金剛山 丸滝谷ルート
- GPS
- 05:18
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,242m
- 下り
- 1,266m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
このルートは川を渡ってから尾根に出るまで登山道はなく沢を遡上して行くことになります。 終始足もとが滑らないよう注意が必要なことと上の丸滝をロープを伝って登ると途端に体力を消耗します。体力にあまり自信がない場合(体調不良など)は避けた方がいいかも知れません。 それさえクリアできれば風景が美しく道なき道を進んで行く醍醐味があります |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
笛
熊除けの鈴
筆記具
保険証
飲料
タオル
応急セット
スマートフォン
レインウエア
防寒着
GPS時計
カメラ
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感想
水越トンネル脇の駐車場から丸滝谷を遡上して金剛山頂へ向かいました
金剛山には何度も登っているのですがこれまでは千早本道でしか登ったことがなく、今回は太尾道西尾根ルートで登ってみようと思い水越トンネル脇の駐車場から歩き始めました。ところが歩いて行くと堰堤を過ぎたところで道は川に遮られ、川を渡って少し人の足の踏み跡がある登山道らしきものを辿って行ったのですがその踏み跡も途中でなくなってしまいました。不慣れなコースで完全に登山道を間違っていたことに気づいたので引き返すことにしました。
来た道を戻って行くと私より年配の男性と出会い、この道で金剛山頂まで行けるのかどうか尋ねたところ、その方もこれから金剛山に行くところとの事でした。
ただ、このルートは丸滝谷を通る厳しいルートで余り登る人もいないけど景色は素晴らしいという事でした。「良かったら一緒に登るか」と仰って下さったのでこのベテラン登山家の後をついて丸滝谷ルートで山頂に向かうことになりました。
このルートには登山道はなく沢登りに来られる方もいるということで、滝の真横を何とか登れる場所を探しながら登ったり、川を何度もクロスしながら殆ど川その物を遡上して行くような行程でした。
途中、ロープを登って行く箇所が何箇所かありましたが、中でも"上の丸滝"は断崖絶壁になっていて私がこれまで知っていた金剛山とは全く別の山のようでした。
こんなルートまであるのなら遠くの山に遠征しなくても金剛山だけで大抵のことは事足りるのではないかと思える程でした。
ベテラン登山家の方とは山頂までお付き合い頂き、このルートを導いてくださった事にお礼を申し上げておわかれしました。
売店で食事を済ませてから葛木神社をお参りして、駐車場へ向けて帰りは駐車場のある水越トンネル付近に出られる青崩道で下山しました。
金剛山丸滝谷、お疲れさんでした。
最後の「上の丸滝」、大変だったことでしょう。
でもベテランさんがご一緒で安心でしたね
以前「中尾ノ背」を登ってみようとして、丸滝谷へ入ってしまい、
最後の絶壁前で立ち往生
意を決してロープにつかまり登りましたが、高所恐怖症の身には
死ぬ思いでした
しばらく心臓バクバクでした。
私もこの時金剛山って奥が深いなあと肝に銘じました。
ご無事でなにより
本当にベテランの方の後について登ることができて良かったです。
もしも自分ひとりで初めてこのルートを登っていたらルートが合っているのかどうかも分からず諦めて帰るか、うろうろ彷徨っている内に訳が分からなくなって路頭に迷っているかも知れません。
本当に金剛山って奥が深いですね。
katatumuriさんはじめ、ヤマレコの諸先輩方の山行記録を参考にして、金剛山をいろんなルートで登ってみたいと思ってます。
ありがとうございます
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