高水三山・青梅丘陵:ロングハイクで多摩百山6座ゲット
- GPS
- 07:53
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,318m
- 下り
- 1,345m
コースタイム
- 山行
- 7:13
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 7:52
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
惣岳山・岩茸石山の山頂直下に岩場あり。 他は特に危険箇所はなし。 |
写真
感想
ようやく気温が下がってきたので、今回は低山・里山の紅葉を拝見しようと考え、高水三山へ伺いました。
初心者向けのルートとして有名な高水三山ですが、それだけだと歩きごたえが無いため、青梅丘陵も歩くこととしました。
【コース状況等】
■御嶽駅〜惣岳山山頂
・スタートは御嶽駅から。分かってはいたのですが、大勢の登山者・観光客が降りたため、トイレが激混みになっていました。あきらかにキャパオーバーです。
・やむを得ず、御岳山方面へのバス停から御岳渓谷に降りた先にあるトイレ(洋式・水洗・給水可)を使用。
・その後、逆側のバス停の隣にある階段を登り、登山口に向かいます。
・お寺の左側にある登山口から登山スタート。
・人気のルートだけあって、登山道はよく踏まれていて、浮石、落葉、落枝もほとんどなく、非常に歩きやすいです。
・特に難所もなく、惣岳山の山頂に到着します。
■惣岳山山頂〜岩茸石山山頂
・惣岳山山頂には、立派な青渭神社があります。
・ひとしきり撮影を終えて、岩茸石山に向かいます。
・少し降ったところに、結構な岩場があります。おそらく、ここが核心部です。初心者向けのルートとして紹介されているのであれば、ロープや鎖があってもいいと思うレベルです(三点支持で普通に降りられますが)。
・その後、東側の景観が開ける伐採地に出ます。
・そこから岩茸石山への登り返しになりますが、尾根を直登するルートは、傾斜がキツい岩場であり、落葉が溜まっているため、巻道から登ったほうがおそらく簡単です。
・急騰を登り詰めると、岩茸石山山頂です。
■岩茸石山山頂〜高水山山頂
・惣岳山とは違って、岩茸石山は景観が開けていて、川苔山方面や奥武蔵・秩父、高水山がよく見えます。
・大勢の登山者がいましたので、早々に次の高水山に向かいます。
・高水山への登山道は、そこそこ急ですが、惣岳山・岩茸石山のような岩場はほとんどありません。
・アップダウンを経て、あっさりと高水山山頂に登頂。
・高水山山頂は樹林帯の中で、景観は開けていません。
■高水山山頂〜常福院〜榎峠
・高水山山頂から降ってすぐ常福院があります。また、トイレ(和式・泡水洗・給水不可)もあります。
・常福院では、紅葉が見頃を向かえていました。
・常福院からは、水場に向かい、給水しました。水場は枯れていないものの、かなり細っていました。
・水場からは、榎峠に向かって降っていきます。途中の展望地で、先ほど汲んできた水を使って昼食を摂りました。
・展望地から降って、すぐに榎峠に到着します。
■榎峠〜雷電山〜青梅駅
・榎峠からは、青梅丘陵のハイキングコースへ。ハイキングコースとはいえ、途中までは普通の登山道です。踏み跡は明瞭で、迷う要素はありませんが、エスケープルートは、結構荒れている印象がありました。
・青梅丘陵最高峰の雷電山までは、結構な急登です。ただ、しっかりと階段状に整備されています。
・その後、標高差50m未満のアップダウンを何度も繰り返します。これがなかなかキツく、数字上の累積標高差以上に疲れを感じます。
・その後、矢倉台の手前くらいから林道っぽい登山道となり、そこからは降り基調となります。
・そこからはサクサク降って、舗装道路に出て、ほどなく青梅駅に到着し、本日の登山は終了。
■【まとめ】
・初心者向けのコースとハイキングコースであるため、全体的に、踏み跡明瞭で、迷う要素はほとんどありません。
・ただし、惣岳山と岩茸石山の山頂直下の岩場は、初心者向けとしてはそこそこ難しいため、初心者単独で入山する場合は、余裕をもったスケジュールとするべきでしょう。
・今回、高水山からは榎峠に降るルートを採用しましたが、軍畑駅から高源院を経て高水山に登るルートがメジャーなようです。
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