ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 377459
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

■歓喜の絶景広がる【南ア烏帽子岳】青空と白銀の世界を2人占めだー!!

2013年11月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
10:08
距離
16.7km
登り
1,772m
下り
1,769m

コースタイム

5:35ゲート-6:13登山口6:18-9:25三伏峠9:28-9:33分岐〜ここからペースダウン後、さらに道を誤って少し彷徨います〜11:28烏帽子岳山頂12:03-12:58 三伏峠-15:05登山口-15:41ゲート
天候 どピーカン♪ 風も弱くてこの上ないお天気♪
過去天気図(気象庁) 2013年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鳥倉林道にある無料駐車場には、夕立神パノラマ公園を目指して行くとわかりやすいと思います。
駐車場はその林道の先です。
  
今回はもちろんスタッドレスで行きました。
これからの時期、駐車場までの林道は積雪状況によっては通行不可になります。
(例年は12月27日〜4月までは冬期閉鎖。)
驚いたのは帰り、16時頃ですが夕立神パノラマ公園付近の道が凍結している箇所があり、ノーマル車の観光客は登ってこれないようで止めて徒歩で登って来ていました。

コース状況/
危険箇所等
登山ポストはゲート前と登山口にあります。

この日ゲートから登山口までは前々日の降雪のため数箇所で積雪が少しあり、登り時は薄く雪が積もっていたので歩きやすかったです。
が、帰り、雪は融けたもののその下のアイスバーンが顕わになり、滑りそうで怖かったです。特に日陰の凍結は午後でも融けないみたいなので注意。

その他危険箇所は積雪の状態にもよりますが、5/10〜8/10辺りと、山頂直下は滑りやすいところもあるので注意。
この日は往きはサラサラ、帰りは少し締まってアイゼンで歩きやすかったものの、下からたま〜に顔を出している石もあるので注意。

三伏峠手前からはぐっと気温が下がります。
峠は吹き溜まりにもなっているし、これから先登山客もほとんどいないので降雪のたびに積雪は増え、つぼ足ではつらそうです。
峠〜稜線までも結構積もっており、鹿除け柵付近は表面は固そうに見えてかなり埋もれました。

鹿除け柵〜烏帽子岳は、途中稜線からはずれて巻く道になりますが、ハイマツ等が結構邪魔で歩きにくいです。
巻き道から稜線に出る印を見落とすとエライ目に遭います。

トイレは、駐車場のは利用不可、登山口の簡易トイレも撤去されており、
三伏峠にのみあります。






駐車場から林道を歩いてきて登山口です。
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駐車場から林道を歩いてきて登山口です。
どのくらいで行けるかな〜。
雪の状態次第。
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どのくらいで行けるかな〜。
雪の状態次第。
空が赤くなってきた。
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空が赤くなってきた。
まずはこんな感じの積雪。
サラッサラです。
まずはこんな感じの積雪。
サラッサラです。
三伏峠までの目安。
今日は塩見ほど遠くないのでちょっと気持ちに余裕あり。
三伏峠までの目安。
今日は塩見ほど遠くないのでちょっと気持ちに余裕あり。
2/10を過ぎるとちょっと急坂。
2/10を過ぎるとちょっと急坂。
もうすぐ3/10。
右側滑って落ちると厄介なので少しだけ慎重に。
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右側滑って落ちると厄介なので少しだけ慎重に。
三伏まであと2時間だって。
三伏まであと2時間だって。
ここからは結構好きな道。
だけど梯子とかは出てきます。
ここからは結構好きな道。
だけど梯子とかは出てきます。
うっほ〜♪
北アルプス見えてるよ〜♪
お天気ばっちり♪

※景色の画像はぜひ元サイズでお楽しみください。
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うっほ〜♪
北アルプス見えてるよ〜♪
お天気ばっちり♪

