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記録ID: 380001
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ハイキング
富士・御坂

御坂山・黒岳(富士山の見える山)

2013年12月07日(土) [日帰り]
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begreen その他2人
GPS
--:--
距離
11.7km
登り
1,154m
下り
1,159m

コースタイム

11:40 天下茶屋
12:00 御坂峠
12:40 御坂山
13:25 御坂茶屋
14:15 黒岳
14:15 黒岳展望台(お昼30分)
15:30 三つ峠入口への分岐すぎ(分岐はわからず…)
16:35 天下茶屋
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
行き: 海老名駅までは電車、海老名駅から車に乗り換えて天下茶屋
帰り:天下茶屋から海老名駅まで車、海老名駅から電車で帰宅。
コース状況/
危険箇所等
(天下茶屋〜黒岳展望台)危険・凍結箇所なし。
(黒岳展望台〜三つ峠入口)所々急です。三つ峠入口への分岐箇所が分かりづらいです。河口湖方面の方が看板もリボンもありわかりやすいかもしれません。
今日のルート。丹沢に行くつもりだったので地図を持っていたのはDさんだけ。富士山周辺にはいっぱい良さそうな山がありますね。地図買おうっと。
2013年12月08日 00:32撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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12/8 0:32
今日のルート。丹沢に行くつもりだったので地図を持っていたのはDさんだけ。富士山周辺にはいっぱい良さそうな山がありますね。地図買おうっと。
御坂峠を過ぎたところで一旦視界が開けます。河口湖の湖面がキラキラしていました。
2013年12月07日 12:07撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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12/7 12:07
御坂峠を過ぎたところで一旦視界が開けます。河口湖の湖面がキラキラしていました。
こんな感じの道を歩いてきました。黒岳までは道が分かりやすく、倒木なども少ないので歩きやすいです。
2013年12月07日 12:09撮影 by  DSC-HX7V , SONY
12/7 12:09
こんな感じの道を歩いてきました。黒岳までは道が分かりやすく、倒木なども少ないので歩きやすいです。
道標は結構長身なのに山頂の看板は子供サイズ。万が一大雪が降ったらこの看板って埋もれちゃうのかな。。。
2013年12月07日 12:41撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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12/7 12:41
道標は結構長身なのに山頂の看板は子供サイズ。万が一大雪が降ったらこの看板って埋もれちゃうのかな。。。
夏だったらふつうに通り過ぎてただろう道。枯れ木の中にうっすら残っている緑を見ると嬉しい。これぞ希少価値。
2013年12月07日 13:36撮影 by  DSC-HX7V , SONY
12/7 13:36
夏だったらふつうに通り過ぎてただろう道。枯れ木の中にうっすら残っている緑を見ると嬉しい。これぞ希少価値。
目指すはあの山、黒岳です。まだ見ぬ頂に期待大!
下調べなしの登山、先が気になります。
2013年12月07日 13:47撮影 by  DSC-HX7V , SONY
12/7 13:47
目指すはあの山、黒岳です。まだ見ぬ頂に期待大!
下調べなしの登山、先が気になります。
少し急になってくる黒岳付近。あっ、写真の山ガールは今日のメンバーの一人のAちゃん。一緒に居て全然疲れないというか逆にパワーもらえます。
2013年12月07日 14:04撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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12/7 14:04
少し急になってくる黒岳付近。あっ、写真の山ガールは今日のメンバーの一人のAちゃん。一緒に居て全然疲れないというか逆にパワーもらえます。
黒岳!天下茶屋からの標高差は約500mですが、途中のアップダウンを入れると少しプラスされます。ここにはノートを広げて無線でやり取りをしている人がいました。お仕事でしょうか。
2013年12月07日 14:13撮影 by  DSC-HX7V , SONY
12/7 14:13
黒岳!天下茶屋からの標高差は約500mですが、途中のアップダウンを入れると少しプラスされます。ここにはノートを広げて無線でやり取りをしている人がいました。お仕事でしょうか。
おおっ!展望台にきてようやく視界が開けました!
下の方の家の大きさと比べてしまいます。スケール違い過ぎ。
2013年12月07日 14:16撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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12/7 14:16
おおっ!展望台にきてようやく視界が開けました!
下の方の家の大きさと比べてしまいます。スケール違い過ぎ。
展望台から見て南西の方面もきれいでした。手前から奥に向かうにつれて色が薄まり、グラデーションになっている感じです。
2013年12月07日 14:16撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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12/7 14:16
展望台から見て南西の方面もきれいでした。手前から奥に向かうにつれて色が薄まり、グラデーションになっている感じです。
本日もう一人のメンバーDさん。山好きが高じて娘さんの名前は山からつけたのだとか。娘さん、その山を見る度に自分の山だと思うのでしょうかねー。
2013年12月07日 14:36撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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12/7 14:36
本日もう一人のメンバーDさん。山好きが高じて娘さんの名前は山からつけたのだとか。娘さん、その山を見る度に自分の山だと思うのでしょうかねー。
展望台から南に下って急坂があるところ。トラロープのくくりつけてある支柱が緩んでたり、ぐらぐらしてるところがありました。
2013年12月07日 15:08撮影 by  DSC-HX7V , SONY
12/7 15:08
展望台から南に下って急坂があるところ。トラロープのくくりつけてある支柱が緩んでたり、ぐらぐらしてるところがありました。
分岐が分からずちょっと過ぎたところから下る事に。一歩進むとズルズルと滑るのでふくらはぎの筋肉が。休みがてらAちゃんを隠し撮り☆
2013年12月07日 23:41撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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12/7 23:41
分岐が分からずちょっと過ぎたところから下る事に。一歩進むとズルズルと滑るのでふくらはぎの筋肉が。休みがてらAちゃんを隠し撮り☆
沢沿いに出ます。ここを過ぎると少しだけ歩きやすくなります。もう登山口は近くなってきました。
2013年12月07日 16:20撮影 by  DSC-HX7V , SONY
12/7 16:20
沢沿いに出ます。ここを過ぎると少しだけ歩きやすくなります。もう登山口は近くなってきました。
三つ峠入口〜天下茶屋までの車道にて。富士山の右側は夕日が沈んで行くのが分かります。月の右下で光っているのは火星だそうです。
2013年12月07日 17:03撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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12/7 17:03
三つ峠入口〜天下茶屋までの車道にて。富士山の右側は夕日が沈んで行くのが分かります。月の右下で光っているのは火星だそうです。

