妙義山(国民宿舎から女坂経由相馬岳、相馬岳北陵と相馬沢経由して国民宿舎戻り)
- GPS
- 09:02
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 923m
- 下り
- 929m
コースタイム
11:00 星穴沢橋
12:25 展望岩峰(30分)
13:20 堀切
13:30 茨尾根のピーク(パノラマ台)
14:40 国民宿舎分岐
15:00 相馬岳
15:15 タルワキ沢分岐
16:20 ハサミ岩
16:30 仙人窟
19:50 国民宿舎
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・展望岩峰周辺が少し切り立っているので慎重になる必要がありました。 ・堀切の直前、岩場の一部に凍結がありました。日中暖かくても溶けてなかったので、これからの季節は余計に凍結が多いかもしれません。 ・国民宿舎分岐の南側は落石多発します。 ・ハサミ岩と妙義富士の分岐が見つけられませんでした。道迷い注意です。 ・仙人窟あたりからの下りは、大きな岩などを降りなければいけないので、ロープがないと難しいのではと思いました。沢の周りはぬるぬるして滑りやすいです。 |
写真
感想
歩いた歩数:17,835歩
活動時間:9時間20分(休憩は全部で1時間位?計ってません…)
全身を使って登り下りをしたり、持っている道具を駆使してあまり手の入れられていない道を歩く事の楽しさを知りました。
そして今回、別のルートを進むべく2日間妙義山で過ごすことになります。
1日目のメンバーは前回一緒だったベテラン登山者2人に、私begreen、そしてきれいな山ガール、mayumimoさんの合計4人です。
前回と違い、今回は地図上に記載のある道とない道が半分半分。
前半は地図上のルートを行くので、道標もそこそこあったし道は結構踏み固められている場所もありました。時々ですが人にも会いました。
途中、まだ食されていないいが栗や、帽子をかぶったどんぐりなどがたくさんで、秋を感じられるような場面も盛りだくさんです。
そしてなによりルート上の景色がすごくきれいで、山のてっぺんから下まで切れ落ちた崖が一望できる場所や、
浅間山・谷川岳など周囲の山々が一望できるパノラマビューポイントなどに見とれてしまうスポットがたくさん存在します。
自分を取り囲んでいる妙義山エリアの数々のピークは色々な形の集まりがあって、これ全部自然にできたものなのかと思うと不思議な気持ちにさせられて、
そのはるか向こうには、雄大な山々がどしっと構えていて、、、って言葉にしてみたら急激に安っぽくなった感がありますが、
ちょっとしみじみとした気分になりながら歩いていました。
さてさて、そんな束の間の妄想時間も相馬岳を過ぎたタルワキ沢分岐までです。分岐からはハサミ岩に向かうので、、
こっちじゃないよロープをくぐりぬけて地図上のルートを外れます。
え?これくぐっていいの?なんて思ってみても、とりあえず置いて行かれちゃうと嫌なので、みんなにくっついていきます。。。
ベテラン2人は頭の中に地図が埋め込んであるのでは?っていうくらい判断が早くって、分岐に到達するとすぐに目的地方面に向かい始めます。
私も地図とコンパスをちょいちょい出して確認しようとはするものの、一度たりとも役に立てる事がなく、
こっそり出してはこっそり確認、「うーん、よく分からないー」ってなっちゃって、こっそりポケットにしまうの繰り返し(泣) 情けなっ!!
そしてハサミ岩に行く途中、1か所分岐があったのですが、分岐に気づかずに妙義富士方面に歩いてしまいました。
タルワキ沢分岐から少し歩いたところで尾根道沿いを歩くのではなく、少し下部を歩いていて途中から尾根道に登ったりしているうちに、
もしかすると次の分岐を見つけづらくなったのかもしれません。
でもさすがにここはベテラン軍団(私以外ね)。歩いて間もなく、ベテラン1人が間違いに気づき、山ガールさんが早急にGPSで位置をチェック!
