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Yamareco

記録ID: 3766422
全員に公開
ハイキング
甲信越

店じまいの雰囲気にはまだまだ  源氏山・大峠山  晩秋のポカポカ道

2021年11月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:28
距離
9.0km
登り
687m
下り
683m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:08
休憩
0:19
合計
3:27
7:50
7:50
21
8:11
8:19
22
8:41
8:43
12
9:22
9:25
15
9:56
9:56
22
10:18
10:20
11
10:31
10:31
11
10:42
10:45
19
11:04
11:05
5
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
池の茶屋林道起点  8台ほどおけそう。
その他周辺情報 道の駅「富士川」
かじかの湯
道の駅「南部」
新東名静岡SA
 車中泊した道の駅「富士川」近くのすき家にて朝食。今日も元気に歩こう。
2021年11月21日 06:37撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
11/21 6:37
 車中泊した道の駅「富士川」近くのすき家にて朝食。今日も元気に歩こう。
 あれは、櫛形山方面だろうか?今日は、その隣の山に登る。
2021年11月21日 06:48撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
11/21 6:48
 あれは、櫛形山方面だろうか?今日は、その隣の山に登る。
 林道終点にて、本日の1代目。結構細い道を登ってきた。ここからスタートだ。
2021年11月21日 07:41撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/21 7:41
 林道終点にて、本日の1代目。結構細い道を登ってきた。ここからスタートだ。
 そう、ここを池の茶屋峠という。でも、茶屋がここにあったのだろうか?それは不思議でならない。
2021年11月21日 07:41撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/21 7:41
 そう、ここを池の茶屋峠という。でも、茶屋がここにあったのだろうか?それは不思議でならない。
 ここから先は車で行くことができません。そして、結構暖かく、ジャンパーをまだ着ておりません。
2021年11月21日 07:42撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
11/21 7:42
 ここから先は車で行くことができません。そして、結構暖かく、ジャンパーをまだ着ておりません。
 1kmほどは舗装道路を行きますが、少しずつ登っていきます。
2021年11月21日 07:43撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/21 7:43
 1kmほどは舗装道路を行きますが、少しずつ登っていきます。
 さあ、ここを左に行きましょう。
2021年11月21日 07:48撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
11/21 7:48
 さあ、ここを左に行きましょう。
 ここのゲートを越えて、さらに林道を進んでいきます。
2021年11月21日 07:48撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/21 7:48
 ここのゲートを越えて、さらに林道を進んでいきます。
 ここからは、こんな感じの林道ですね。
2021年11月21日 07:49撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/21 7:49
 ここからは、こんな感じの林道ですね。
 塩見岳、悪沢岳方面でしょうかね。
2021年11月21日 07:53撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
11/21 7:53
 塩見岳、悪沢岳方面でしょうかね。
 枯葉に、霜がついていますね。冬の訪れを感じさせるのですが、気温は高いです。
2021年11月21日 08:01撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/21 8:01
 枯葉に、霜がついていますね。冬の訪れを感じさせるのですが、気温は高いです。
 登山口を通り越してしまい、別のところから急登りを取りつきました。
2021年11月21日 08:14撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/21 8:14
 登山口を通り越してしまい、別のところから急登りを取りつきました。
そして、ここが本来の道、それでも徐々に高度を稼いでいきます。
2021年11月21日 08:18撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/21 8:18
そして、ここが本来の道、それでも徐々に高度を稼いでいきます。
 右に落ちたら・・・運が悪けりゃ、死ぬだけさ〜、死ぬだけさ〜♪
2021年11月21日 08:31撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/21 8:31
 右に落ちたら・・・運が悪けりゃ、死ぬだけさ〜、死ぬだけさ〜♪
 朝日にどきっ!!
2021年11月21日 08:33撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/21 8:33
 朝日にどきっ!!
 さて、ここが四差路、源氏山、大峠山、足馴峠、そして来た林道方面です。
2021年11月21日 08:38撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/21 8:38
 さて、ここが四差路、源氏山、大峠山、足馴峠、そして来た林道方面です。
 まずは、源氏山に向かおう。100m下り120m登る。
2021年11月21日 08:43撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/21 8:43
 まずは、源氏山に向かおう。100m下り120m登る。
 ほら、あの山が源氏山ですよ。一気に下っていきます。
2021年11月21日 08:44撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/21 8:44
 ほら、あの山が源氏山ですよ。一気に下っていきます。
 この辺りが、一番低くなったところだろうか。
2021年11月21日 08:54撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/21 8:54
 この辺りが、一番低くなったところだろうか。
 ちょっと登ってまた下ってから、一気に登りに入る道のようだ。
2021年11月21日 08:57撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/21 8:57