感想

今回もまたまたグループ登山。
平日が少しバタバタしていてきちんとした予定が立てられず、箱根か丹沢にでも行こうかと思っていましたが、メンバーDさんとAちゃんが西丹沢に行くとの事だったので、金曜の夜に急遽混ぜていただきました。
詳細は当日朝決める事となったので、とりあえず登山セットと西丹沢の地図だけを持って行きますが、今日は富士山沿いがいいのではという事で、予定変更、富士山の真北にある黒岳を目指すことになりました。結果的にはこれがすごい良かったです。

予定としては、三つ峠入口からバスで天下茶屋に、そこから御坂山経由し黒岳まで行き、三つ峠入口に下りてくるというプラン。(時間に間に合えば、、、の話でした。)朝ものんびり、スーパーでものんびり買い物をしていた私達は当然ハイキングバスには間に合う訳もなく、天下茶屋付近に駐車して、天下茶屋〜御坂山経由し黒岳、三つ峠入口に下りて、天下茶屋まで歩くというプランになりました。
(今後のためにと、先ほど富士急さんに問い合わせたら、冬季の12月頃から3月頃までは天下茶屋までは行かず、三つ峠登山口までしか行かないそうです。)

車で天下茶屋まで向かっている途中、富士山が雲に覆われてしまってこの日の展望は期待ができないかと思われましたが、登り始めるとすぐに雲がとれはじめました。登り始めでも富士山が見えますが、左側が少し隠れて全貌が見えるとまではいきません。歩き始めて20分程で御坂峠に着きますが、ここにくると一旦視界が開けてさっきよりはっきり見えてきます。富士山の表面は白くテカテカ光っていました。きっとすごい凍ってるんだろうな、、、先日の遭難を思い出しますね。雪化粧をまとった富士山は見ている分には本当に綺麗で見とれてしまいますが、実際あの場所に行ったら過酷なのかと思うと不思議な気がします。この日も富士山登っている人がいるのかな、なんて想像をしながらしばし眺めます。