※景色の画像はぜひ元サイズでお楽しみください。
何撮ってるの?
中央アルプスも綺麗♪
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中央アルプスも綺麗♪
丸太橋は雪被ってますが、サラサラなので歩きやすい。
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丸太橋は雪被ってますが、サラサラなので歩きやすい。
明るさに少し飢え気味。。。
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明るさに少し飢え気味。。。
ずっとサラサラの雪なのでそのまま登る。
もう少し締まっていたらアイゼンの方が登りやすいかな。
ずっとサラサラの雪なのでそのまま登る。
もう少し締まっていたらアイゼンの方が登りやすいかな。
あと1時間だって。
特に苦も無くここまで来てる。
あと1時間だって。
特に苦も無くここまで来てる。
だってサラサラで楽しいんですものー♪
だってサラサラで楽しいんですものー♪
例のごとくほとんど寝てませんが、元気です。
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例のごとくほとんど寝てませんが、元気です。
お。何か見えてる。
クイズです。何のお山でしょう。
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お。何か見えてる。
クイズです。何のお山でしょう。
梯子も何のその。
雪で埋もれてますが、たまに隙間があったりします。
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梯子も何のその。
雪で埋もれてますが、たまに隙間があったりします。
(*´ー`) フーと一息。
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(*´ー`) フーと一息。
歩きにくい箇所もたまにあり。
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歩きにくい箇所もたまにあり。
塩川小屋ルートとの合流地点。
未だこちらは通れず。
塩川小屋ルートとの合流地点。
未だこちらは通れず。
雪が少し深くなる。
この辺りになると気温がぐっと下がるのか寒いです。
三伏峠に近付いてる証拠。
雪が少し深くなる。
この辺りになると気温がぐっと下がるのか寒いです。
三伏峠に近付いてる証拠。
9/10ですよ。
あとちょっと♪
9/10ですよ。
あとちょっと♪
お。
先ほどのクイズのヒントかな。
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お。
先ほどのクイズのヒントかな。
仙丈ヶ岳と甲斐駒。
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仙丈ヶ岳と甲斐駒。
仙丈ヶ岳。
ん?あれは・・・
ん?あれは・・・
塩見岳!!!!
白い塩見岳だ〜♪
かっこえーー!
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塩見岳!!!!
白い塩見岳だ〜♪
かっこえーー!
テンションあがります。
あと200歩。
テンションあがります。
あと200歩。
小屋が見えてきました。
小屋が見えてきました。
木々の向こう側がやたら明るい。
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木々の向こう側がやたら明るい。
三伏小屋。
当然小屋は休業中です。
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当然小屋は休業中です。
冬期小屋は開放されているらしい。
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冬期小屋は開放されているらしい。
テン場へ行くと。。。
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テン場へ行くと。。。
うわー♪
樹氷の世界♪
うは〜、眩しい♪
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うは〜、眩しい♪
青い空に樹氷〜♪
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青い空に樹氷〜♪
テンションがどんどん上がる♪
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テンションがどんどん上がる♪
分岐。
おっと先行者は塩見岳に行かれたらしい。
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分岐。
おっと先行者は塩見岳に行かれたらしい。
烏帽子方面はノ―トレース!
ドキドキするー♪
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烏帽子方面はノ―トレース!
ドキドキするー♪
樹氷〜♪
樹氷〜♪ 
樹氷の森を歩いてく。
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樹氷の森を歩いてく。
はぁぁぁぁ♪
もうため息しか出ないよ〜♪(´∀`)
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はぁぁぁぁ♪
もうため息しか出ないよ〜♪(´∀`)
そして目の前には。。。
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そして目の前には。。。
白い塩見岳!!!(*゜∀゜)=3!!
うきゃー!!!かっこいい!!
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白い塩見岳!!!(*゜∀゜)=3!!
うきゃー!!!かっこいい!!
存在感のある木。
ここで少し休憩。
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存在感のある木。
ここで少し休憩。
すごいね〜。。。
これだから雪山やめられない。
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すごいね〜。。。
これだから雪山やめられない。
ちなみにここは水場との分岐。

