ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 379655
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥武蔵

奥多摩と奥武蔵を繋ぐロング周回(棒の折→長尾丸→日向沢の峰→有馬山→蕨山 さわらびの湯起点の馬蹄形縦走)

2013年12月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
Pengin22 その他1人
GPS
--:--
距離
22.6km
登り
1,950m
下り
1,945m

コースタイム

6:38さわらびの湯→6:47有馬ダム→6:57棒の折登山口→7:52岩茸石→8:19棒の折山8:29→8:46槇ノ尾山→9:10長尾丸山9:18→10:54日向沢の峰(昼食)11:17→11:22有馬山分岐→12:03有馬峠12:37タタラノ頭12:40→13:00有馬山→13:32蕨山(コーヒータイム)13:51→14:11藤棚山→14:36大ヨケの頭→14:56中登坂→15:19金毘羅神社→15:49さわらびの湯
天候 晴時々曇り
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
さわらびの湯駐車場
コース状況/
危険箇所等
さわらびの湯起点で、棒の折、長尾丸、日向沢の峰、有馬山、蕨山、金毘羅尾根を経てさわらびの湯に戻る周回コース。エアリアのコースタイムでは歩行時間11時間超となっていますので、日の短い時期は日没にご注意下さい。

白谷沢は水量結構あり。これからの時期は凍結ツルツルに注意。

棒の折から日向沢の峰までの稜線上は、数年前まで破線ルートであった静かな道。
この季節はヤブは無いが、かなりな斜度の急登が数回あるので体力勝負。

日向沢の峰から有馬山を経て蕨山までは、先程までと較べると斜度は無いが軽いアップダウンが続く。仁田山の手前から蕨山鞍部(逆川乗越)までは林道でも行けますが、やはり尾根道の登山道を歩いくのがよいかと思います。林道をずっと歩いて行くとピークは通りません。