おかげで短い距離をもどっただけで済みました。ほっ。気を取り直して、ハサミ岩方面に向かいます。
ここの下りは落ち葉と砂のミックスで滑りやすく、傾斜もあったので、安全策をとってロープを使いました。
分岐を降りて10分か20分のところで、ハサミ岩・仙人窟への尾根道にでますが、両方が切り立っているので、またまたロープの出番。
時間はかかるけどいつでもどこでも安全を第1に!って事だそうです。助かります!
仙人窟に到着した時、ようやくほっとしました。ただ、ここからはだんだん日も暮れかけ始めて、辺りがゆっくりと暗くなっていきます。
前回に続き今回も暗闇ハイク。先日親に買ってもらった100ルーメンのヘッドライトの出番です!
今までの暗いものと違って先々を明るく照らしてくれます。これなら下まで楽しみながら行けるかも!って思うのもつかの間。
チョックストーン?とやらをビレイで下りますが、降りたいところに降りれず、降りた先は沢そば・・・
ドボン。
とはならずに済みました。隣から引っ張ってもらったので。ふぅ。にしても自分の下手さ加減にちょっと凹みます。
しばらくまた歩いたり下りたりしているうちに車道に出ました!到着時間19時30分(>_<)
そこから国民宿舎に戻り、あったかいお風呂で泥んこだらけ埃まみれの自分を洗い流しました。
山ガールさんから、私の大好物の茎わかめをいただき、それぞれがビールを飲んで、ちょっと気分が良くなった頃・・・
タクシー到着、お別れの時間。4人中2人は土曜日だけなので、タクシーに乗って帰ってしまいました。
また同じメンバ―で行きたいな。。。少ししんみり。。。寝る準備をして明日に備えます。
1日目、おしまい。
コメント
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今回は沢登り以外で初めてのハーネス登場!
私もついていけるかどうか不安な気持ち半分、ウキウキした気持ち半分でスタートでした。
行きの電車の中でロープワークを教わり、何度も練習。
でもはじめての実践が暗闇の中になるとは・・・
スタートはお天気も良く雲一つない青空の中、静かな山へ入っていきます。
しょっぱなから道なき道を行き、一般登山道に慣れている私には大冒険!
あまり踏み鳴らされていない道なのでロープやスリングを使って
ベテラン男性2人にまずは安全を確保してもらい、女子2人は一生懸命かつ慎重についていくという感じでした。
怪しくなってきたのは道を間違えたあたりから・・・
ハサミ岩あたりからヘッドライトを出し、だんだん暗くなっていく中ロープを使って下って行くも・・・
まさか・・・とヘルメットを触ると私のヘッドライトがない・・・?!
まさかのヘッドライト紛失事件でしたww
これでかなり凹むも引き返すわけにもいかず、Mamiさんの明かりを頼りに暗闇の山を下りました。
真っ暗の中人のライトを頼りにハーネスを付け、崖や滝をビレイで宙づりになりながら下りたりとまさにアドベンチャーww
それでも足元が見えずらず、何度も岩に足をとられくじき転んでしまい、早く車道に出て〜!と祈りながら前に進む。
車道に行き当たった時には「ヤッター!」と叫んでしまいました。
国民宿舎ではあったかいお風呂につかり、ビールを2缶グビグビっと飲んでから
日帰り組はタクシーで駅まで行き、最終電車で千葉まで帰りました。
日帰り登山の中では一番しんどかったけど、岩の楽しみを知ってしまった1日にも。
素敵な方々とも出会えたし、ほんと行ってヨカッタ!!
あーまた行きたいな
mayumimoさん、お疲れ様です。
コメント楽しかったです。
あとGPSもありがとうございました!
いやいや、自分のページにGPSの記録が載るのはうれしい限りです。おかげで答え合わせもできました。
またぜひご一緒させてください☆
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