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Yamareco

記録ID: 3808082
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ハイキング
甲信越

日本仏教三大霊山(身延山)登詣

2021年12月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:21
距離
16.6km
登り
1,253m
下り
1,259m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:29
休憩
0:43
合計
5:12
6:45
6
6:51
6:53
6
7:50
7:57
40
8:37
8:38
25
9:03
9:10
2
9:17
9:29
5
10:02
10:06
84
11:30
11:34
13
11:47
11:47
10
11:57
甘露門駐車場
登山では無く観光で訪れるのだとすると、仲町駐車場に車を停めて、その日の体調と気合で菩提梯/男坂/女坂のいづれかで境内を目指し、久遠寺駅からロープウェイで一気に奥の院駅へ。
東・南・北・七面山と4つの展望台を巡り、最後に東展望台で富士山を拝んだ後に西コースで下山。東コースよりも見所が多く松樹庵(天空の寺)などタイミングが良ければ歓待を受ける可能性や景色に恵まれる可能性があるからです。
ゆっくり下っても3時間強というところですから天気の良い日にはお勧めです。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
久遠寺・甘露門下の無料駐車場
「道の駅なんぶ」前夜泊
5:40に道の駅を出発し中部横断自動車道の南部IC〜身延IC(無料区間)を使い久遠寺の門内商店街を抜けて6時に駐車場着
コース状況/
危険箇所等
危険個所は無し。良く整備されています。
登りはほぼ林道サイズの路を登り、下りは山頂まで続く林道をショートカットする登山道との組み合わせ。
二十五丁辺りから松樹坊手前までは「スズメバチの巣があるため林道へ迂回」となっていました(やや遠回りですが紅葉季節でしたので満足です)。
その他周辺情報 下山後、門内商店街の無料駐車場に駐車して河内屋食堂(蕎麦屋?)で天丼をいただきました。
七面山と身延山を訪れたお土産は何が良いか聞くと2軒隣にある「みのぶまんじゅう」を紹介され、「祈祷菓子司 甘養亭河喜」の元祖身延饅頭(ひらがなで「みのぶ」と焼き印の入った小判型の饅頭)を職場に買って帰りました。甘すぎず上品な味の饅頭でお世辞抜きに評判が良かったです。
甘露門(写真中)下の駐車場(写真右奥)よりスタート
門の左手の建物は綺麗なトイレ(24時間)
甘露門(写真中)下の駐車場(写真右奥)よりスタート
門の左手の建物は綺麗なトイレ(24時間)
時鐘の脇を通って本堂のある境内へ向かいます
時鐘の脇を通って本堂のある境内へ向かいます
山頂までを7分で結ぶロープウェイ
冬季の昇り始発は約2時間後の9時
山頂までを7分で結ぶロープウェイ
冬季の昇り始発は約2時間後の9時
奥之院参道(東コースまたは表参道)で登っていきます。
今日も元気のもとである「丁」表示。
既に七丁です。
奥之院参道(東コースまたは表参道)で登っていきます。
今日も元気のもとである「丁」表示。
既に七丁です。
五重塔を見下ろす高さへ
五重塔を見下ろす高さへ
十丁には十如坊
昨日より早めに「熊出没注意」の案内有。
昨日より早めに「熊出没注意」の案内有。
大光坊(二十六丁下)
大光坊(二十六丁下)
大光坊境内の三光堂
大光坊境内の三光堂
三光堂右手の一段下りた広場にある
四等三角点「三光堂」 白い杭が目印です。
三光堂右手の一段下りた広場にある
四等三角点「三光堂」 白い杭が目印です。
三十五丁と紅葉
明らかな林道は三十八丁下のタンクまで。
明らかな林道は三十八丁下のタンクまで。
四十丁(法明坊) 980m
ここまで約2時間
四十丁(法明坊) 980m
ここまで約2時間
四十一丁(身延山 上の山 東照宮)
四十一丁(身延山 上の山 東照宮)
四十八丁 富士山の眺望が良いスポットです。
直ぐ上にある西展望台まで我慢できない方はこちらから撮影どうぞ
四十八丁 富士山の眺望が良いスポットです。
直ぐ上にある西展望台まで我慢できない方はこちらから撮影どうぞ
私は我慢できませんでした
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私は我慢できませんでした
私は我慢できませんでした
私は我慢できませんでした
四十九丁は明らかに四十八丁から近い!
何か大人の事情があるのか?
四十九丁は明らかに四十八丁から近い!
何か大人の事情があるのか?
西展望台からの富士山頂辺り
穏やかな天気のようです。
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西展望台からの富士山頂辺り
穏やかな天気のようです。
ロープウェイ奥の院駅が見えます。
もうすぐ始発が昇ってきます。
ロープウェイ奥の院駅が見えます。
もうすぐ始発が昇ってきます。
奥之院思親閣
ロープウェイで来た人はこの山門から
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ロープウェイで来た人はこの山門から
更に上を目指します
更に上を目指します
奥之院の鐘楼
奥之院思親閣の左手を抜けて、お釈迦様の裏手を左手方向に向かうと北展望台
奥之院思親閣の左手を抜けて、お釈迦様の裏手を左手方向に向かうと北展望台
山頂表示は北展望台にあります
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山頂表示は北展望台にあります
鳳凰三山、白峰三山や南アルプスの山々が一望できます。
鳳凰三山、白峰三山や南アルプスの山々が一望できます。
北展望台からは境内を抜けずに直接ロープウェイの駅に向かいます
北展望台からは境内を抜けずに直接ロープウェイの駅に向かいます
駅を出たところに東側展望台がありここも富士山絶景ポイントです
駅を出たところに東側展望台がありここも富士山絶景ポイントです
裏参道(奥之院参道・西コース)へ向かいます
裏参道(奥之院参道・西コース)へ向かいます
七面山展望台があり、七面山奥の院、敬慎院、ナナタガレなどが一望できます。
七面山展望台があり、七面山奥の院、敬慎院、ナナタガレなどが一望できます。
ナナタガレのアップ
ナナタガレのアップ
身延町 1級基準点(身ー12)
1
身延町 1級基準点(身ー12)
追分感井坊
身延山の千本杉
スラっと伸びています
スラっと伸びています
標高700〜600m辺りは紅葉三昧
標高700〜600m辺りは紅葉三昧
スズメバチの巣があるため、参道は通行止め。林道に迂回します。
スズメバチの巣があるため、参道は通行止め。林道に迂回します。
松樹庵は紅葉スポットのようで、カメラを抱えた方が何人も居ました
松樹庵は紅葉スポットのようで、カメラを抱えた方が何人も居ました
誰が言ったのか「天空の寺」
誰が言ったのか「天空の寺」
久遠寺のビュースポット
久遠寺のビュースポット
某局の「ゆく年くる年」の撮影地とのこと。
毎年撮影地は異なるので、何年に放送されたかは調べきれませんでした。
某局の「ゆく年くる年」の撮影地とのこと。
毎年撮影地は異なるので、何年に放送されたかは調べきれませんでした。
確かにメインの境内が見渡せます
確かにメインの境内が見渡せます
妙石坊には車で上がって駐車場もあります。
妙石坊には車で上がって駐車場もあります。
徒歩の方はこの赤い鳥居をくぐって少し階段を上ります
徒歩の方はこの赤い鳥居をくぐって少し階段を上ります
階段を上った先には「高座石」があります
階段を上った先には「高座石」があります
手彫り風で車が1台通れる幅のトンネルを抜けます。
手彫り風で車が1台通れる幅のトンネルを抜けます。
日蓮大聖人御廊を抜けてきました
日蓮大聖人御廊を抜けてきました
身延山 三門
三門の向かい側にある公衆トイレ「南天の庵」
三門の向かい側にある公衆トイレ「南天の庵」
菩提梯287段を昇って行きます(きつっ!)
南無妙法蓮華経の七文字になぞらえて7区画(73段、29、30、49、32、35、37)になっています。※数え間違えて?285段。
ちなみに境内まではおまけの7段ありました。
菩提梯287段を昇って行きます(きつっ!)
南無妙法蓮華経の七文字になぞらえて7区画(73段、29、30、49、32、35、37)になっています。※数え間違えて?285段。
ちなみに境内まではおまけの7段ありました。
雲一つない青空と本堂
雲一つない青空と本堂
報恩閣前の池のコイ
報恩閣前の池のコイ
桜が咲いています。
桜が咲いています。
2月下旬に咲く「枝垂桜」
2月下旬に咲く「枝垂桜」
河内屋食堂の天丼
少々味が濃いので若い人向き?
河内屋食堂の天丼
少々味が濃いので若い人向き?