蕨山からの金毘羅尾根は実に歩きやすい道。
さわらびの湯。
2013年12月07日 06:38撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
12/7 6:38
さわらびの湯。
有馬ダム。
2013年12月07日 06:47撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/7 6:47
有馬ダム。
登山口入口。ポストあります。
2013年12月07日 06:57撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
12/7 6:57
登山口入口。ポストあります。
水場は涸れていました。
2013年12月07日 06:57撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/7 6:57
水場は涸れていました。
もう、晩秋というより初冬。
2013年12月07日 07:10撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/7 7:10
もう、晩秋というより初冬。
藤懸の滝。
2013年12月07日 07:16撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
12/7 7:16
藤懸の滝。
岩の隙間を登っていきます。
2013年12月07日 18:52撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/7 18:52
岩の隙間を登っていきます。
これ凍結していたら滑りそう。
2013年12月07日 18:52撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/7 18:52
これ凍結していたら滑りそう。
ロープのあるところを登っていきます。
2013年12月07日 18:52撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/7 18:52
ロープのあるところを登っていきます。
白孔雀の滝。(滝そのものは下にあります)
2013年12月07日 18:52撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
12/7 18:52
白孔雀の滝。(滝そのものは下にあります)
渡渉へっぴり妻。
2013年12月07日 18:52撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/7 18:52
渡渉へっぴり妻。
マムシって注意しようが・・・。
2013年12月07日 07:38撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/7 7:38
マムシって注意しようが・・・。
東屋。
2013年12月07日 07:43撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/7 7:43
東屋。
岩茸石。
2013年12月07日 07:52撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
12/7 7:52
岩茸石。
棒の折山頂です。
2013年12月07日 08:20撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9
12/7 8:20
棒の折山頂です。
広々して、気持ちいい。
2013年12月07日 08:19撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
12/7 8:19
広々して、気持ちいい。
景色も抜群です。
2013年12月07日 08:24撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/7 8:24
景色も抜群です。
もうちょっとクッキリしてたら白い群馬・栃木の山々が見えるのですが。
2013年12月07日 08:25撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
12/7 8:25
もうちょっとクッキリしてたら白い群馬・栃木の山々が見えるのですが。
武甲方面。
2013年12月07日 08:25撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
12/7 8:25
武甲方面。
広い山頂は貸切。
2013年12月07日 08:25撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/7 8:25
広い山頂は貸切。
ぽかぽかして、のんびりしてしまいます。
2013年12月07日 08:25撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
12/7 8:25
ぽかぽかして、のんびりしてしまいます。
それじゃ、縦走にかかりますか。
2013年12月07日 08:29撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/7 8:29
それじゃ、縦走にかかりますか。
まずは槇の尾山。
2013年12月07日 08:46撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
12/7 8:46
まずは槇の尾山。
静かで気持ちい。
2013年12月07日 08:48撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/7 8:48
静かで気持ちい。
これから向かう縦走路。樹の向こうに見えている山々を順番に越えていきます。
2013年12月07日 08:59撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/7 8:59
これから向かう縦走路。樹の向こうに見えている山々を順番に越えていきます。
ここは直進しそうですが、右折が正しい。
2013年12月07日 09:05撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/7 9:05
ここは直進しそうですが、右折が正しい。
奥武蔵研究会の皆さまに感謝。
2013年12月07日 09:05撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
12/7 9:05
奥武蔵研究会の皆さまに感謝。
長尾丸山。
2013年12月07日 09:18撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
12/7 9:18
長尾丸山。
川苔方面。
2013年12月07日 09:23撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/7 9:23
川苔方面。
ぽくぽく道ですが、この後、激急登。
2013年12月07日 09:29撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/7 9:29
ぽくぽく道ですが、この後、激急登。
急登を終えて「クロモ山」
2013年12月07日 09:52撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
12/7 9:52
急登を終えて「クロモ山」
クロモ山。
2013年12月07日 09:52撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/7 9:52
クロモ山。
またまた急な登降をして「山ナシ山」。山はたくさんあるのにこのネーミングはなぜ?しかも山梨県でもないし。
2013年12月07日 10:04撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
12/7 10:04
またまた急な登降をして「山ナシ山」。山はたくさんあるのにこのネーミングはなぜ?しかも山梨県でもないし。
長沢背稜のような道。
2013年12月07日 18:55撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/7 18:55
長沢背稜のような道。
鉄塔に出ました。
2013年12月07日 10:25撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/7 10:25
鉄塔に出ました。
後であっちの稜線をずっと行きます。
2013年12月07日 10:26撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
12/7 10:26
後であっちの稜線をずっと行きます。
林道が見えるのが残念・・・。林道は通りません。
2013年12月07日 10:26撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
12/7 10:26
林道が見えるのが残念・・・。林道は通りません。
また静かな初冬の道。
2013年12月07日 10:27撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/7 10:27
また静かな初冬の道。
ここから日向沢の峰への激急登になります。巻き道もあり。
2013年12月07日 10:37撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
12/7 10:37
ここから日向沢の峰への激急登になります。巻き道もあり。
巻き道は使わず、日向沢の峰に到着。ここ来たの久しぶりだな〜。
2013年12月07日 10:54撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
12/7 10:54
巻き道は使わず、日向沢の峰に到着。ここ来たの久しぶりだな〜。
寒いので、チリトマトラーメンとコーヒーを飲む。
