晴天の雨乞岳 360度の眺望を楽しみました

2021年11月29日(月) [日帰り]

• GPS: 07:02
• 距離: 9.4km
• 登り: 798m
• 下り: 794m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:19
• 休憩: 1:34
• 合計: 6:53

距離 9.4km 登り 798m 下り 797m

8:04 武平トンネル西登山口
8:47 沢谷峠
8:59 9:04 クラ谷分岐
10:12 10:17 七人山のコル
10:56 11:06 東雨乞岳
11:24 12:19 雨乞岳
12:34 12:42 東雨乞岳
13:00 13:03 七人山のコル
13:54 クラ谷分岐
14:08 沢谷峠
14:48 14:56 武平トンネル西登山口
14:57 ゴール地点

天候

晴れ、微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前夜奈良を出発して、一般国道（R163・名阪・R306）をゆっくり走って、道の駅菰野で車中泊。翌朝、鈴鹿スカイラインを上がり武平トンネル西口へ。

コース状況／危険箇所等

登山口〜沢谷峠：入口から直ぐはちょっと迷いやすい。明確な踏み跡に乗った後は、少し歩きにくい所も出てくる斜面の巻道を注意しながら歩く。
〜クラ谷分岐：沢沿いの山道をゆっくり下る。
〜七人山のコル：クラ谷沿いの山道を、途中数回渡渉して上り詰める。
〜東雨乞岳：出だしは雑木林の尾根道、途中から笹原の中を歩く。
〜雨乞岳：笹原の中を緩く下って登り返す。
今回は東雨乞岳山頂手前北斜面の残雪が凍結していて、少し危険でした。

