栗野岳・飯盛山《九州百名山》
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- GPS
- 03:49
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 958m
- 下り
- 950m
コースタイム
- 山行
- 3:30
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 3:48
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
栗野岳、飯盛山とも踏み跡は薄いが何処でも歩ける 赤テープを忠実に辿れば問題なし |
写真
感想
新八代駅でレンタカーを借り、登山口にカーナビを合わせてもう少しと云う所で自衛隊霧島演習場のゲートに阻まれてしまった。反対側からのルートに会わせ直し大迂回をして上床牧場付近の登山口に着いた。ここも自衛隊演習場のエリアだがゲートがないのでそのまま進入した。石ころの道で極低速度で進み宮崎県と鹿児島県の県境の谷間に車を止めた。南に栗野岳、東に飯盛山があり、先ずは栗野岳に登る。指導標も何も なく西の斜面を這い上がった。下草がないので道はなくとも方向さえ間違わなければ問題ない。上床牧場の縁に達しフェンス沿いに進むと「←下山口へ」の標識があり、「←栗野岳 飯盛山→」の標識が倒れていた。フェンスが途切れるとだんだん傾斜が急になり歩き易い処を選って這い上がって行った。
岩混じりの稜線は苔生しているが下草なく何処でも歩くことができる。稜線に達すると最初の小ピークはP9で「縦走最終ピーク」の表示があり、上床牧場コースに「縦走下山口へ→ 2時間を要する」の表示もあった。少し進むと「桜島・錦江湾展望所」があり、霞んでいるが桜島を望むことができた。次のピーク「P8」は4等三角点「北栗野」(1,088m)が置かれていた。次は「P7」が来るものと思っていたら「P6」で「飯盛山展望所」が分岐しており東端まで行ってみると「P7」の表示があり、通り過ぎていなくてホッとした。P9は何とか見えるが、肝心の飯盛山は木が邪魔をしてしっかり見ることができなかった。
一際長く登り返すと栗野岳(1,102m)に達した。「P5」の表示があるが展望はなく、南東にある栗野岳三角点へと歩を進めた。すると50m程先に展望地があり、3パーティが休憩中で韓国岳や白鳥山、大浪池のピークが望めた。栗野岳温泉や枕木階段、えびの高原の各コースからの登山者集まり賑わっている。3等三角点「栗野岳」(1,094m)のピークは、P4で、「栗野岳第2峰」の表示もあった。展望が良く霧島連山が望めた。
来た道を引き返し栗野岳に戻るともう誰もいなかった。下山に掛かり上床牧場の縁に達するとスダジイの巨木の表示があり行ってみると何の表示もなかったがそれらしき巨木があった。フェンス沿いの道に戻り暫く歩くが谷筋を短絡し駐車場地点に戻った。休むことなく薄の繁る林道を北に進み自衛隊演習場のフェンスに到ると、右手のロープの切れ目から飯盛山の西斜面へと取り付いた。赤テープがあるが、明瞭な登山道はなく、歩き易い処を選って登って行くと林道を3度横断した。標高差は250m程あり30分で山頂域に達した。嘗ては火口だったであろう薄の原っぱが中央部に広がり北端が山頂で草原の中に山頂標識と2等三角点「飯盛岳」(846m)があったが樹林帯で展望は利かない。火口跡を一周し赤テープに従って下山に掛かった。赤テープをしっかり辿って行くと何となく道があり、林道を横断することはなかった。赤テープを見失い下って行くと演習場の入口が左手に見え右に逸れてしまっていたようで軌道修正して演習場入口に戻った。
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