 ちょっと登ってまた下ってから、一気に登りに入る道のようだ。
 かつて、林業で栄えたのだろう。ロープなどがかなり放置されている。
2021年11月21日 09:00撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/21 9:00
 かつて、林業で栄えたのだろう。ロープなどがかなり放置されている。
 当然、なぜか一升瓶が放置されている。
2021年11月21日 09:01撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/21 9:01
 当然、なぜか一升瓶が放置されている。
 さあ、ここから一気に登る。ジグザグジグザグに登っていく。
2021年11月21日 09:01撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/21 9:01
 さあ、ここから一気に登る。ジグザグジグザグに登っていく。
 息が切れたら写真撮影、きついなあ。昨日の影響か両ふくらはぎが張っている。
2021年11月21日 09:07撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/21 9:07
 息が切れたら写真撮影、きついなあ。昨日の影響か両ふくらはぎが張っている。
 徐々に緩やかになってきた、山頂は近いか?
2021年11月21日 09:11撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/21 9:11
 徐々に緩やかになってきた、山頂は近いか?
 おお、見事に整備されている。
2021年11月21日 09:13撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/21 9:13
 おお、見事に整備されている。
 というわけで、9:17。源氏山登頂です。「山梨百名山」「中央線から見える山」に選ばれています。
2021年11月21日 09:17撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
11/21 9:17
 というわけで、9:17。源氏山登頂です。「山梨百名山」「中央線から見える山」に選ばれています。
 南アルプス、静岡方面おなじみのお団子山頂標示もありました。
2021年11月21日 09:18撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
11/21 9:18
 南アルプス、静岡方面おなじみのお団子山頂標示もありました。
 下るときは一気だ・・・23分で登ってきたのを13分で下った。
2021年11月21日 09:31撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/21 9:31
 下るときは一気だ・・・23分で登ってきたのを13分で下った。
 そして、道の横にあるこういう穴、きっと人が掘ったものだろう。
2021年11月21日 09:38撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/21 9:38
 そして、道の横にあるこういう穴、きっと人が掘ったものだろう。
 これもそう、このアナは雪の女王が掘ったものだろうか?
2021年11月21日 09:38撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/21 9:38
 これもそう、このアナは雪の女王が掘ったものだろうか?
 さあ、ここから100m上げて分岐に戻ります。
2021年11月21日 09:42撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/21 9:42
 さあ、ここから100m上げて分岐に戻ります。
 九十九登りで登っていきます。
2021年11月21日 09:43撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/21 9:43
 九十九登りで登っていきます。
 ようやく、分岐に戻りました。ちょっと休憩しましょうか。
2021年11月21日 09:55撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/21 9:55
 ようやく、分岐に戻りました。ちょっと休憩しましょうか。
 そして、ついでにこちらにも行きましょう。大峠山方面、30分だそうだ。
2021年11月21日 09:57撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/21 9:57
 そして、ついでにこちらにも行きましょう。大峠山方面、30分だそうだ。
 最初は緩やかに登る。
2021年11月21日 09:58撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/21 9:58
 最初は緩やかに登る。
 右には、さっきまでいた源氏山がスックと立ち上がっている。
2021年11月21日 09:58撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
11/21 9:58
 右には、さっきまでいた源氏山がスックと立ち上がっている。
 崩壊地を高巻く。あの後ろに登山道がついている。
2021年11月21日 10:00撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/21 10:00
 崩壊地を高巻く。あの後ろに登山道がついている。
 右の方に、ピークが2つ。奥のピークが大峠山でしょうね。
2021年11月21日 10:06撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/21 10:06
 右の方に、ピークが2つ。奥のピークが大峠山でしょうね。
 ピークに向けて一気に登っていきます。
2021年11月21日 10:10撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/21 10:10
 ピークに向けて一気に登っていきます。
 緩くなってきました、もう少しで頂上ですね。
2021年11月21日 10:15撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/21 10:15
 緩くなってきました、もう少しで頂上ですね。
 はい、大峠山に到着しました。「甲州百山」に選ばれています。
2021年11月21日 10:17撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
11/21 10:17
 はい、大峠山に到着しました。「甲州百山」に選ばれています。
 三角点は一等三角点ではないかと思われます。
2021年11月21日 10:17撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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11/21 10:17
 三角点は一等三角点ではないかと思われます。
 山頂近くは、木が多く配置されていて、休憩場所としては十分です。
2021年11月21日 10:18撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/21 10:18