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 毛糸帽子 ネックゲーター ザック 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ ココヘリ

感想

七面山の翌日に身延山を計画し、道の駅でゆっくりと疲れを取って2日目の登山。
七面山より標高差も無く、前日の疲れも残っていなかったので楽しく周回出来ましたが、最後の菩提梯287段でもがき苦しむことに・・・これをノンストップで登ったり、休み休みでも毎日登っている人など居たら尊敬します。
正に健脚の神様です。

久遠寺境内の建物は皆立派でした。ロープウェイや奥の院も古さはみじんもありませんでした。そのルートがメジャーになっているからかどうかは分かりませんが、表参道・裏参道のスポットは少々疲れた感がありました。通過した時間帯にもよるかもしれませんが、西コース(裏参道)の方が元気があったように感じました。
西コースに沿った林道は山頂まで続いています(一般車は制限有)ので、そういった環境によるところかもしれません。

また時期的に少々終わりかけていたのかもしれませんが、特に標高600m〜700m辺りにかけての紅葉が綺麗だった印象が残りました。観光案内にもありましたが、紅葉や桜のシーズンはお勧めの地域とのことです。

何が素晴らしかったかというと山頂の4カ所の展望台からの眺望に尽きます。
天気も良く南アルプスも富士山も、前日に登った七面山もバッチリ観ることができて大満足です。
季節を見極めて、改めて家族と訪れても良い山(地域)だと思いました。

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訪問者数:200人

コメント

いいですね。行ってみたいと思いました!
2021/12/17 7:31
junjapaさん
気に入ってもらって何よりです。
2021/12/18 10:40
プロフィール画像
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