2013年12月07日 11:08撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
12/7 11:08
寒いので、チリトマトラーメンとコーヒーを飲む。
チリトマトラーメン一気食い!
2013年12月07日 11:08撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
12/7 11:08
チリトマトラーメン一気食い!
後方は蕎麦粒山方面。ここも好きなルート。
2013年12月07日 11:15撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
12/7 11:15
後方は蕎麦粒山方面。ここも好きなルート。
踊平を経て川苔へ向かう気持ちのよいルート。好きなところです。
2013年12月07日 11:08撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
12/7 11:08
踊平を経て川苔へ向かう気持ちのよいルート。好きなところです。
御前山方面。なんだか黒い雲が・・・。
2013年12月07日 11:08撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/7 11:08
御前山方面。なんだか黒い雲が・・・。
さて、今日はまだまだ長いので、先へ。
2013年12月07日 11:17撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/7 11:17
さて、今日はまだまだ長いので、先へ。
気持ちのいい蕎麦粒への主稜線。
2013年12月07日 11:19撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/7 11:19
気持ちのいい蕎麦粒への主稜線。
ここで主稜線から別れて有馬山へ向かいます。
2013年12月07日 11:22撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/7 11:22
ここで主稜線から別れて有馬山へ向かいます。
鉄塔の向こうに有馬ダムが見える。
2013年12月07日 11:33撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/7 11:33
鉄塔の向こうに有馬ダムが見える。
あの稜線を辿ってきました。(林道と平行しているのが悲しいですが・・・)
2013年12月07日 11:46撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
12/7 11:46
あの稜線を辿ってきました。(林道と平行しているのが悲しいですが・・・)
小さなアップダウンを繰り返して、
2013年12月07日 18:56撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/7 18:56
小さなアップダウンを繰り返して、
仁田山。
2013年12月07日 11:54撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/7 11:54
仁田山。
有馬峠には路駐車がたくさん・・・。
2013年12月07日 12:00撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/7 12:00
有馬峠には路駐車がたくさん・・・。
有馬峠です。
2013年12月07日 12:03撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
12/7 12:03
有馬峠です。
一旦車道に出て登山道に登り返します。
2013年12月07日 12:04撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/7 12:04
一旦車道に出て登山道に登り返します。
2013年12月07日 18:57撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/7 18:57
タタラの頭。
2013年12月07日 12:37撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/7 12:37
タタラの頭。
向こうに見えるのが有馬山かと思ったら、そのまた向こうでした。
2013年12月07日 12:39撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/7 12:39
向こうに見えるのが有馬山かと思ったら、そのまた向こうでした。
アップダウンを繰り返して有馬山。(橋小屋の頭)
今年の春にも来たばかりなのに記憶が欠落している・・・。妻にあきれられた。
2013年12月07日 13:00撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
12/7 13:00
アップダウンを繰り返して有馬山。(橋小屋の頭)
今年の春にも来たばかりなのに記憶が欠落している・・・。妻にあきれられた。
武甲方面。
2013年12月07日 13:12撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/7 13:12
武甲方面。
東屋のある車道に出てから蕨山へ登り返します。
2013年12月07日 13:16撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/7 13:16
東屋のある車道に出てから蕨山へ登り返します。
名郷分岐。ここへきてようやっと思い出した。
2013年12月07日 13:28撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/7 13:28
名郷分岐。ここへきてようやっと思い出した。
蕨山山頂。コーヒーブレイクとします。
2013年12月07日 13:32撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
12/7 13:32
蕨山山頂。コーヒーブレイクとします。
さて、あと7km。
2013年12月07日 13:51撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/7 13:51
さて、あと7km。
まずは藤棚山。
2013年12月07日 14:11撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
12/7 14:11
まずは藤棚山。
気持ちのよい歩きやすい道。
2013年12月07日 14:16撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/7 14:16
気持ちのよい歩きやすい道。
大ヨケの頭。
2013年12月07日 14:36撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
12/7 14:36
大ヨケの頭。
また一旦車道を越えて、
2013年12月07日 14:44撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/7 14:44
また一旦車道を越えて、
中登坂。小ヨケの頭はいつの間にか通り過ぎてしまったようだ。
2013年12月07日 14:56撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/7 14:56
中登坂。小ヨケの頭はいつの間にか通り過ぎてしまったようだ。
シカ除けの若木囲いがたくさんある天平尾根みたいな広々したところ。
2013年12月07日 14:58撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/7 14:58
シカ除けの若木囲いがたくさんある天平尾根みたいな広々したところ。
有馬ダムが近くなってきました。
2013年12月07日 15:01撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/7 15:01
有馬ダムが近くなってきました。
芸術的なくねり方をしている木。
2013年12月07日 18:59撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
12/7 18:59
芸術的なくねり方をしている木。
金毘羅神社。
2013年12月07日 15:19撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/7 15:19
金毘羅神社。
ちょっとだけ残っていた紅葉。茶葉か?
2013年12月07日 15:27撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/7 15:27
ちょっとだけ残っていた紅葉。茶葉か?
これはまだ紅葉といえるか?
2013年12月07日 15:36撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
12/7 15:36
これはまだ紅葉といえるか?
2013年12月07日 15:37撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/7 15:37
ここは本当に紅葉。
2013年12月07日 19:00撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
12/7 19:00
ここは本当に紅葉。
1周回って、さわらびの湯に戻ってきました。
2013年12月07日 15:49撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
12/7 15:49
1周回って、さわらびの湯に戻ってきました。
おまけ。さわらびの湯付近に咲いていた寒桜。
2013年12月07日 06:30撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
12/7 6:30
おまけ。さわらびの湯付近に咲いていた寒桜。
撮影機器:

感想

箱根で食べ過ぎたため、少し運動しなければと思ってこのコースを設定したが、20km超となるため、やる気が無くなった。
このコースを通しで歩いたことは無いが昭文社エアリアのコースタイムでは11時間を超えているではないか。「歩行時間11時間以上あるから、ここは止めてどこか違うところへ行こう」と妻に提案したが、「通しで歩いたことは無いけど、歩いた部分のタイムでみると、恐らく8時間位で歩けると思う。休憩入れても9時間で行ける。」というので、シブシブ同意。しかし、今は日が短いので日の出前に歩きださなくては。

と思っていたが、気分が乗らず、妻にお尻を叩かれてシブシブ起き出す。
ということでさわらびの湯到着したら、日の出時刻はとっくのとうに過ぎて歩きだしが7時近くになってしまった。

棒の折に白谷沢ルートから行くのは初めて。妻は今年の6月にteku姐さんと来たばかり。ゴンジリ峠でいつもの棒の折へのルートと合流。
久しぶりの棒の折山頂は貸切であった。ここの広い山頂からの景色はいつ来ても気持ちいい。冬には真っ白な赤城とか男体山とかが見えるが、今日は霞んでいてそこまでは見えず。
暖かくて気持ちがよいので、みかんなどを食べてのんびりする。
が、これから長い縦走となるので、気合い入れねば。

ここから日向沢の峰までは、数年前まで破線ルートであった。
この季節はヤブも無く、落葉を踏みながらの稜線歩きとなる。
槇の尾山・長尾丸山までは大したことはないが、その先の、クロモ山、山ナシ山、そして日向沢の峰への登りは斜度がスゴイ急登であった。岩場のような斜度であるが、岩ではなく土砂であるため、手で捕まるところも無いし、たいへん歩きにくい。丁度、ムロクボ尾根がヌカザス尾根とぶつかる感じ位の斜度の急登を繰り返す。
この長い稜線上では誰にも会わなかった。

日向沢の峰への登りのみ有馬山方面へ向かう巻き道があるが、今日は日向沢の峰でお昼にしようと思っていたので上へ行く。ここで下山してきたトレランの男性とすれ違った。急斜面を一登りして、蕎麦粒〜川苔間の主稜線に出る。左手に少し行けば日向沢の峰。以前はよく来ていたが、最近ご無沙汰していたので久しぶりで懐かしい。
蕎麦粒、踊平から川苔へ向かう主稜線は気持ちがよくて好きなところである。
急に雲が湧いてきて寒くなったので、チリトマヌードルを食べて暖まった。

さて、ここから有馬山へ向かう。蕎麦粒への主稜線を少し登って右折。ここまで人に全然会わなかったのに、ここで十数人の登山者とすれ違った。こんな奥深いマイナーなところなのに何故?と思ったら、有馬峠まで林道が延びていて、ここにたくさん車が停まっていたので、ここに停めた人たちであろう。
有馬峠で一旦車道に下り、右手に廻り込んで、左手に登っていく。

仁田峠手前から林道になり、林道からも降りられるが、やはり尾根上の登山道の方が気持ちいい。
仁田山、有馬山、タタラの頭、その他名も無い小さなピークのアップダウンを繰り返す。しかし、先程の奥多摩側の稜線のアップダウンと比べれば斜度も緩いため歩きやすい。
有馬山と看板のある「橋小屋の頭」は、今年の春にも来たばかりだねと妻が言っていたが、全く記憶無し。「君がteku姐さんと二人で来たんじゃないの?」と言ったら、「違うよ、あなたと二人で来たのよ。」と妻にあきれられたが、完全に記憶が飛んでいる。健忘症か??不安である。
むむ。ヤバイかも・・・。「ほら、名郷から来てウノタワ行った時」と言われても、下山後にアイスもなかを食べたことしか思い出せない・・・・。
名郷分岐で、ようやく微かに記憶がよみがえり、蕨山でようやっと思い出した。

蕨山でゆったりコーヒーブレイク。暖かいコーヒーとパンで腹ごしらえ。
ここからあとまだピークをいくつか越えて7kmあるため、しっかり食べておかないと。静かで誰もいない。

