二子山crazy奮闘記

2021年11月25日(木) [日帰り]

• GPS: 05:26
• 距離: 5.8km
• 登り: 773m
• 下り: 789m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:37
• 休憩: 1:47
• 合計: 5:24

距離 5.8km 登り 783m 下り 789m

7:24 二子山坂本登山口
8:23 8:33 股峠
9:10 9:31 二子山 東岳
10:02 10:14 股峠
10:41 11:45 魚尾道峠
12:47 二子山坂本登山口
12:48 ゴール地点

天候

晴れ
風も穏やか

アクセス

利用交通機関：

自家用車

坂本登山口そばの駐車スペースを利用
停められるのはホンの数台かと思われます
トイレは、少し手前のR299沿いの公衆トイレがとてもきれいです。

コース状況／危険箇所等

坂本登山口より股峠まで
序盤のポイントは、“沢に沿って‘’大雨に流されてしまったような箇所があったりしますが、基本沢沿いを行きます。水がなくなったあたりから峠へ向けて急登です
その後向かって右が東岳
鎖を使って登ったところが1か所。尾根に出ると高度感はありますが、思ったよりはちゃんと歩ける尾根道です。
向かって左側の西岳
今回は、すっ飛ばすことにしましたが、ちょこっとだけお尻の方から体験しました。
標高差グラフで見ると西だけ山頂はフラットでテーブルっぽく見えましたが、どうやらテーブルというより平均台歩きってことのようですね。
西岳をすっ飛ばした‘迂回ルート（？）’は、西岳をクライミングしてる人たちが間近に見れます。
その後の合流地点では気持ちのいい尾根歩き、二子山の展望ポイントありで周回にしてよかったと思います。
元の登山口までは緩やかに下って行きます

コースタイムは、こんなルートですし、安心安全ペース+落ち葉ラッセルであまり参考にはならないかと。

その他周辺情報

帰り道に通る秩父高原牧場の峠からの夕焼けと山々のシルエットはやっぱり大好きだなぁ

写真

11/25 7:23

坂本登山口
怖い赤い文字がいっぱい並んでいる
少しでも安全に登れるように荷物は最小限の
飲み物とおやつ
緊張のスタート

11/25 7:27

早速姿を表した白い壁

11/25 7:31

あちらから転がってきたのだろうか？
白いのも目立つゴロゴロ大きな石たち

11/25 7:39

斜面は鋭く粉々になった小石でできている
土はあまり見えず砂利の上に木が生えている感じ

11/25 8:05

序盤のポイントは‘沢のそばを進む’
巡視路に迷い込まない

11/25 8:06

沢の水がなくなったら峠へ向かって急登だぁ

11/25 8:13

途中にも大きな岩
これも石灰岩？

11/25 8:13

溶けたのか奇妙な穴が空いてる

11/25 8:15

また落ち葉どっさり

11/25 8:17

モミジが多く、赤い道
ラッセル、ラッセルっ

11/25 8:20

11/25 8:25

股峠到着
いよいよだ
心とお腹を落ち着かせて
先ずは向かって右の東岳へ

11/25 8:45

東岳の難所はココでしょう
こんな金具には初めて乗ったよ
どうせなら後もう一個くらい付けてくれればいいのに
鎖も使ってなんとか登る

11/25 8:49

登り切ったけどまだ山頂じゃなかった
でも、振り返ると向かいの西岳がどぉぉ〜ん

11/25 8:50

両神も近い〜

11/25 8:52

で、目指す東岳山頂はあちら？
道は何処？

11/25 8:54

こんな感じのところを歩く
思ったよりはキレキレじゃない

11/25 8:56

気になってまた振り返る

葉が落ちた樹々でなんかモシャモシャしてる

11/25 8:57

秩父市内は雲海出てるよ

11/25 9:02

これも道
狭い〜
高い〜

11/25 9:08

そして山頂到着
やったぁ
とりあえず片方制覇だっ

11/25 9:10

山頂はこんなかんじ
少しほっとできるスペースはある
奥に見えるのは西岳の頭

11/25 9:09

もちろんパノラマ大展望
両神方面

11/25 9:09

中央奥が和名倉

11/25 9:09

11/25 9:12

更に奥にも展望スポットがある

11/25 9:15

11/25 9:15

両神アップ
両神も東やら西やらあるんだ
我々が登ったのは真ん中より左の方のようだ

11/25 9:15

11/25 9:16

武甲山、大持、子持

11/25 9:16

城峯から堂平の方まで

11/25 9:16

城峯の奥に筑波山

11/25 9:16

西、東御荷鉾
この間には、赤城や日光白根が見えているわけだが…

11/25 9:17

目立つなぁ
オドケ山っていうんだって
‘御荷鉾三山’の一つを成すだって
そんな三山あったのかぁ
伝説のある山
その右肩は武尊山

11/25 9:17

赤久縄山という方

11/25 9:17

なんかすごそうな雪山も撮れてたけどわからぬぅ

11/25 9:17

諏訪山は思ってたよりずっと奥だった
右端にぎりぎり御座山が写ってる
それにしてもみんなギザギザだ
やっぱ石灰質なのかなぁ

11/25 9:18

11/25 9:21

やっぱり足元は白い

11/25 10:15

ガクブルしながら峠まで戻ってきた
さて、どうしますか、西岳…

ここは勇気ある撤退という事で、西岳はスルーすることに
気になるけど
まぁ、東岳登ってるときもいつもなら怖くないとこまで怖く感じちゃってたから仕方ないか
気付いてないけどかなり消耗してたんだと思う

11/25 10:17

さぁ、気を取り直して西岳の西側の迂回ルートへ
こういうのも巻き道っていうのかな？

少し進むと真っ白い壁が太陽に照らされてた
そして何やら賑やか

11/25 10:17

そう、クライミングのみなさんが

ちゃんと登ってるのを間近で見たのは初めてだなぁ

11/25 10:22

登山道と重なっていたのでちょっと‘お邪魔しま〜す’って感じになるけど前へ進む

11/25 10:22

さらに振り返ると先ほど登ってきた東岳の全貌も見えてきた
あちらの壁も白い
そして、先ほどすれ違った方たちと思われるクライマーさんが

11/25 10:29

壁を過ぎると暗い林の中の道
たまにあるよね、これ、なぁに？

11/25 10:29

11/25 10:38

開けた尾根道が見えてきた

11/25 10:41

分岐へ到着
振り返ると

11/25 10:42

西岳が呼んでいた

11/25 10:53

そんなわけで、ちょっとだけ戻って西岳の味わってみることに
分岐からザレた急登を経てまた白い壁にぶち当たる

11/25 11:12

切り立ってる

11/25 11:15

泣きが入りながらもなんとか一つ目の鎖はロープはクリアしたけど、結局目の前にこんなの出てきて…
終了〜

11/25 11:15

どうなってんだよ〜
この先〜っ

11/25 11:15

プチ武甲山みたいなのを見て引き上げるのでした〜

11/25 11:33

下りる時も十分怖いんだ

11/25 11:48

さて、帰るっ

帰り道のポイントは‘尾根道過ぎて道しるべが出たら鹿よけネットへ侵入’

これ見過ごすと坂本へ帰れない

11/25 11:57

帰り道も展望が良い

11/25 11:59

しかも歩きやすい〜

11/25 12:01

展望スポットの鉄塔下より
ただ、電線入っちゃうのだ

11/25 12:03

登りに使った谷の方

11/25 12:03

武甲山

11/25 12:05

西岳アップ

11/25 12:06

東岳アップ

東岳も迫力あるよっ

11/25 12:10

11/25 12:25

またもや落ち葉ラッセル
まぁ、それだけ紅葉きれいだったんでしょう

11/25 12:39

ついに道路見えたぁ

ここから駐車場へは10分くらいだったか

11/25 12:44

そして、最後の最後にカモシカに出会う
またブレブレだぁ

だって、4つ目で興奮しちゃったんだよ
初めて見たよっ、4つ目
どうみても4つ目だよ

11/25 15:57

はぁぁ。
とにかく無事に帰れた

帰りは高原牧場経由で
夕日がいい感じだったんで峠で改めて本日のお山をじっくり眺めるのでしたー

撮影機器：

Canon PowerShot SX720 HS Canon

iPhone 13 mini Apple

感想

yuki333

今回は、西岳断念しましたが…

西岳に登っていたら見れなかったであろうクライミングの現場を間近に見れて新鮮でした。東岳登っただけで身体がもガチガチ、心もガチガチになっちゃってたからなぁ。見れるもんなら西岳からの展望も見たかったけど。まぁ、まだ修行がたりなかったかなぁ。よく考えたら、和名倉に続きまたしても奥秩父にやられちゃったな。いつもよりずっとずっとあちこち筋肉痛だし…
と、いろいろボヤキが止まりませんが。

でも、
閃いたんだけど、落ち葉ラッセルになる前の紅葉のいい時期に、本日の下りルートから、迂回ルートを経て西岳だけ登ってくるっていう周回ルートだったらいつか行ける気がするんだけど。まぁ、制覇する気になる時がくればですけど。
と、やっぱり気になるお山なのです。

情報収集が“危険‘’って方に偏り過ぎてちゃんと自分が無事に登るための準備が不十分になってしまっていたのかな。反省。