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ちなみにここは水場との分岐。

烏帽子岳に向かおう。
烏帽子岳に向かおう。
青い空に太陽燦々。
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青い空に太陽燦々。
シカ除け網にも海老の尻尾。
ズレてるのが可愛い♪
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シカ除け網にも海老の尻尾。
ズレてるのが可愛い♪
気持ち良すぎて全然前に進みませんw
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気持ち良すぎて全然前に進みませんw
なんか見えてるー!
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なんか見えてるー!
膝まで埋まりながら進む。
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膝まで埋まりながら進む。
スノーモンスター♪
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スノーモンスター♪
一気に厳冬期のよう!
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一気に厳冬期のよう!
樹氷のトンネルをゆく。
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樹氷のトンネルをゆく。
だんだん見えてくるね。
だんだん見えてくるね。
あれが烏帽子岳。
あれが烏帽子岳。
雪まみれ。
あれは小河内岳かな。
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あれは小河内岳かな。
緩やかな登り。
あれは兎岳。
ズーム。
面白い形してる。
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ズーム。
面白い形してる。
こっちですって。
こっちですって。
振返ると中央アルプス。
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振返ると中央アルプス。
初めてだけど道わかるかしら?
初めてだけど道わかるかしら?
ズボズボ歩いて行く。

・・・と、ここから先しばらく道に迷いました。。。(´Д`)
稜線にどうしても上がれなくてもう大変でした。
ズボズボ歩いて行く。

・・・と、ここから先しばらく道に迷いました。。。(´Д`)
稜線にどうしても上がれなくてもう大変でした。
ハイマツに埋もれながら、やっと稜線に!

やっと全部見えたっ!!
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ハイマツに埋もれながら、やっと稜線に!

やっと全部見えたっ!!
なんとっ、富士山もくっきり目の前に!!!

旦那さまは感動で泣きそうになったそうです。
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なんとっ、富士山もくっきり目の前に!!!

旦那さまは感動で泣きそうになったそうです。
テカテカに光ってる〜。
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テカテカに光ってる〜。
すっばらしー!!!!(´∀`)
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すっばらしー!!!!(´∀`)
悪沢岳と荒川岳。
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悪沢岳と荒川岳。
そして富士。
絶景過ぎる。。。
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そして富士。
絶景過ぎる。。。
荒川岳。
北アルプスに乗鞍岳、そして中央アルプス。
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北アルプスに乗鞍岳、そして中央アルプス。
いかんいかん、見惚れっぱなしだ。
山頂へ行かねば。
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いかんいかん、見惚れっぱなしだ。
山頂へ行かねば。
(ノ∀`♥)来てよかったよぉぉぉ。
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(ノ∀`♥)来てよかったよぉぉぉ。
山頂だよっ!
もちろん誰もいない。
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山頂だよっ!
もちろん誰もいない。
今季初の恒例のクロスピッケル♪
(先週の白毛門でやるの忘れてた)
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今季初の恒例のクロスピッケル♪
(先週の白毛門でやるの忘れてた)
こっちでもー♪
こっちでもー♪
白い塩見岳と。
富士山と!
私も富士山と!
塩見岳とー❤
なんか中途半端なポーズになってしまった。。。
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なんか中途半端なポーズになってしまった。。。
いゃ〜、、、風もないし、、、最高です。
山頂からの景色
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いゃ〜、、、風もないし、、、最高です。
山頂からの景色
ズーム。
赤石岳アップ。
山頂からの景色
塩見岳さま❤
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山頂からの景色
塩見岳さま❤
白兜お似合いですよー❤
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白兜お似合いですよー❤
塩見岳と西農鳥岳と間ノ岳。
そして甲斐駒と、、、仙丈ヶ岳。
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塩見岳と西農鳥岳と間ノ岳。
そして甲斐駒と、、、仙丈ヶ岳。
荒々しい。。。
山頂からの景色
山頂からの景色
山頂からの景色
道迷いで時間が押してましたが、それなりに堪能できました。
少し寒くなってきたので名残惜しいけど帰ろう〜。
道迷いで時間が押してましたが、それなりに堪能できました。
少し寒くなってきたので名残惜しいけど帰ろう〜。
帰りはもちろん正規のルートで。
とっても早く帰れるじゃないか。
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帰りはもちろん正規のルートで。
とっても早く帰れるじゃないか。
海老の尻尾を浴びて白くなりながらも海老の尻尾を撮る。
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海老の尻尾を浴びて白くなりながらも海老の尻尾を撮る。
朝とはやっぱり違うね。
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朝とはやっぱり違うね。
枝の雪がだいぶ融けてる。
枝の雪がだいぶ融けてる。
三伏峠。
さ、予定より遅いけど急がず帰ろう。
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三伏峠。
さ、予定より遅いけど急がず帰ろう。
白兜。塩見岳ばいばーい♪
また来るよ。絶対。
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白兜。塩見岳ばいばーい♪
また来るよ。絶対。
仙丈ヶ岳。
やっぱり雪があると気持ちが上向きです。
やっぱり雪があると気持ちが上向きです。
水場は凍ってて使えませんね。
水場は凍ってて使えませんね。
ダレでしょう?

