富士川」に向かっていたが、急な眠気が来て釈迦堂PAで2時間ほど熟睡する。そういうわけで夕刻に道の駅にたどり着いたが、テレビなども見ながら21時過ぎには寝てしまった。「世界ふしぎ発見」の後半部分を覚えていないということはそういうことなのだろう。
したがって、朝は4時ごろに起きるが、まだ暗いので二度寝、6時ごろに始動する。この山へのアプローチ道は明るくなってからでないと厳しいのだ。
6時半ごろ道の駅近くのすき家で朝食、そのまま池の茶屋林道起点に向かう。カーナビを「富士川町役場」に設定しあとは基本「櫛形山」を目指して進んでいくのだ。そう、源氏山は櫛形山の隣りの山である。そして、すれ違いがしにくい林道を約20kmほど登っていくのだ。この時間になると、ダイヤモンド富士を撮影した人たちの車が数台下ってくる。不意に前から来る車を避けるために慎重に車を走らせる、行きは3台の車とすれ違った。
登山口である林道起点では、もう気温は低くなかった。車内にジャンパーを用意していたがそれも使用せずにアンダーシャツ+襟付きシャツ+トレーナーで出発する。登山口の高度から本日の最高地点は250mほどしか標高差はない。
舗装道路の林道、そして砂利道の林道を2kmほど進んで登山道に取りつく。看板のところから素直に取りつけばよかったのだが、みんなの赤線では奥の方から取りつけるような雰囲気を感じて、奥から取りついたがそこは急な土をよじ登るような取りつきであった。そしてしばらく登ると本来の道にたどりつく。
一瞬楽になるように見えるが、ある程度の斜度があり結構疲れる。昨日の登山の影響もあり、いきなり両ふくらはぎの張りを感じながらの歩みである。左にある峰のへりをトラヴァースしていくような感じだ。そして四差路にたどり着く。ここで一息休憩、1.5リットル持ってきた水を一口飲む。
ここからは、源氏山ピストンと大峠山ピストンを入れる予定である。まずは、山梨百名山の源氏山に向かおう。ここからは、100m下り鞍部から120m登る感じだ。そして戻るのも120m下り100m登る感じ、このピストンでは220mの標高差を2回通過することになる。
まずは、ゆっくりと下っていく、それは快調な下りで一気に鞍部にたどり着く。そして聳え立つ源氏山、呼吸を荒くしながらゆっくりと登ることにする。最初に急な登りがあり、徐々に緩くなる。まるで球状の何かを登っているような感じだ。約40分で山頂にたどり着いた。
この地域は、かつて林業で栄えていたのだろうか、その名残が残っていた。金属製のロープがぐるぐる巻かれた木や、一升瓶や缶などの廃棄物、かつてここで人が一時的にも生活していたということであろう。ここで、もう少し水を飲み、来た道を戻る。一気に下ってみると、ついさっきひいひい言いながら登っていたのがウソのようだ。帰りの登りもそんなに苦にならないで戻ってきた。
一息入れて、せっかくだからと大峠山ピストンを入れる。ここは、源氏山寄りは楽なはずだ。80m登り下ってくる道だ。途中の崩壊地を高巻きするように道がついている。それをたどっていくと、2段階のようなピークが見える。一つ目を登り、少し下ってまた登る。大峠山に到着した。ここは「甲州百山」に選定されている。そして、ここには一等三角点があるのである。それを撮影してまた戻る。
また、四叉路に戻ってくる。も、ここに来るのは最後ということで少々休憩。あとは一気に下るわけだ。
来た道を下る。来た道を戻るのはあっという間だ。時間が早く感じる、鹿も通っていった、そして、何も写す物がないので擁壁をじっと見ているといろいろな動物に見えてきたのでそれらも撮影する。想像力の勝負だ・・・。
ということで無事に登山口まで戻ってきた、自分の来るもの横にはもう一台車が停まっていた。私はそれを横目に準備をして車を出した。
まずは、かじかの湯、温泉に入りすっきりする。職場で頼まれているお茶を買いに静岡方面から帰ることとし、昼食場所として道の駅「南部」に出没する。ここは、よく車中泊に使用した道の駅だ、トイレもきれいだしすぐ近くに24時間営業のローソンもある。
今回は、南部氏の紹介施設を見てから、そばをいただいた。そして、静岡県入りをして新静岡SAにてお茶を買いに行く。下りSAで買ってから高速を降り、登りのSAからまた高速道路に入る。
足柄SAから断続渋滞30km以上ということで、御殿場ICで下りてから箱根経由で自宅を目指した。
山梨百名山81座目は、源氏山でした。12月には冬季通行止めになりますが、まだまだ店じまいには早い様子でした。
コメント
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源氏山で梨百81座目ですか。
近いうちに追いつかれそうですね(笑)。
10枚目の写真は、赤石岳(左)と悪沢岳(右)ですね。(49枚目の写真も悪沢岳ですよ)
あの辺りからは南アの展望が良いですよね。
山行には直接関係ありませんが、山梨の温泉に入ると、結構な確率で田中収さんの解説文がありますよね。
お湯に浸かりながら、マジマジと見てしまいます(笑)。
山の名前を間違えておりましたか、ご指摘ありがとうご逢います。あとで直しておきます。
塩見は見えなかったのかなぁ・・・日本シリーズに出張していたのかなあ、ヤクルトの選手として・・・。
今年は結構山梨百名山行きました。でも、あと19座、でも厳しそうな山も残っていますので完登は難しいと考えています。鋸とか、小太郎とか、笊とか・・・。
aideieiでした。
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