さて、ここから藤棚山、大ヨケの頭、を経ていくが、これまでとは違って実に歩きやすい道となる。小ヨケの頭はいつの間にか通り過ぎてしまったようだ。
シカ除けをしてある若木がたくさんあったり、くねった木があったりのルート。
どんどん降りていくと金毘羅神社跡に出る。
ここから下は少し紅葉に残っていた。
お寺の脇を抜けてさわらびの湯到着。さわらびの湯では寒桜も咲いていた。

それなりにアップダウンのある静かな20km超のロングルート。
奥多摩・奥武蔵を大好きな方にお勧めです。












お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2349人

コメント

私の地図でも破線ルートでした(^^ゞ
Long+累計標高差1700越え
お疲れ様でした

さわらびの湯から
藪山と棒ノ折山は出かけたことがりましたが
一日で周回すること…できるんですね
10年前の私の地図でもタタラノ頭〜日向沢ノ峰〜長尾丸山
までは、破線ルートでした

私も行きたい …けど
「持病」と言う「友達」に付き合ってあげないと
どうもすねたらしくて、山に行くと悪さをすると脅かすんですよ
今日は、WOWOW三昧です
これからもレコ楽しみにしています
2013/12/8 14:25
ここも歩いてみたいです。
Pengin22さんこんにちは(^-^)/

tekutekugoさんに続きお二人もロングコースお疲れさまでした。

私もこのコースは歩いてみたいのですが、距離があるのとアップダウンが多そうでなかなか行けていません。

この冬こそは行ってみたいです。
2013/12/8 16:35
ペンさんもロング〜
ある意味、厳しいコースをロングで
8時間に短縮ですか

相変わらず、まったり雰囲気なのに
・・恐ろしいご夫婦ですね〜
お疲れ様でした。

チリトマトは以前にハマッタ事がありまして
毎日食べたおバカな頃を思い出しました。

今週は暇でしたが、
週末に奥歯を抜かれて・・・
静かにして冬眠です。
2013/12/8 18:34
naotosasさん、こんばんは!
早々とコメントありがとうございます
ここのコース、実線になったのは確か3年位前だったと思います。
naotosasさんの好きそうな静かな尾根ですのでお勧めです!

持病がまた疼かれているのですか?
年末を迎え慌ただしくなる季節にもなりますので、ご自愛下さい。
2013/12/8 19:40
チリさんこんばんは!
距離は長いですが、強烈なアップダウンの核心部は長尾丸山から日向沢の峰までですので全然大丈夫ですよ。
チリさんでしたら問題なくスタスタ行けますよ

今回、歩荷訓練も兼ねて必要以上に水を背負って歩きましたし、妻とまったりお昼食べたりコーヒー飲んだりしてましたので

人にも殆ど会わない本当に静かな尾根ですので、ぜひ冬の間に行かれて下さい。
2013/12/8 19:55
carolさん、こんばんは!
はい、まったり雰囲気で大量に食べるぺんぎん夫婦です
常に摂取カロリーが運動量を上回っています

teku姐さんにも「本当に燃費の悪い夫婦ね〜」とあきれられました

carolさんもチリトマに嵌ってましたか!毎日とは凄すぎ

奥歯、親知らずですか? 歯は一番キますよね〜。
お大事になさって下さい。
2013/12/8 20:04
あ〜〜
そこ、私も行きたかったのに〜〜
誘ってよ〜〜〜pout
ま、いいも〜〜ん
またロング熱が高まってきたら行ってこよっと。
でも、これからの凍るシーズンはちょっと厳しいよね。
去年結構苦労したもん。

寒いときは暖かいものが一番。
でも、カップ麺って3分待ってる間に結構冷めちゃいますよね〜〜〜noodle
やっぱ、熱燗をキュッと・・・
あ、ほら〜〜やっぱり運転手よろしく
2013/12/8 21:50
日帰りロング縦走、お疲れさまでした!shine
Pengin22さん、こんばんは〜happy01

それにしても、日帰りで20km超、しかも数度に渡るアップダウンありで・・・
これって累計標高差かなりになりますよね??

そこを6:30発で16:00前に帰って来るなんて・・・
しかも、"チリトマトラーメン一気食い"とか、
棒の嶺山頂などでもかなりゆっくりされているような感じで・・・
かなりの快速とはお聞きしておりましたが、このレコ見させていただいて
その実力の程に本当に恐れ入りました・・・

それと、私、この地域(奥多摩〜奥武蔵周辺)ほとんど判らない
エリアだったのですが、先ほどの"棒の嶺山頂"、本当に広々していて
気持ち良さそうなのがバッチリ伝わってきますねshinewink
土曜日なのにあんなに空いてるものなんですね!

