記録ID: 380741
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無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈
陽だまりの中、樹氷輝やく釈迦ヶ岳(大峰)。
2013年12月08日(日) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 592m
- 下り
- 577m
コースタイム
9:13峠の登山口―9:56不動木屋登山口からの道と合流―10:36古田の森―11:27大峰奥駆道―11:36釈迦ヶ岳12:11―12:54古田の森―14:02峠の登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は全くありません。全体的になだらかで、広い笹原の中の一本道です。峠の登山口では冷たい風が強く吹いていましたが、登るにつれ風も弱まり、頂上では小春日和のポカポカした陽気でした。 途中汗を流した立ち寄り湯の「きすみ館」、いい湯でしたが、ビールはノンアルコールしかありませんでした。 |
写真
感想
峠の登山口は冷たい風が吹いていて、ここでこんなに寒ければ頂上はさぞかし寒かろうと思いながら登山口に入ります。じきに風は弱まり、身体も暖かくなってきます。釈迦ヶ岳の登山道は全体的に緩やかで歩きやすい道です。広い笹原の中の一本道は開放的で気持ち良く歩くことが出来ます。西高東低の冬型が今日まで持ちこたえていますので、雲ひとつない青空が広がっています。大日岳のとんがりが目につきます。槍ヶ岳よりもっととんがっています。その左手に目指す釈迦ヶ岳、頂上部分は白く染まり、樹氷群が期待されます。
上から氷の粒が落ちてきて、樹氷が出来ているのに気付きます。登るにつれ、樹氷は豊かになり、空の青さと樹氷の白さが清冽な色合いを奏でます。北から続く大峰奥駆の稜線も、うっすら白く染まっています。頂上のお釈迦様、きびしい季節が到来し、エビのしっぽをなびかせても、柔和な笑顔を浮かべています。小春日和の中で豊かな樹氷を楽しむことが出来、なんと幸運。登山口ではあんなに寒かったのに、ここはポカポカ陽気。お弁当を広げゆっくりします。
下山時振り返って見ると、樹氷が溶け落ちたのでしょう、頂上の白さは半減。登って来る時には樹氷がついていた林も、今は只の枯れ木の林。でも広々とした笹原の快適な下り、なんとも気持の良い釈迦ヶ岳でありました。
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