調べたら小河内岳でした。
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ダレでしょう?

調べたら小河内岳でした。
1/10からが長い〜。。。
けど今回は雪のおかげで足への負担も少なく下れました。
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1/10からが長い〜。。。
けど今回は雪のおかげで足への負担も少なく下れました。
登山口まで下りました。
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登山口まで下りました。
さ〜、林道歩いて帰ろう♪
さ〜、林道歩いて帰ろう♪
けっこう凍ってますね。。。
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けっこう凍ってますね。。。
氷瀑だ〜♪
ゲート到着♪
今日の車は3台のみでした。
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ゲート到着♪
今日の車は3台のみでした。
ですよ。

感想

年に二度もここに来るとは思ってもいなかった。
駐車場から登山口までの林道が長いのが難なんだけど、それでもどうしてもどうしても自分のこの目で見ておきたい景色があった。
久々にお山に「おいで」って呼ばれた気がする。
ここは鳥倉林道ゲート前駐車場。
満天の空の下、車は我々一台だけ。

前日までどこの山に登ろうか決まらないまんま。。。
雪がまだ少ない時期なのでなかなか登りたい山が無い。
そんな時ふと見たヤマレコで目を見張る写真を見つけた。
それが今回の烏帽子岳。
雪も結構あるし、景色が素晴らしいし、とにかく9月に登ったばかりのお隣の塩見岳より近いから雪があるとしても楽じゃないかな。
あの林道歩きは少し長かったけど、塩見岳山行はとっても素晴らしかった。
塩見行けたんだから全然行ける。と。

問題は積雪の関係上、駐車場まで車が上がれるかどうか。
前々日に降雪があったというので道路の凍結(アイスバーン)だけが心配だった。
とりあえずダメだったら木曽駒にでも行こうと代案も準備。
その心配もなく無事駐車場まで辿りつく。
寝袋に入って仮眠しているともう一台車がやってきてすぐ横に止め、
準備して先に出発して行かれた。

予定どおり5時半頃ゲートを出発。
少し明るくなる頃登山口に着く予定で歩く。
林道には所々雪がうすく積もっていた。
40分弱で登山口着。
ここから登りになるので衣類調整。
予定通り空は明るくなってきた。

サラサラの新雪の上を歩く。
滑ることも無く歩きやすい。
一度登ったことがあるという少し余裕の気持ち&楽しい雪道ということもあってどんどん登れる。

※三伏峠までの詳細は写真&コメントを参考にしてください。

登山口から三時間弱で三伏峠に到着。
当然誰もおらず。小屋も閉まっている。
少し休憩して先に進む。

テン場から先は別世界。。。
青い空の下、キラキラ光る太陽の光をいっぱい浴びた樹氷たち。
もう綺麗で嬉しくて思わず感激で叫びそうになる。
(叫んでたと思いますw)
まさかこんな景色に出会えるとは。
感動の嵐でついつい歩みも遅くなる。
塩見岳と烏帽子岳との分岐。
先行者は塩見岳に行かれたらしい。
烏帽子岳へ伸びる道はノ―トレース。
うは、、、ここからは初めての道。
ドキドキする。(ノ∀`♥)