後、お写真(50)の辿ってきた稜線・・・
素晴らしい眺め&稜線美ですね!shine
あれはチョッと歩いてみたいなと思いましたよ happy02

このエリア殆んどを知らない私でしたが、このレコ見させていただき、
何となくですが、感じが判ってきました!flair
今後も奥多摩周辺をいろいろと勉強させていただきたいと思います。
ありがとうございました!happy01
2013/12/8 22:53
こんにちは〜(=^・^=)
20km越え&累積標高1700越え(@_@;)!
こういうレコを拝見すると、「奥多摩で鍛えていればどこでも行ける!」っていうのは本当なんだな〜と改めて実感しますです(^_^;)
うちは再来週、雲取石尾根初体験の予定なのですが、もう体力も筋力も根性も初期化されて大変なことになってます
今年の冬は丹沢・奥多摩でがんばってトレーニング山行します
ぺん夫さま、山行を細かく覚えていらっしゃらないのは仕方ないですよ
だってものすごい回数山に入られてますから
でもそれでも覚えてらっしゃるぺん妻さま、スゴイ
2013/12/9 14:54
はじめまして
こんにちは ケダマと申します

僕も数週前にこのコース歩きました
やはり日向沢ノ峰直前の登りがハイライトですよね(;^ω^)

この季節、葉が落ちた樹間から景色が望めて
しんどいコースでもごまかしながら歩けますし
ここ数年は年中行事のようになってます

しかし荷物多めで女性でこのコースタイムは凄いですね(=゚ω゚=)
うちの嫁にも見習わせたいです
2013/12/9 15:38
teku姐さん、こんばんは!
あちゃ、怒られた

同じルートを何度歩いてもOKな我々ですので、
いつでもお伴しますよ!
もしますので、お好きなだけ 持参しちゃって下さい

妻は、「ちょっとお値段張るけど、帰りに大松閣に寄って なんていいんじゃない?」と申してますので、ご一緒しませんか?
2013/12/9 21:21
lifterさん、こんばんは!
ここは稜線に乗るまでが短いので、
長いですけどそんなにきつくはないですよ

棒の折は人気の山ですので、いつもは人がもっといます
でもとても景色のいい広々とした山頂ですので、空気の澄んでいる秋冬がお勧めです!
ここは奥多摩と奥武蔵の境目ですが、奥多摩は鬱蒼とした杉の植林帯が多くて、奥武蔵は明るい感じがします。
(妻は小さい時から奥多摩で鍛えられたので、大の奥多摩礼賛者ですが

lifterさんの方からは少し遠いと思いますが、ぜひいらして下さい。いつでもご案内致します。
2013/12/9 21:34
CATさん、こんばんは!
おー、石尾根、初ですか?
登りでしょうか下りでしょうか?
のびやかなとても気持ちのよい尾根ですよ〜
も晴れていれば綺麗に見えますし。

奥多摩は奥多摩駅の標高が300m位で雲取が2000m超ですので、それだけでも標高差1700mあります。そこの日帰りを常にしていると、他の山に登ると「なんだ、奥多摩より楽だな」ということになるんです
ということで、ここで子供の時からみっちり鍛えられた妻は強い
奥多摩は本当に鍛錬にピッタリのところだと思いますので、たくさん歩いちゃって下さい!
2013/12/9 21:48
kedamaさん、こんにちは!
初めまして。コメントありがとうございます。
というか、実はkedamaさんのレコ、拝見してました!
「棒の折にダンスグループがいた」というのにビックリしましたが、昨日はいなくて良かったです
そして、マラソンもなさるというkedamaさんはやはり速いですね。
このコース、たいへん気に入りましたので、我々もまた来ようと思います。

うちは元々妻が子供の時からの山好きでしたので、恥ずかしながら自分の方が引きずられて行っているクチでして・・・

奥武蔵をたくさん歩かれておられますね!
うちは奥多摩に行く方が多かったのですが、奥武蔵の方が明るい雰囲気がありますので、色々と参考にさせて頂きたいと思います。
今後とも、よろしくお願い致します。
2013/12/9 22:08
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら