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Yamareco

記録ID: 3798906
全員に公開
雪山ハイキング
比良山系

武奈ヶ岳ー雪のテン泊周遊ー

2021年11月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
31:13
距離
24.3km
登り
1,446m
下り
1,438m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:41
休憩
0:19
合計
4:00
距離 8.9km 登り 906m 下り 78m
9:50
37
比良駅
10:27
5
10:32
12
10:58
11:00
42
11:42
11:54
55
12:49
12:51
5
13:24
13:27
23
13:50
日帰り
山行
8:18
休憩
1:32
合計
9:50
距離 15.4km 登り 539m 下り 1,367m
7:13
24
7:37
7:39
59
8:38
8:39
24
9:03
9:12
3
9:15
9:36
24
10:00
10:01
62
11:03
11:05
59
12:04
12:05
9
12:14
12:41
23
13:04
13:12
23
13:35
21
13:56
14:03
3
14:06
4
14:10
14:13
45
14:58
15:02
42
15:44
15:49
12
16:11
16:12
5
16:17
46
17:03
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路復路共:JR比良駅
コース状況/
危険箇所等
コースルート/(1日目)JR比良駅→イン谷口→大山口→青ガレ→金糞峠→金糞峠西側下の分岐→八雲ヶ原(泊)(2日目)八雲ヶ原→イブルキノコバ→コヤマノ岳分岐→武奈ヶ岳→細川越→釣瓶岳中腹→細川越→広谷→イブルキノコバ→八雲ヶ原→北比良峠→ダケ道→比良駅大山口→イン谷口→JR比良駅
危険箇所等/山行前日(11/27)降雪。イン谷口から金糞峠までは、殆ど積雪なし、青ガレ上部にてわずかに認められる。金糞峠から金糞峠西側下の分岐、八雲ヶ原にかけては、真っ白。15〜20センチの積雪量。八雲ヶ池は完全に凍結。八雲ヶ原、イブルキノコバ、武奈ヶ岳頂上、北稜、釣瓶岳、広谷のルートは真冬と変わらない。冬山装備が必要である。
湖西線の車窓、比叡山であるが、積雪なし。
2021年11月28日 09:12撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
11/28 9:12
湖西線の車窓、比叡山であるが、積雪なし。
湖西線の車窓より、蓬莱山頂上付近にかなりの積雪。
2021年11月28日 09:21撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
11/28 9:21
湖西線の車窓より、蓬莱山頂上付近にかなりの積雪。
比良駅を下車。打見山頂付近、頂上付近は薄っすらとした積雪。
2021年11月28日 09:50撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
11/28 9:50
比良駅を下車。打見山頂付近、頂上付近は薄っすらとした積雪。
堂満岳。
2021年11月28日 09:50撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
11/28 9:50
堂満岳。
釈迦岳。
2021年11月28日 09:51撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
11/28 9:51
釈迦岳。
比良山系を背景に樹下神社に向かう道路。
2021年11月28日 09:51撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
11/28 9:51
比良山系を背景に樹下神社に向かう道路。
桜のコバ。
2021年11月28日 10:27撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
11/28 10:27
桜のコバ。
イン谷口。
2021年11月28日 10:32撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
11/28 10:32
イン谷口。
直近の強風でだいぶ落葉したが、まだ残っている。
2021年11月28日 10:34撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
11/28 10:34
直近の強風でだいぶ落葉したが、まだ残っている。
イン谷口の比良管理事務所。
2021年11月28日 10:35撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
11/28 10:35
イン谷口の比良管理事務所。
正面谷橋。
2021年11月28日 10:36撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
11/28 10:36
正面谷橋。
地面は、モミジの落ち葉で覆いつくされている、もう少し早ければ、素晴らしい紅葉が見れた。
2021年11月28日 10:53撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
11/28 10:53
地面は、モミジの落ち葉で覆いつくされている、もう少し早ければ、素晴らしい紅葉が見れた。
大山口、まだ積雪は見られない。
2021年11月28日 10:58撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
11/28 10:58
大山口、まだ積雪は見られない。
青ガレに近づくと、薄雪が少し目立つ。
2021年11月28日 11:41撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
11/28 11:41
青ガレに近づくと、薄雪が少し目立つ。
青ガレ。
2021年11月28日 11:44撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
11/28 11:44
青ガレ。
青ガレから上、雪わずか。
2021年11月28日 11:44撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
11/28 11:44
青ガレから上、雪わずか。
青ガレ上部から琵琶湖を臨む。
2021年11月28日 11:54撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
11/28 11:54
青ガレ上部から琵琶湖を臨む。
金糞峠への最後の上り。少し、雪が目立ってきた。
2021年11月28日 12:49撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
11/28 12:49
金糞峠への最後の上り。少し、雪が目立ってきた。
金糞峠に到着。
2021年11月28日 12:50撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
11/28 12:50
金糞峠に到着。
金糞峠から金糞峠西側下の分岐に降りると、一面銀世界。いつもの木橋を通って、八雲ヶ原へ。
2021年11月28日 12:56撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
11/28 12:56
金糞峠から金糞峠西側下の分岐に降りると、一面銀世界。いつもの木橋を通って、八雲ヶ原へ。
積雪は多分15から20センチ位か。
2021年11月28日 13:45撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
11/28 13:45
積雪は多分15から20センチ位か。
途中の池は完全に氷結状態。
2021年11月28日 13:46撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
11/28 13:46
途中の池は完全に氷結状態。
八雲ヶ原に到着、芦生杉の根元にちょうど、テントが張れる程のスペース。
2021年11月28日 13:57撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
11/28 13:57
八雲ヶ原に到着、芦生杉の根元にちょうど、テントが張れる程のスペース。
八雲が池も完全に凍結している。
2021年11月28日 14:53撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
11/28 14:53
八雲が池も完全に凍結している。
芦生杉の根元にテント設営(実戦初投入)、少し、時間がかかった。
2021年11月28日 14:53撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
11/28 14:53
芦生杉の根元にテント設営(実戦初投入)、少し、時間がかかった。
明日の山行に備えて、付近の登山道散策。バリバリに凍っていて滑らないようにしないと・・・
2021年11月28日 14:54撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
11/28 14:54
明日の山行に備えて、付近の登山道散策。バリバリに凍っていて滑らないようにしないと・・・
寒くて、殆ど一睡もできず。登山道はガチガチ。今日は滑らないように気をつけないと。
2021年11月29日 07:15撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
11/29 7:15
寒くて、殆ど一睡もできず。登山道はガチガチ。今日は滑らないように気をつけないと。
コヤマノ岳分岐付近から武奈ヶ岳見える。
2021年11月29日 08:34撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
11/29 8:34
コヤマノ岳分岐付近から武奈ヶ岳見える。
蓬莱山の頂上、こちらもよく積もっている。
2021年11月29日 08:46撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
11/29 8:46
蓬莱山の頂上、こちらもよく積もっている。
コヤマノ分岐から稜線を真直ぐ登る、山頂は目の前。
2021年11月29日 09:01撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
2
11/29 9:01
コヤマノ分岐から稜線を真直ぐ登る、山頂は目の前。
武奈ヶ岳山頂に到着、誰もおらず、独り占め。
2021年11月29日 09:03撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
1
11/29 9:03
武奈ヶ岳山頂に到着、誰もおらず、独り占め。
遥か北方、白山?能郷白山?
2021年11月29日 09:09撮影 by  SO-03J, Sony
2
11/29 9:09
遥か北方、白山?能郷白山?
鈴鹿山系の稜線もかなりクッキリと見える。
2021年11月29日 09:10撮影 by  SO-03J, Sony
11/29 9:10
鈴鹿山系の稜線もかなりクッキリと見える。
蓬莱山、コヤマノ岳。
2021年11月29日 09:10撮影 by  SO-03J, Sony
11/29 9:10
蓬莱山、コヤマノ岳。
蓬莱山から打見山。
2021年11月29日 09:10撮影 by  SO-03J, Sony
2
11/29 9:10
蓬莱山から打見山。
これから向かう釣瓶岳、蛇谷ヶ峰方面。ピンクテープとトレースに惑わされ、方向ミス。山頂付近に戻る。
2021年11月29日 09:31撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
11/29 9:31
これから向かう釣瓶岳、蛇谷ヶ峰方面。ピンクテープとトレースに惑わされ、方向ミス。山頂付近に戻る。
なんとか、細川越に到着。
2021年11月29日 10:02撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
11/29 10:02
なんとか、細川越に到着。
釣瓶岳。
2021年11月29日 10:43撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
11/29 10:43
釣瓶岳。
北稜越えに武奈ヶ岳山頂。
2021年11月29日 10:44撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
11/29 10:44
北稜越えに武奈ヶ岳山頂。
予定より遅くなっているので、広谷から戻ることにする。広谷ははじめてなので、少し不安・・・。
2021年11月29日 11:03撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
11/29 11:03
予定より遅くなっているので、広谷から戻ることにする。広谷ははじめてなので、少し不安・・・。
広谷に到着。細川越から広谷のルート、初めてで少し苦戦した。トレースをつい頼ってしまう悪い癖!
2021年11月29日 12:04撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
11/29 12:04
広谷に到着。細川越から広谷のルート、初めてで少し苦戦した。トレースをつい頼ってしまう悪い癖!
少し、苦戦したが、八雲ヶ原に到着。
2021年11月29日 13:08撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
11/29 13:08
少し、苦戦したが、八雲ヶ原に到着。
昨日のテン場、だいぶ雪も溶けていた。
2021年11月29日 13:08撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
11/29 13:08
昨日のテン場、だいぶ雪も溶けていた。
北比良峠からダケ道で大山口に降りることにする。
2021年11月29日 13:25撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
11/29 13:25
北比良峠からダケ道で大山口に降りることにする。
北比良峠から琵琶湖を臨む。
2021年11月29日 13:47撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
11/29 13:47
北比良峠から琵琶湖を臨む。
ダケ道の下り、同じく凍結しているので足元注意。
2021年11月29日 14:06撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
1
11/29 14:06
ダケ道の下り、同じく凍結しているので足元注意。
ダケ道、下山が進むと積雪も少なくなってくる。
2021年11月29日 14:15撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
11/29 14:15
ダケ道、下山が進むと積雪も少なくなってくる。
カモシカ台、あと一息で大山口。
2021年11月29日 15:01撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
11/29 15:01
カモシカ台、あと一息で大山口。
この辺りはまだ、落葉樹のグラデーションがきれい。
2021年11月29日 15:39撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
11/29 15:39
この辺りはまだ、落葉樹のグラデーションがきれい。
大山口付近の沢が見えた。
2021年11月29日 15:48撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
11/29 15:48
大山口付近の沢が見えた。
大山口、到着。
2021年11月29日 15:49撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
11/29 15:49
大山口、到着。
比良管理事務所。ここからjR比良駅へ。
2021年11月29日 16:09撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
11/29 16:09
比良管理事務所。ここからjR比良駅へ。