その他周辺情報

アクアイグニス片岡温泉で入浴、600円。

写真

11/29 7:56

武平トンネル西登山口から登山開始。
道標に従い右手の林の中に入ります。

11/29 8:07

最初は谷沿いに進み、尾根の横腹を大きく左へUターンしながら、植林帯の中を進んできました。

11/29 8:17

山腹の雑木林の中を斜めに上がって行きます。

11/29 8:21

東近江市山岳遭難対策協議会の道案内。
要所のポイントで出てきます。

11/29 8:30

支尾根を緩く乗り越えて進むと、うっすらと雪が出てきました。

11/29 8:47

更に進んで、沢谷峠を通過。

11/29 8:55

2日前に降った雪が融け残った道を、クラ谷分岐点へ緩く下って行きます。

11/29 9:00

レスキューポイント表示板が出てきて、

11/29 9:02

すぐにクラ谷分岐。
左クラ谷、右コクイ谷。

11/29 9:03

アップで、遭難注意の案内板。

11/29 9:05

左のクラ谷に入って、

11/29 9:18

谷沿いの山道を七人山のコルに向かって緩く登ります。

11/29 9:42

かなり高度が上がって、谷が細くなってきました。

11/29 9:47

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11/29 9:59

日陰にはしっかり雪が残っています。

11/29 10:11

10時過ぎに、七人山のコルに到着。
��番ポイントの表示あり。

11/29 10:16

コルから山頂に向かう尾根道。

11/29 10:35

雪が解けた登山道を進んで、

11/29 10:41

��番ポイント、笹の下生えが増えてきました。

11/29 10:45

��番ポイントを過ぎてからは、背丈ほどの笹の中を緩く右に回り込んで行きます。

11/29 10:52

東雨乞岳山頂手前の北斜面。凍結していて、良く滑りました。
下山時は、念のため持ってきた軽アイゼンを装着しました。

11/29 10:55

東雨乞岳山頂に到着、西方には雨乞岳。
視界良好、360度の大展望。

11/29 10:55

山頂標識アップで、1225m。

11/29 10:56

眺望を楽しみます。
北西方向、近江平野と琵琶湖。
遠景は山頂が冠雪した比良山系の山。

11/29 10:56

時計回りに北方向、イブネ、クラシ。
奥に御池岳、最奥には白山。

11/29 10:56

北東方向、釈迦ヶ岳と国見岳。
釈迦ヶ岳の遥か左奥に、冠雪した北アルプス。

11/29 10:56

国見岳、御在所岳、鎌ヶ岳。

11/29 10:57

鎌ヶ岳から仙ヶ岳に続く稜線。
奥には霞んでいますが、伊勢湾。

11/29 10:57

南方向、幾重にも重なる山並み。
那須ヶ原山や青山高原、伊勢方面の山々。

11/29 10:57

南西方向、南雨乞岳から南西尾根。
これで一巡しました。

11/29 10:59

次はアップで、加賀白山。

11/29 11:00

北アルプス、笠ヶ岳・西鎌尾根・槍ヶ岳・穂高岳

11/29 11:00

乗鞍岳。

11/29 11:00

御嶽山。

11/29 11:00

中央アルプス、木曾駒ヶ岳〜空木岳。

11/29 11:01

御在所岳山頂。

11/29 11:02

鎌ヶ岳山頂。

11/29 11:12

笹原を抜けて雨乞岳へ。
凍結した雪道に気を付けて行きました。

11/29 11:23

ゆっくり歩いて20分弱、山頂に到着。
誰も居ません。

11/29 11:24

雨乞岳山頂、1237.7m。

11/29 11:24

狭い山頂には三角点と案内板。

11/29 11:25

いつもの様に三角点にタッチ（三等三角点）。

11/29 11:26

振り返って、東雨乞岳、御在所岳。

11/29 11:26

鎌ヶ岳。

11/29 11:27

西方、綿向山。

11/29 11:31

アップで恵那山。
奥には冠雪した南アルプスの山。

11/29 11:32

アップで南アルプス。

11/29 11:46

風も穏やかで暖かい山頂です。
陽射しを浴びながらお昼ご飯。

11/29 11:50

景色を眺めながらの食事中に、東雨乞岳に人影発見！
山ガールが万歳ポーズで、セルフ写真撮影の様です。
（本人の了解を得ています）。

11/29 12:24

食事を終えた頃に、先ほどの山ガールが到着。続いて女性2人組、暫く会話しているうちにソロ男性2名。
狭い山頂が手狭になってきたので、下山開始。

11/29 12:42

東雨乞岳山頂に戻って、名古屋市街アップで。
ここで念のため、軽アイゼンを装着。

11/29 12:48

雪景色を眺めながら、ゆっくり下山。

11/29 14:08

沢谷峠まで戻ってきました。

11/29 14:37

南斜面を下る途中の木間から、鎌ヶ岳山頂をアップで。

11/29 14:56

鈴鹿スカイライン（国道477）をちょっと歩いて、

11/29 14:56

15時前にトンネル西口の駐車場に戻ってきました。

撮影機器：

DMC-TX1 Panasonic

感想

kazusan

強い冬型の気圧配置をもたらした高気圧が移動して、本州をスッポリ覆った月曜日、少し遠出をして鈴鹿の雨乞岳に行きました。
2日前の土曜日にかなりの降雪があったようで、北斜面の日陰部分には雪が融け残って凍結したところもありましたが、晴れて風も少なく絶好の登山日和。
山歩きの楽しさを満喫しました。
《余談》
山頂でお昼ご飯を食べ終えた頃に、写真に写した山ガールさんがやって来ました。「いらっしゃい」と挨拶すると、スマホの写真撮影を頼まれてしまいました。山頂標識を持って前向きや後ろ向きのポーズ、とてもチャーミングなお嬢さん。東雨乞岳山頂の事をお話しして、コンデジの画像をお見せすると、ビックリしてスマホで写してました。画像の掲載も了解いただきました。そのころ遅れてやって来た女性二人組も加わって、山歩きの会話をしばらく楽しんだのも良い思い出になりました。