武奈ヶ岳ー雪のテン泊周遊ー
- GPS
- 31:13
- 距離
- 24.3km
- 登り
- 1,446m
- 下り
- 1,438m
コースタイム
- 山行
- 3:41
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 4:00
- 山行
- 8:18
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 9:50
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースルート/(1日目)JR比良駅→イン谷口→大山口→青ガレ→金糞峠→金糞峠西側下の分岐→八雲ヶ原(泊)(2日目)八雲ヶ原→イブルキノコバ→コヤマノ岳分岐→武奈ヶ岳→細川越→釣瓶岳中腹→細川越→広谷→イブルキノコバ→八雲ヶ原→北比良峠→ダケ道→比良駅大山口→イン谷口→JR比良駅 危険箇所等/山行前日(11/27)降雪。イン谷口から金糞峠までは、殆ど積雪なし、青ガレ上部にてわずかに認められる。金糞峠から金糞峠西側下の分岐、八雲ヶ原にかけては、真っ白。15〜20センチの積雪量。八雲ヶ池は完全に凍結。八雲ヶ原、イブルキノコバ、武奈ヶ岳頂上、北稜、釣瓶岳、広谷のルートは真冬と変わらない。冬山装備が必要である。 |
写真
感想
夏に途中撤退した平から朽木までの比良縦走、今回は少し計画を縮小して、比良駅から八雲ヶ原、武奈ヶ岳、蛇谷ヶ峰、朽木支所前を実行する。1週間ほど前、伊吹山に初冠雪。湖西線の車窓から見ると蓬莱山の上部もうっすら白く輝いている。(前日、武奈ヶ岳に雪が降ったというニュース,不覚にも知らずに出かけてしまった。) 日曜日なのに、出発時間が遅いかったせいか、登山者は青ガレで5人の下山者とすれ違ったのみ。大山口から青ガレの間、わずかの積雪だったが、金糞峠から西側下の分岐を見ると真っ白、テン泊予定の八雲ヶ原へと急ぐ。積雪は15から20センチ位。八雲ヶ原はほとんど、真っ白、池は氷結していた。今、14時前、テン泊中止し、このまま、引き返そうかとも思ったが、幸い2か所程、芦生杉の根元に雪で覆われていないスペースがあり、テント設営した。冬装備は全くしていなかったが、ナントカナルと意を決す。幸い、風もなく、今晩の降雪もなさそうである。このテント、先日、購入したばかりで実戦は初めてだが、なんとか、設営。明日のコースの下見を兼ねて、イブルキノコバへの道を少し散策。登山路は踏み跡の融雪が凍ってバリバリ。沢の辺では気をつけないと足を滑らす。テントに戻り、早い目のカップ麺の夕食をとり、3シーズン用のシュラフへもぐりこむ、さすがに冷え込んでカイロ貼り付けてしのぐ。一睡もできず。5時頃、朝食、またカップメン。テント撤収。テントの収納に時間を要す。終わったのが7時過ぎ、予定より1時間遅れて出発。イブルキノコバを経由して、武奈ヶ岳山頂へ。沢沿いの道は凍りついており、気をつけて進む。アイゼン、ワカンジキが望ましい。途中、誰ともすれ違わず。武奈ヶ岳山頂は独り占 め。快晴、360度視界よく見える、釣瓶、蛇谷、白山、伊吹、霊仙、御池。蓬莱、コヤマノ岳。 釣瓶岳に向かうが、ピンクのテープに惑わされ、方向間違い、細川の方向だったよう。山頂に戻り、あらためて釣瓶へ。細川越に到着、釣瓶へ進む。頂上寸前で釣瓶、蛇谷を経て朽木支所前まで許容時間内で行けるか、心配になり、残念ながら、JR比良駅に戻ることにする。細川越に戻り、北稜を通らず、広谷からイブルキノコバのルートを選択。このルート、初めてのため、また、少し道迷いするもなんとか、イブルキノコバへ。八雲ヶ原を経て北比良峠からダケ道でイン谷口、JR比良駅へ。肩に荷物がズッシリと重かった。比良山系完全縦走は、来春以降にお預けする。捲土重来を期す。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する