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Yamareco

記録ID: 378245
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

雨乞岳 巫女さんの祈り通じず大晴天 白砂にはしゃぐ

2013年11月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:51
距離
12.7km
登り
1,042m
下り
1,432m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

◆コースタイム
8:01 石尊神社前駐車場(車デポ)
8:32 ヴィレッジ白州前駐車場
9:55 水場
11:23 頂上(昼食) 12:23
12:50 水晶ナギ分岐
12:58 前水晶ナギ
13:06 水晶ナギ 13:52
14:03 水晶ナギ分岐
14:48 ホクギノ平
16:13 下山口

登り 2:51
下り 3:04
休憩 1:46
合計 7:41

◆行動距離
12.7km(スマホアプリ 山旅ロガーで計測)
天候 終日、晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年11月の天気図
アクセス 石尊神社前に10台位。
石尊神社下山口の前に 2台程度。
ヴィレッジ白州前に10台位。
コース状況/
危険箇所等
◆登山道
‥仍蓋→頂上
危険箇所なし。
水場付近から西側斜面に雪がついていたがアイゼンなしでもいけるレベル。
水場は出ていた。

頂上→水晶ナギ
頂上直下が激下り。
以前に登ったことがあるが、とてもきつい。
途中に残置ワイヤーがあるので注意。
水晶ナギの前にもザレがあるが、水晶ナギはさらに奥なので間違わないように。
水晶ナギは圧巻

水晶ナギ→ホクギノ平→石尊神社
長い長い下り。
オクギノ平に三角点と建物がある。
三角点に向かいそのまま突っ切っても登山道に戻れる。

◆登山ポスト
なし

◆トイレ
なし
サントリー白州工場入り口のセブンイレブンか
道の駅白州を利用

◆水場
道の駅白州で南アルプス天然水をくめる

◆服装
上:ベースレイヤー(半袖)の上に速乾吸湿の長袖シャツの上に速乾吸湿のTシャツ
下:機能タイツの上にロングパンツ

防寒着
上:マウンテンハードウェアのスノータスティックジャケット
  (ボードのジャケット兼用で使用)
  ユニクロのULダウン
  パタゴニアのR1ジャケットフルジップ
下:なし
雨具の上下を常備

◆冬装備
オクトスのチェーンスパイクL
25〜28cm対応

◆水
飲料用:バーム1.0箱0.2醗んだ
煮炊き用:水 0.5箱ほぼ使い切り
道の駅白州から見た雨乞岳
道の駅白州から見た雨乞岳
同じく甲斐駒
地蔵と観音
石尊神社前の駐車場に遭難者あり
石尊神社前の駐車場に遭難者あり
石尊神社
ふむふむ
石尊神社前の駐車場。すごい賑わってる。静かな山行と思っていたが。ここに車をデポし一台でヴィレッジ白州へ向かう。
石尊神社前の駐車場。すごい賑わってる。静かな山行と思っていたが。ここに車をデポし一台でヴィレッジ白州へ向かう。
ヴィレッジ白州側から登る。こうすると登りの距離が短縮できる。
ヴィレッジ白州側から登る。こうすると登りの距離が短縮できる。
若者はスタスタ
MTBの集団が。下の車もこの方達がほとんどなのか・・・。帰りに乗せてとお願い。
MTBの集団が。下の車もこの方達がほとんどなのか・・・。帰りに乗せてとお願い。
道標ばっちり
雪がちらほら
運がよければ水場
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運がよければ水場
運がよかったみたいだが、特に汲む必要は今回はなし。
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運がよかったみたいだが、特に汲む必要は今回はなし。
ここらでアイゼン装着。初アイゼンのko-sanさん大はしゃぎ。
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ここらでアイゼン装着。初アイゼンのko-sanさん大はしゃぎ。
Yさんも初アイゼン。
Yさんも初アイゼン。
貴公子!!
貴公子アップ
地蔵と高嶺
ザレの日向山の向こうに富士山
ザレの日向山の向こうに富士山
頂上到着。と、小太郎河童現る。聖岳で初めて会ったケロ君もいる。
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頂上到着。と、小太郎河童現る。聖岳で初めて会ったケロ君もいる。
いいね。
Yさんが背負ってきてくれたおやきをほおばる。うまい!!
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Yさんが背負ってきてくれたおやきをほおばる。うまい!!
水晶ナギに向かいます。
水晶ナギに向かいます。
激下り。MTBの方はここ下るのか・・・
激下り。MTBの方はここ下るのか・・・
こちらからの甲斐駒はまた違う感じだ。栗沢山からがやっぱり一番いい
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こちらからの甲斐駒はまた違う感じだ。栗沢山からがやっぱり一番いい
スルスルと
途中八もお目見え
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途中八もお目見え
残置ワイヤーで転けないように。
残置ワイヤーで転けないように。
スタスタ
水晶ナギ分岐に到着
水晶ナギ分岐に到着
前水晶ナギ。
雨乞岳を振りかえる
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雨乞岳を振りかえる
さらに奥へ進み水晶ナギへ
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さらに奥へ進み水晶ナギへ
雪も問題なし
倒木やいやい
おー着いた。広い。奥に見えるのが日向山
おー着いた。広い。奥に見えるのが日向山
himekami君
おー登山家だ
みんなでヘボザイル
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みんなでヘボザイル
himekami君、時間の関係で先に帰投。またね。
himekami君、時間の関係で先に帰投。またね。
ビーナス現る
日向山にも誰かいるかな?
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日向山にも誰かいるかな?
いるいる。ほんとだほんとだと皆で一喜一憂。高倍率ズームはおもしろい
いるいる。ほんとだほんとだと皆で一喜一憂。高倍率ズームはおもしろい
10℃と穏やか
水晶ナギ分岐に戻る。戻る前にMTBの方とすれ違う。
水晶ナギ分岐に戻る。戻る前にMTBの方とすれ違う。
ホクギノ平
何か建物が
すごい落ち葉の量
すごい落ち葉の量
こんな橋もあり
膝まで埋もれることもあり
膝まで埋もれることもあり
なんだこの跡は。MTBの方々にビューンと抜かれました。ハーフパイプに入っているような感じでもの凄いスピードで下っていきました。
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なんだこの跡は。MTBの方々にビューンと抜かれました。ハーフパイプに入っているような感じでもの凄いスピードで下っていきました。
紅葉ももうじき終わり
紅葉ももうじき終わり
痩せ尾根
なんでしょう???
なんでしょう???
無事に下山。お疲れ様でした。
無事に下山。お疲れ様でした。