 山頂近くは、木が多く配置されていて、休憩場所としては十分です。
 そして、10分で分岐に戻ってきました。あとは、車まで戻りましょうか。
2021年11月21日 10:29撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/21 10:29
 そして、10分で分岐に戻ってきました。あとは、車まで戻りましょうか。
 行きには、この表示を見逃して奥の方からがけをよじ登ったが、ここを登っていくのが正解だと思われる。
2021年11月21日 10:44撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/21 10:44
 行きには、この表示を見逃して奥の方からがけをよじ登ったが、ここを登っていくのが正解だと思われる。
 逆向きに登っていくから、だまされてしまったわけですね。
2021年11月21日 10:44撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/21 10:44
 逆向きに登っていくから、だまされてしまったわけですね。
 あとは楽ちんな道です。
2021年11月21日 10:44撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/21 10:44
 あとは楽ちんな道です。
 塩見岳がまだきれいに見えていますねえ。
2021年11月21日 10:51撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
11/21 10:51
 塩見岳がまだきれいに見えていますねえ。
 こちらは旧道でしょうか、その下に向かってオスの鹿が下っていきました。
2021年11月21日 10:54撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/21 10:54
 こちらは旧道でしょうか、その下に向かってオスの鹿が下っていきました。
 これは擁壁についている筋、鹿に見えませんか?
2021年11月21日 10:55撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
11/21 10:55
 これは擁壁についている筋、鹿に見えませんか?
 はがれた擁壁、鳥よ〜鳥よ〜鳥の歌〜♪
2021年11月21日 10:59撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
11/21 10:59
 はがれた擁壁、鳥よ〜鳥よ〜鳥の歌〜♪
 こちらも、はがれた擁壁、まるで、ホエールウォッチング。
2021年11月21日 10:59撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/21 10:59
 こちらも、はがれた擁壁、まるで、ホエールウォッチング。
 はい、一つ目のゲートですね。
2021年11月21日 11:03撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/21 11:03
 はい、一つ目のゲートですね。
 あとは、アスファルトの下り道。楽ちん楽ちん。
2021年11月21日 11:03撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/21 11:03
 あとは、アスファルトの下り道。楽ちん楽ちん。
 2つ目のゲート、ここを通れば後は車ですね。
2021年11月21日 11:07撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/21 11:07
 2つ目のゲート、ここを通れば後は車ですね。
 はい、ゴールです。私の車の他にもう一台留まっていました。でも、誰にも会わなかったんだよなあ。櫛形方面に向かったのかなあ?
2021年11月21日 11:08撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
11/21 11:08
 はい、ゴールです。私の車の他にもう一台留まっていました。でも、誰にも会わなかったんだよなあ。櫛形方面に向かったのかなあ?
 帰りの林道に車を停めて一枚、本日の富士山になります。
2021年11月21日 11:19撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
3
11/21 11:19
 帰りの林道に車を停めて一枚、本日の富士山になります。
 まず、温泉は「かじかの湯」、すっきりとした温泉で気持ちよく入ることができました。
2021年11月21日 12:08撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/21 12:08
 まず、温泉は「かじかの湯」、すっきりとした温泉で気持ちよく入ることができました。
 泉質は、ナトリウム・カルシウムー塩化物泉になります。田中収さんの解説文がいいですねえ。
2021年11月21日 12:42撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
11/21 12:42
 泉質は、ナトリウム・カルシウムー塩化物泉になります。田中収さんの解説文がいいですねえ。
 というわけで、昼食をとりに道の駅「南部」までやってきました。南部三郎光行公の銅像を撮影します。この道の駅は、よく車中泊でお世話になりましたね。
2021年11月21日 13:28撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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11/21 13:28
 というわけで、昼食をとりに道の駅「南部」までやってきました。南部三郎光行公の銅像を撮影します。この道の駅は、よく車中泊でお世話になりましたね。
 南部氏のルーツであるここに、南部氏の歴史学習コーナーがあるんですね。
2021年11月21日 13:28撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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11/21 13:28
 南部氏のルーツであるここに、南部氏の歴史学習コーナーがあるんですね。
 道の駅「南部」にて、2色蕎麦。登山の後は冷やした蕎麦が旨いです。
2021年11月21日 13:48撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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11/21 13:48
 道の駅「南部」にて、2色蕎麦。登山の後は冷やした蕎麦が旨いです。
 新静岡SAにて、職場用のお茶、頼まれていたんですね。これを買いに行けるとは思ってもいなかったです。
2021年11月21日 14:48撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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11/21 14:48
 新静岡SAにて、職場用のお茶、頼まれていたんですね。これを買いに行けるとは思ってもいなかったです。
撮影機器:

感想

前日の記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3761711.html
(京戸・ナットウ箱・達沢山でプラタナマリ 渋描き隊長&ai;♡ あの山へ)

 道の駅「甲斐大和」で別れた私は、次の日に源氏山に向かうため車中泊ができる道の駅「富士川」に向かっていたが、急な眠気が来て釈迦堂PAで2時間ほど熟睡する。そういうわけで夕刻に道の駅にたどり着いたが、テレビなども見ながら21時過ぎには寝てしまった。「世界ふしぎ発見」の後半部分を覚えていないということはそういうことなのだろう。
 したがって、朝は4時ごろに起きるが、まだ暗いので二度寝、6時ごろに始動する。この山へのアプローチ道は明るくなってからでないと厳しいのだ。
 6時半ごろ道の駅近くのすき家で朝食、そのまま池の茶屋林道起点に向かう。カーナビを「富士川町役場」に設定しあとは基本「櫛形山」を目指して進んでいくのだ。そう、源氏山は櫛形山の隣りの山である。そして、すれ違いがしにくい林道を約20kmほど登っていくのだ。この時間になると、ダイヤモンド富士を撮影した人たちの車が数台下ってくる。不意に前から来る車を避けるために慎重に車を走らせる、行きは3台の車とすれ違った。

 登山口である林道起点では、もう気温は低くなかった。車内にジャンパーを用意していたがそれも使用せずにアンダーシャツ+襟付きシャツ+トレーナーで出発する。登山口の高度から本日の最高地点は250mほどしか標高差はない。
 舗装道路の林道、そして砂利道の林道を2kmほど進んで登山道に取りつく。看板のところから素直に取りつけばよかったのだが、みんなの赤線では奥の方から取りつけるような雰囲気を感じて、奥から取りついたがそこは急な土をよじ登るような取りつきであった。そしてしばらく登ると本来の道にたどりつく。
 一瞬楽になるように見えるが、ある程度の斜度があり結構疲れる。昨日の登山の影響もあり、いきなり両ふくらはぎの張りを感じながらの歩みである。左にある峰のへりをトラヴァースしていくような感じだ。そして四差路にたどり着く。ここで一息休憩、1.5リットル持ってきた水を一口飲む。

