塔ノ岳(大倉尾根):リターンズ
- GPS
- 07:37
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,299m
- 下り
- 1,291m
コースタイム
- 山行
- 6:23
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 7:33
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良く整備されているので驚いた。 |
写真
感想
10月末に仙台から郷里に戻ってきて、少し落ち着いたので、山にでも行ってみようと思いましたが、車で行って日帰りという今までの習慣で言うと、やはり丹沢かな。50年以上前に山を始めたのも丹沢だったのだが、40年以上行っていない。塔ノ岳の大倉尾根は、その昔、縦走や沢登りの帰路に良く使ったのだが、その当時は泥の道が多かったと思うのだが、どうなっているかな。大倉尾根は標高差、距離も結構あるので、高齢者の体力を測るのにも良いかな、そして、この季節ならヒルはいないかな、と行ってみることにした。
登山口の大倉も変わっているようなので、ネットで調べて早朝でも開いているバス停手前左側24時間駐車場を利用。登山で料金精算機のある駐車場を使うのは初めてだ。全然記憶がないので、薄暗い中「大倉バス停←→塔ノ岳」の標識を頼りに進む。登山口から植林の中をコンクリートの坂、次いで石を敷いた坂を登って行く。しばらく行くと山道らしくなるが、すごく良く踏まれた道。暗い樹林の中を雑事場ノ平に着く。次の見晴茶屋(610m)から少し急登が始まるが、少し平坦になってくると紅葉がきれい。また少し急登になって、駒止茶屋(890m)へ。登ってから一旦下りとなって堀山の家(900m)がある。そこから花立山荘(1,300m)までの間は階段の連続である。これは、大倉尾根は階段の尾根になってしまっているが、歩き易いことは確かである。花立山荘への最後の登り辺りが一番きついかな。花立山荘は視界が開けた場所で、富士山がきれいに見える。そこを過ぎると岩が多くなり、背の低い笹が茂った丹沢らしい景色が広がり、塔ノ岳山頂も見えるようになる。最後も階段だが、頑張って塔ノ岳山頂に到着する。
やはり、塔ノ岳からの眺めの一番は富士山だった。もちろん、蛭ヶ岳や檜洞丸の主稜の山、愛鷹山や箱根連山もきれいに見える。南アルプス方面は雲が出ていて良く見えなかったのが残念。塔ノ岳からは海が良く見えるので有名だが、今日も相模湾や江ノ島、横浜のビル群も見える。
帰路も大倉尾根をそのまま下る。平日なのだが、結構多くの人が登っているようだ。まあ、大体、抜かれているんだけど。やはり、大倉尾根からの塔ノ岳は結構きつかったが、紅葉と快晴で迎えられ、久々に戻ってきたような気はしたかな。
(という小生は、未だ奥の細道ですが)。
随分オーソドックスなところから丹沢再開ですね。
間近に望む富士に帰って来た感ひしひし。
登山用駐車場の有料に浦島太郎感でしょうか。
これからは、山行き帰りの渋滞で、首都圏リターンズの感慨はますます深まるでしょう。
PS 十年ほども暮らした仙台に、どこか想いは残していませんか?
おっと、プロフィール現住所に残してたんデスね
大倉尾根を選んだのは、体力測定ですね。次はどこでしょう。
今までなら、この時期、雪を踏んだり、霧氷を捜したりしてました。これから冬はどうしようかな。そう言う意味では想いは残してますけど。プロフィールはその内直します。
あれっ、なんでkyenさんが塔ノ岳なの? えっ、わざわざ、はるばる塔ノ岳まで?
不思議に思いながらレコを拝見・・・あっ、だいたい分かって、そういうことなんですか。
「お帰りなさい」なんですね。
40年空いたら塔ノ岳は激変してたでしょうね。
丹沢の中でも大倉尾根は一番手の入った道ですから、東北の登山道に比べたら公園の遊歩道ですよね。(階段はやめて、もっと自然な登山道整備をして欲しいのですけどね)
そういうことですと、今後、丹沢のどこかで知らずに行き会うとか、ありそうですね。
帰ってきました。
大倉尾根、確かに大きく変わっていました。花立前のきつい階段の連続も、昔は泥の斜面だったような気がします。でも、紅葉がきれいな庭園風登山道はいいですね。多くの登山者が歩くので、整備も仕方ないですね。
ヒルの出ない時期は丹沢に行くと思いますので、よろしくお願いします。
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