脹脛までぐらいの雪の中を進む。
この間も美しい樹氷でテンションあげあげ♪
もうため息しか出なくなってくる。

そして樹林帯を抜けると目の前には白い塩見岳。
ゎ―――い♪
また会いに来たよ〜♪(´∀`)
間近に見る塩見岳は雪を被り、夏とはまた違って見える。
冬の方がさらに男前だねっ!!!(´∀`)

鹿除けの柵が烏帽子岳へと導いてくれる。
表面しっかりしてそうだけどかなり雪に埋もれて歩くのが大変な道。
たしか左端を歩けばよかったような。。。
それでも埋もれるもんは埋もれる。ウギャー
ワカンがあれば、、、とも思ったけれど、どうせ稜線に出ると
外さなきゃなんない。

稜線に出ると、やっと歩きやすい積雪量に。
海老の尻尾を全身身にまとったモンスターもいる。
まさかここまでとは。。。思ってもみなかった。
正直、ここで帰っても十分なくらい。(イヤイヤ)

「こっちです」
という案内表示どおりに稜線から外れて巻く形になる。
雪がかなり深く積もっているのか、歩くのにハイマツがとっても邪魔。
ハイマツ帯を過ぎるとそのまま日陰の緩いトラバースのような道を進む。
雪もたっぷりだし木がたくさんあるので危険なし。

しかーし、、、私たちは稜線に出る印を見落としてしまう。

「どこから稜線に出るのかしら?」
いつまで経っても印らしきものは見つからず。。。
どんどん進むけれどやがてハイマツだらけで身動きが取れなくなる。
「あれ?これ迷ってるね。」
頭上には稜線に沿って登山道らしきものがあるのがわかるが、
果たしてそこまでどうやって辿りつこう。。。
雪はたっぷり。木もいっぱい。
強行突破しても危険は無さそうと判断して無理やり稜線に出ることに。
(ほんとなら戻るべきです。真似してはいけません。)
それでもハイマツには苦労しました。


「稜線に出たー!」
と先を歩いていた旦那さま。
「うわーっ。。。すごい!」と感動しておられる。
続いて稜線に出ると、綺麗な富士山が出迎えてくれた。
そして目の前には真っ白な小河内岳や荒川岳などの姿も目に飛び込んでくる。
「感動して涙出そう」と旦那さま。
あら、珍しい。

さ、ここからは確実に稜線を歩いて山頂へ行こう。

にしても、絶景過ぎてなかなか前に進みません。
道にも少し迷ったし、予定より時間押してるよなぁ。。。
と思いつつ少しずつ山頂に近付きます。

山頂直下の登り。
雪が薄く、凍結している箇所もあり、アイゼンがある方が登りやすいと思いつつ、
装着する場所もないのでそのまま慎重に登る。
稜線に出た時点でアイゼン履いてても良かったかもです。

そして烏帽子岳山頂。
ひゃっほー♪(´∀`)
2人占めの山頂。
360度の絶景が広がってる!!
(写真を参照)
風もなし。
雲一つないどピーカン♪

もぉぉぉ、言うことなし!!o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o 

時間は予定よりかなり押してはいたのだけど、
すぐに下山したらもったいない程の景色。
30分以上も滞在してしまいました。
まぁ、、、天気いいし、日が暮れるまでに登山口に着いてればいいよね。

名残惜しいけどお昼を過ぎたので下山します。
下りはアイゼン装着。
っと、、、帰り道、どこで道を間違ったか確認できました。
なんだ、正規ルートとそれほど離れてなかったみたい。。。
あんなにハイマツと格闘したのに。。。(;゜−゜)
稜線に出る印はちゃんとピンクのリボンがありました。
これを「ここから稜線に出るのよ」という意味なのか、それとも
「このまま進んでいいのよ」という意味に取るかを誤りました。
間違ってつけたトレースは一応軽く最初だけ消しておきましたが、
それから入った人は間違いませんように。。。  

そこから先は問題なく帰れました。
塩見岳の見える水場分岐あたりに帰ってくると、樹氷は結構融けて朝とは少し違った景色になってました。
やはり朝早いのがいい。
あの美しさはあの時間だけのもの。


三伏峠からも雪の状態は良く、朝より少し締まっていたので歩きやすかったです。
3/10まではアイゼン装着で下りてきました。
山頂から3時間で登山口へ無事下山。
明るいうちに帰れました。

今日は久々に転びもしなかった♪(´∀`)
と喜んでましたが、帰りの林道は凍結している箇所があったりで
ちょっと危険でした。
朝登るときは雪が乗っかっていたので滑らなかったんだなぁ。。。
雪の下はアイスバーン。
要注意。
せっかく無事に下山できたのにこんなところで転んで怪我でもしたら目も当てられない。。。(あぁ、、、コレ書いてて落ち込んできたゎ。(謎))

のらりくらりと歩いて35分ほどでゲート着。
駐車場に止まっていた車は全部で3台のみでした。



どこのお山に行こうかかなり悩んだものの、今回は烏帽子岳で大正解でした。
塩見岳を含め、ますます大好きなお山に。。。(ノ∀`♥)
夏にはお花畑もあるそうで、、、これまた登りに来ないといけません。
また楽しみが・・・増えて嬉しいです。


追記

帰宅後、本当にひょんなことから肩を痛めてしまい、人生初の三角巾生活をしばし送ることになります。(詳細は日記に書きました。)
冬山はこれからなのにーー!!!ヾ(。`Д´。)ノ彡☆ブーブーッ!!
絶対早く治して復帰してやるー!!!


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コメント

うぉーーー❗️
サイコー❗️
気持ちいいのが伝わってきます〜。
羨ましい〜❗️
天気も良くて…。
もう、言うことないですね。(⌒▽⌒)
早く雪山スタートさせたいです〜。(−_−;)

後で写真ゆっくり見させていただきます。
あっ、肩大丈夫でしたか❓

追記
ゆっくり写真を見させていただくと
雪山いきたーーーーーーーーい❗️❗️
と叫んでしまいました。
素敵な写真ばかり…。見惚れちゃう〜。
旦那は、バックカントリーに行きたくてしかたないみたいで
雪山だけのお山は行きたくないと言う…。
ゔぅぅ〜なんだよ〜。

アッ、ピッケル持ってイェーイ❗️
決まってますよ❗️ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
私もやりたいよ〜。
2013/12/4 19:28
こんにちわ!先行者の者です。。
こんにちわ!
同じ日、先行して塩見のトレースを付けていた「先行者」の者です。。
駐車場到着時に一台だけ駐車してたので、お二人がいらっしゃったのでしょう。。
3:30に駐車場着いて4:30に出発しましたが、準備諸々で騒がせてスイマセン。。

この日は人影らしきものを全く見なかったので、
まさか烏帽子方面にお二人がいらっしゃったとは。。
あの絶景の中に人がいたと思うと少し感激です。。

男前の白兜さんは結構手強いヤツでしたが、そちらから見ると本当に格好良いですね!写真に惚れ惚れします。。

またどこかで!!
2013/12/4 21:28
またまた、雲一つない天候でしたね♪
mizutamariさん こんばんは〜
あれ、烏帽子岳ってどこかすぐに思い出せなく、ちょうど南アルプスの山と高原地図があったので地図を見ながら山行記録を見ています〜
秋に登った塩見岳と途中まで同じルートになるのですか。
燕岳からず〜と天候に恵まれていますね
見てても気持ちいいのが伝わってきます。
また、同じ時に先行して登った方からメッセージが来るなんて最高ですね、感動しますね
師匠はコメントしていませんでしたが、ポーズ、少し右足に重心が乗っていないように見えますね!!
(足元が悪く、それどころじゃなかったと思いますが)
肩が完治するまで少し我慢かな〜
お大事にしてくださいね〜
2013/12/4 22:30
綺麗キレイ!!
大好きな南アルプスの山々の真っ白な姿が素晴らしい!
雪の塩見も富士山も赤石も悪沢もたまりません
バッチリ雪山歩きもできて、荒れた天気にもならず素晴らしい山行ですね