御坂峠を過ぎるとしばらくの間、歩きやすい道が続きますが、富士山は周りの枯れ木に視界を阻まれてしまうので景観もそこそこです。御坂山に着いても展望はあまりありません。御坂山をすぎて少しすると雪をかぶった南アルプスが一度だけ見えて喜びましたが、また視界が開けず。それでもAちゃんと私は山中を歩いているだけで大満足で、黒岳からの展望を楽しみに足が早まりますが、一方のDさんは視界が開けてない事にテンションガタ落ち。黒岳まで行ってこの富士山が見えない景色の中、同じ道を帰ってくるのは嫌だし帰りは暗くなるかもしれないから引き返そうと言います。
これが何度か繰り返されますが、帰りは同じ道ではなく三つ峠まで下りて周回コースにするという事とAちゃんの説得により、最終的には黒岳まで行ける事になりました。

途中、黒岳を目の前にして行けないのかも、、、と思って一度は諦めかけた黒岳ですが、行った先にはちゃんとご褒美がありました。
黒岳から200m先にある展望台からの眺め、富士山全貌現る!という状態です。
(こういう所、ちょっと金時山に近いものがあるのかも。違いと言えば人の混雑具合!スタートが遅かったせいもあるけど、こちらは空いていて、ここまで来る途中の約4kmの道で会った人の数、10人前後でした!!)
展望台では他に人は居なくて独占状態。荷物広げてお昼を食べて、写真を撮ったりと自由気ままに過ごしました。

帰りはそのまま南に下りて、三つ峠入口(御坂トンネル)側まで戻ります。
結構傾斜が急なところがあるので、木やトラロープに手をかけて慎重に行きました。
1515m付近では河口湖方面と御坂トンネルの分岐があるから、見落とさないようにしないとね、とDさん。注意深く見ていたつもりでしたが、みんな全然気づかずに通り過ぎていました。。。この辺りが分岐だと思うんだけど、ちょっと来過ぎたかなというDさんをよそに、「途中道なんてなかったよ、もっと先行ってみようよ」なんて発言してしまった私…さらに5分くらい行きすぎてしまいました。私のばかー(>_<)

みんなで話し合った結果、戻ったところで分岐が分からなさそうだし、河口湖まで行ったら車まで戻るのが大変になるからその場から下る事に。
この日もバリエーションまがいの事をする事に。落ち葉の急斜面を進んでいきます。普通の山歩きの予定だったので、もちろんロープなんて持ってきていません。
私の場合はさらにストックも持ってきていない状態だったので、Dさんのストックを1本借りる事に。。。準備不足でごめんなさい。でも本当に助かりました。
落ち葉の深さを確認しながら、そして下まで一気に滑り落ちないように、ストックを刺しながら進みます。こういう所は登山歴30年超のDさんが先頭で行ってくれて、
「万が一滑り落ちた時のためにここで止めるから二人ともこの直線上で下りてー」との男前発言まで。Aちゃんは「楽しい〜」と物怖じせずに楽しみながら、私は多少滑り落ちたりしながらとにかく夢中で下ります。いつの間にリボンのあるところに出て、ようやく道も一般登山道に入り、三つ峠入口まで着きました。

そこから先、天下茶屋までは約6kmの車道歩きです。ここは時速6km+で歩きます。
(メンバーAちゃんがこの速さだとそれ位と教えてくれました。機械使わずともどれくらいで歩いているか体で分かるそうです。)富士山の周りがだんだん夕日色に染まっていく姿を写真に撮ったり、惑星や星を見たり、音楽をかけながら車道歩きを楽しみました。

予想外のちょっとしたアドベンチャー。まさかこんな一日になるとは思いませんでした(いい意味で)。経験豊富なDさんと始終周りを元気づけてくれたAちゃん、お二人あっての山旅でした。

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