感想

夏に途中撤退した平から朽木までの比良縦走、今回は少し計画を縮小して、比良駅から八雲ヶ原、武奈ヶ岳、蛇谷ヶ峰、朽木支所前を実行する。1週間ほど前、伊吹山に初冠雪。湖西線の車窓から見ると蓬莱山の上部もうっすら白く輝いている。(前日、武奈ヶ岳に雪が降ったというニュース,不覚にも知らずに出かけてしまった。) 日曜日なのに、出発時間が遅いかったせいか、登山者は青ガレで5人の下山者とすれ違ったのみ。大山口から青ガレの間、わずかの積雪だったが、金糞峠から西側下の分岐を見ると真っ白、テン泊予定の八雲ヶ原へと急ぐ。積雪は15から20センチ位。八雲ヶ原はほとんど、真っ白、池は氷結していた。今、14時前、テン泊中止し、このまま、引き返そうかとも思ったが、幸い2か所程、芦生杉の根元に雪で覆われていないスペースがあり、テント設営した。冬装備は全くしていなかったが、ナントカナルと意を決す。幸い、風もなく、今晩の降雪もなさそうである。このテント、先日、購入したばかりで実戦は初めてだが、なんとか、設営。明日のコースの下見を兼ねて、イブルキノコバへの道を少し散策。登山路は踏み跡の融雪が凍ってバリバリ。沢の辺では気をつけないと足を滑らす。テントに戻り、早い目のカップ麺の夕食をとり、3シーズン用のシュラフへもぐりこむ、さすがに冷え込んでカイロ貼り付けてしのぐ。一睡もできず。5時頃、朝食、またカップメン。テント撤収。テントの収納に時間を要す。終わったのが7時過ぎ、予定より1時間遅れて出発。イブルキノコバを経由して、武奈ヶ岳山頂へ。沢沿いの道は凍りついており、気をつけて進む。アイゼン、ワカンジキが望ましい。途中、誰ともすれ違わず。武奈ヶ岳山頂は独り占 め。快晴、360度視界よく見える、釣瓶、蛇谷、白山、伊吹、霊仙、御池。蓬莱、コヤマノ岳。 釣瓶岳に向かうが、ピンクのテープに惑わされ、方向間違い、細川の方向だったよう。山頂に戻り、あらためて釣瓶へ。細川越に到着、釣瓶へ進む。頂上寸前で釣瓶、蛇谷を経て朽木支所前まで許容時間内で行けるか、心配になり、残念ながら、JR比良駅に戻ることにする。細川越に戻り、北稜を通らず、広谷からイブルキノコバのルートを選択。このルート、初めてのため、また、少し道迷いするもなんとか、イブルキノコバへ。八雲ヶ原を経て北比良峠からダケ道でイン谷口、JR比良駅へ。肩に荷物がズッシリと重かった。比良山系完全縦走は、来春以降にお預けする。捲土重来を期す。

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