感想

今回は山情報.comで集まった仲間で構成。
himekamiさんとは聖・赤石のテン泊縦走以来。裾野から。
こちらもきっかけはhimekamiさんからのコンタクト。
ko-sanは山梨の仲間を募集してたので、私からコンタクト。山梨県人。
Yさんは私にコンタクトしてきた。松本から。
声かけたり、かけられたりで、今回のメンバーは結成となりました。

7:30に白州の道の駅に集合。
お互いの車を目印にして初顔合わせ。おはようさん m(_ _)m
そこから、石尊神社前の駐車場に全員で移動。
結構、車が駐まっている。
車をデポし、私の車1台でヴィレッジ白州近くの登山口へ向かう。
車の中では和やかに自己紹介。
初めての寄せ集めでも楽しい。
登山口に集合すると猟をする人もおり、それなり車がある。
静かな山行をと思っていたが予想に反してる・・・

先週の積雪の情報から皆、お守りの軽アイゼンを持っているが
日陰に雪がある程度なので、ぐんぐん登る。
途中、休憩している集団が・・・
えっ、MTBもってる。
頂上までいって、石尊神社へ下るそうだ。すごい!!

水場に到着。こんこんと出ていたが、
汗もほとんどかかないので飲まなかった。
この付近で雪が多いのでアイゼン装着。
ko-sanさんとYさんは初アイゼンなのでおおはしゃぎ。
ザクザクと雪を噛む感触を楽しむ東斜面は雪が全くなく、直ぐに泥だらけ。
途中開けた所で富士山や甲斐駒がよく見えた。

いろいろとしゃべっている内にあっと言う間に頂上に到着。
頂上には先客がお一人。
石尊神社の方から登ってきたようだ。
まずは河童で写真撮影。
次回はウサギにすると騒ぐYさん。
ケロ君も出現し、いつもとなんだが決めポーズが違うぞ。
水晶ナギにいくと甲斐駒が見えなくなるのでここで昼食。
Yさんから本場、長野のおやきの差し入れ。うまい!!
そうこうしている内にMTBの方々が到着。
すごい!!よくここまで押してくるなあ。

景色を堪能し、本日の目的地である水晶ナギへ向かう。
以前に一人で来たときは同じ登山口からのピストンだったので
頂上から下り、また登り返すのがとてもつらい急坂だった。
しかも、水晶ナギの入り口で帰ってきてしまう失態。
今日は下りだけなので、水晶ナギを満喫するぞ。
しかし、山頂直下はすごい急坂。
ここMTBの方も下るのか。無理でしょ。と思いつつ下る。
程なく水晶ナギの分岐に到着し、ナギの入り口に。
前回はここでご飯食べて帰ってしまった。
このさらに奥ですよ。奥が水晶ナギですよ。
ちょっと歩くと、バーンと白砂と奇岩群。
すごい!!
皆、興奮。早速写真撮影。
大きな岩に登り、我先にポーズを決める。
全体的に急斜面でズルズルとしますので、十分注意してください。
これを下りきって降りれるルートがあればいいのに・・・
himekamiさんは用事があるとのことで、ここで先に帰ることに。
残りのメンバーはまったり景色を堪能。
私のカメラで向かいの日向山を覗く。
「人がいるいる」と叫ぶと、「見せて見せて」と。
「ほんとだ。すごい」と大はしゃぎ。
高倍率ズームは楽しいね。

さてさて、そろそろ帰るとします。
後は、長い下りが待ってます。
ナギを去ろうとする頃、MTBの方達がやってきた。
山頂直下の急坂、乗ったまま降りる猛者もいるそうだ。凄すぎる。

落ち葉に埋まったふかふかの登山道をもくもくと進んでいると
上からザザザーという音。
「避けろ」と脇に退くとハーフパイプのような登山道を
ボブスレーのごとくMTBが猛スピードで降りていく。
またまた、すごい。やりたくなった。
そして、早く帰れることが羨ましくなった。
とことこと歩き続けて下山。
駐車場には、まだMTBの方々が居たのでしばらく談笑。
興味津々で話を伺う。自分にとって新たなジャンルだ。
一台、車がパンクしてしまっていたが、大丈夫だったろうか。

初メンバーでの登山となったが、とても楽しく登れた。
事前審査が功を奏したか(笑)
今日も、山と山友に感謝。

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利用交通機関: 車・バイク
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