このエリアにハマッちゃいますねきっと

お疲れ様でした。
肩・・・お大事に
2013/12/5 1:25
chibikoさん。^^
こんばんは♪
コメントありがとうございます。
お待たせしました。

本当に「うおー!」って感じでしたよ。
南アの中心で愛?を叫ぶみたいな気分でした。
いやー、、、いいお山見つけちゃいました。

バックカントリー、かっこいい〜♪
マジで憧れちゃいます。
旦那さんなりのこだわりがあるんですねぇ。
「どうせ行くならBCだー!」その気持ちもわからなくもない。
BCできるぐらいの雪はもう積もったかな?
もっとドサドサ早く積もって欲しいね。

ピッケル持ってイェーイは後ろ脚を岩に置いてしまったのでちょっと変になっちゃった。てへへ。
chibiko師匠の雪の中のイェーイ、楽しみにしてますぜw

あ、肩の件、今日再診してもらってやっと日記に書きました。ご心配おかけしました。<(_ _)>
2013/12/5 17:07
Mahitoさんへ。^^
はじめまして!
コメントありがとうございます。

あの車はMahitoさんだったんですねー。
スタート時に写真を撮っておられたのでもしかしてヤマレコの方なんじゃないかと思っておりました。
我が車内は目隠ししてあったので人がいるのもわからなかったと思います。
Mahitoさんができるだけ静かに出発されてたのはなんとなく感じられました。うるさい団体さんでなくて良かったです。
私が仮眠できないのは日常茶飯事ですから気にしないでください。

登山口で自転車を見たので「ああ、泊まりで塩見と烏帽子かな」とも思ったんですが、まさか塩見日帰りとは。。。下山時間も夜中じゃないですかー!
びっくりですよ。
ほとんど人が入っていない塩見、しかも新雪状態では大変だったと思います。特に最後の岩場なんて、、、夏に登りましたけど雪がつくと怖かったでしょうに。。。
ほんとお疲れさまでした。

あの日あの青空の下、あの山域に居れたこと。
お互い幸せでしたね。

またいつかどこかで!
2013/12/5 17:23
tknabesanさんへ。^^
こんばんは。
コメントいつもありがとうございます。

烏帽子岳って結構いろんなところにあるお山の名前ですよね。今回は南アルプスの烏帽子岳でした。
9月に登った塩見岳とは三伏峠までは同じルートだったので今回の山行もあまり躊躇なく実現することができました。思ってたより峠から距離ありましたけどね〜。
夏にはお花畑もあるそうですよ。
なんだか今からワクワクしちゃいます。

最近お天気の見方がわかってきたような気がします。
ヤマテンという有料の天気予報を登録しているので、その情報を元に他の天気予報も参考にしていつがいいのか、どこがいいのかを決定するようにしています。
やはりお天気がいいのに越したことはありませんもんね。

師匠のポーズ!
そう、後ろ足を岩の上に置いたのが間違いでした。
もっと師匠のをよーく観察してバッチリ決めないとだめですね!www

肩の件。
日記にその後を書きました。
ご心配おかけしました。 <(_ _)>
2013/12/5 17:38
mamepyonさん。^^
こんばんはー!
コメントありがとー!

いやぁ〜、、、良かったです。
ほんとにほんとにこの日烏帽子に登って良かった。
予想をはるかに上回る絶景を堪能することができましたよ。
特に白い塩見岳。。。
烏帽子に行く途中から見ると、すごくいい!
樹氷たちに囲まれて本当に美しい景色でした。
(実際は写真以上です!)

その他、前回の塩見からも見えてたんだけど、赤石とか荒川とか兎とかも雪化粧のせいもあってカッコ良すぎ〜♪(´∀`)
旦那さまも感動して「来て本当に良かった」って言ってくれたのでここを選定して正解でした。

今度はお花の時期に行きたいなーと思います。

あ、肩の件。
その後の経過、日記に書きました。
もう、、、本気でこの冬はダメかと思った。。。
ご心配おかけしました。<(_ _)> 
2013/12/5 17:57
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未入力 塩見・赤石・聖 [2日]
塩見岳(鳥倉林道より)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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