 ここからは、源氏山ピストンと大峠山ピストンを入れる予定である。まずは、山梨百名山の源氏山に向かおう。ここからは、100m下り鞍部から120m登る感じだ。そして戻るのも120m下り100m登る感じ、このピストンでは220mの標高差を2回通過することになる。
 まずは、ゆっくりと下っていく、それは快調な下りで一気に鞍部にたどり着く。そして聳え立つ源氏山、呼吸を荒くしながらゆっくりと登ることにする。最初に急な登りがあり、徐々に緩くなる。まるで球状の何かを登っているような感じだ。約40分で山頂にたどり着いた。
 この地域は、かつて林業で栄えていたのだろうか、その名残が残っていた。金属製のロープがぐるぐる巻かれた木や、一升瓶や缶などの廃棄物、かつてここで人が一時的にも生活していたということであろう。ここで、もう少し水を飲み、来た道を戻る。一気に下ってみると、ついさっきひいひい言いながら登っていたのがウソのようだ。帰りの登りもそんなに苦にならないで戻ってきた。

 一息入れて、せっかくだからと大峠山ピストンを入れる。ここは、源氏山寄りは楽なはずだ。80m登り下ってくる道だ。途中の崩壊地を高巻きするように道がついている。それをたどっていくと、2段階のようなピークが見える。一つ目を登り、少し下ってまた登る。大峠山に到着した。ここは「甲州百山」に選定されている。そして、ここには一等三角点があるのである。それを撮影してまた戻る。
 また、四叉路に戻ってくる。も、ここに来るのは最後ということで少々休憩。あとは一気に下るわけだ。

 来た道を下る。来た道を戻るのはあっという間だ。時間が早く感じる、鹿も通っていった、そして、何も写す物がないので擁壁をじっと見ているといろいろな動物に見えてきたのでそれらも撮影する。想像力の勝負だ・・・。
 ということで無事に登山口まで戻ってきた、自分の来るもの横にはもう一台車が停まっていた。私はそれを横目に準備をして車を出した。

 まずは、かじかの湯、温泉に入りすっきりする。職場で頼まれているお茶を買いに静岡方面から帰ることとし、昼食場所として道の駅「南部」に出没する。ここは、よく車中泊に使用した道の駅だ、トイレもきれいだしすぐ近くに24時間営業のローソンもある。
 今回は、南部氏の紹介施設を見てから、そばをいただいた。そして、静岡県入りをして新静岡SAにてお茶を買いに行く。下りSAで買ってから高速を降り、登りのSAからまた高速道路に入る。
 足柄SAから断続渋滞30km以上ということで、御殿場ICで下りてから箱根経由で自宅を目指した。

 山梨百名山81座目は、源氏山でした。12月には冬季通行止めになりますが、まだまだ店じまいには早い様子でした。

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コメント

aideieiさん、こんにちは。

源氏山で梨百81座目ですか。
近いうちに追いつかれそうですね(笑)。

10枚目の写真は、赤石岳(左)と悪沢岳(右)ですね。(49枚目の写真も悪沢岳ですよ)
あの辺りからは南アの展望が良いですよね。

山行には直接関係ありませんが、山梨の温泉に入ると、結構な確率で田中収さんの解説文がありますよね。
お湯に浸かりながら、マジマジと見てしまいます(笑)。
2021/11/24 12:39
 MonsieurKudoさんこんにちは。コメントありがとうございます。
 山の名前を間違えておりましたか、ご指摘ありがとうご逢います。あとで直しておきます。
 塩見は見えなかったのかなぁ・・・日本シリーズに出張していたのかなあ、ヤクルトの選手として・・・。
 今年は結構山梨百名山行きました。でも、あと19座、でも厳しそうな山も残っていますので完登は難しいと考えています。鋸とか、小太郎とか、笊とか・・・。
 aideieiでした。
2021/11/25 5:06
プロフィール画像
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