【057】(大山2度登り) ヤビツ峠→大山→北尾根→諸戸→大山
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 07:41
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,380m
- 下り
- 1,388m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■道の状態 <大山北尾根〜地獄沢出合> 道標なし ・踏み跡は、落ち葉に隠れている所もあるが、良く見れば判ると思います。 ・西沢ノ頭の手前に、痩せ尾根が少しあります。 ・境沢ノ頭から下降して植林帯に入ると、急傾斜の所も。 <諸戸尾根> 道標なし ・急傾斜のところがあちこちに。 ・山頂付近は、倒木・落ち葉・獣道等で踏み跡不明瞭。尾根筋を外さないように要注意 ■秦野天然温泉 さざんか 平日 600円 http://www.onsen-sazanka.com/ |
写真
感想
いくつかある県道70号から大山へのルートを歩いてみました。ヤビツ峠から大山経由して北尾根で70号に下り諸戸尾根で再び大山に。
平日なのでヤビツ峠の駐車場も空いています。風もなく天気はマアマアで問題なしの出発です。
イタツミ尾根を登り高度を上げて行くと、葉っぱを落とした木々の間から富士山が顔を覗かせています。この時期になると広葉樹林は落葉して、今まで見えなかった所が見えるようになります。意外にイタツミ尾根も景色がいい事を認識しました。
大山北尾根は、電波搭の下の脚立が入口で踏み跡も明瞭でした。暫く鹿柵・モノレールに沿って、陽が当たりぽかぽか暖かい尾根を下降します。モノレールから離れ、いい感じの尾根が続きます。西沢ノ頭の手前が少し痩せ尾根になりますが、西沢ノ頭を過ぎるとまた気持ちの良い尾根です。
ミズヒノ頭を越えると崩落した左斜面を回り込むように方向が変わります。ここからも、まだ富士山は見えています。
傾斜のきついアップダウンの後、16号鉄塔の下を通過し境沢ノ頭に到着。ここから、左折し地獄沢方面に下降します。ここも歩き易い道です。
杉の植林帯に入ると傾斜も急になりプラスチックの階段が現れます。階段はいやですね〜。県道に到着。入口には熊に合った時の注意事項と大山登山口の道標がありました。道標はここだけで途中にはありませんのでご注意ください。
県道70号を紅葉もほぼ終わった藤熊川に沿ってヤビス方面向い、BOSCOキャンプ場を過ぎると諸戸の森林事務所に到着。ここから沢沿いに入ります。
沢沿いの道を暫く進むと13・12号鉄塔への分岐杭があるので、ここを右に入って薄暗い植林帯の中をジクザクに登ります。植林帯を抜けると葉を落とした広葉樹林で周りの尾根が見渡せるように。暫く進むと岩々したところが現れますが、ここだけでした。後は陽のあたる尾根を登るだけ。但し、結構きつい。
イタツミ尾根から人の声が風に乗って届いてくると同時に大山の電波搭の頭が見え始めます・・・・。ここから合流地点まで道が倒木や落ち葉で不明瞭になっています。さらに、鹿の通り道が、あちこちにあるので惑わされず尾根を進むようにします。確かに獣の匂いしました。赤テープが、たまにあり目印になります。
鹿柵の扉を通って鳥居の裏に到着。朝見えていた富士山はもう雲の中。霜柱が解け道は、ぐちゃぐちゃになりかけていました。平日とは言え人気の山は、それなりに人がいます。山頂を再び踏み、すぐに下山です。まだ登ってくる人もいます。
下山途中で春岳山に寄りました。入口には、関係者以外立ち入り禁止になっていたような気がしますが。山頂標があまりにも立派だったので、裏を覗いたら設置した理由が書いてありました。秦野の学校の校歌には、春岳山がたびたび歌われているそうですが、その春岳山山頂に山頂標が無く寂しいので2011年に個人で設置したようです。(間違っていたらすみません) なんとなく納得して峠に戻りました。
帰る途中、さざんかの湯でゆったりと汗を流し、今日も無地帰りました。
イタツミ尾根からの眺望は、予想外で新たな発見で、一日楽しめました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する