七面山 (表参道ピストン)
- GPS
- 06:30
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,647m
- 下り
- 1,635m
コースタイム
6:44明浄院
7:26肝心坊
8:30青雲坊
9:07敬慎院9:18
9:53七面山10:00
10:17希望峰10:41
11:23敬慎院
11:50青雲坊
12:29肝心坊
15:58明浄院
13:04羽衣駐車場
天候 | 曇り/晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
七面山は、日蓮が開いた日蓮宗の総本山である身延山久遠寺の奥の院にあたる信仰の山で、私は山梨百名山の中でも特異な山と言うイメージを持っていました。
隣の身延山は、ロープーウェイがあったりして、観光地的な印象ですが、七面山は純粋に信仰の山と言う印象です。
登る前から、ちょっと緊張。
登山口の少し手前に広い駐車スペースがあったので、此処に駐車しました。
たぶん、昭文社の地図にある駐車場だと思います。
駐車場から川沿いの道をドンずまりまで行った所を右に曲がり「お萬の方像」の前を通って道なりに行くと数分で登山口に出ました。
登山口すぐ手前にも駐車スペースがあり、此処に駐車しても良いのかも知れません。
登山道、と言うか参道は幅が広く、傾斜も緩く快適です。
一見普通に見えても、霜柱で持ち上がってる所があり、踏み抜いたりするので要注意でした。
登山道には、○○丁目と記された石灯篭?(○○は数字で増えてゆく)が沢山あります。
後で知ったのですが、五十丁目が敬慎院だそうです。
私は、明るくなった頃から登り始めたのですが、かなり登った途中の休憩場所で大勢人が休憩しており、びっくり。
あの人たちは、宿坊に泊まったのか、はたまた夜も明けきらぬぬうちに登り始めたのか?
敬慎院の境内をウロウロしていると、「どうぞ中に入ってください」とお坊さんに声をかけられたので、本堂まで上がり込んで来ました。
セルフですがお茶も飲めるそうです。
敬慎院から石段を登った所に、随身門という立派な門があり、その前に展望台があり、身延山や富士山が見えるそうですが、あいにく雲で富士は見えませんでした。
これより先は普通の登山道となります。
この辺りから、所々うっすら雪がありました。
山頂に向う急登になる手前に、大崩れ展望所があり、大崩れ(ナナイダガレ)が良く見えます、ちょっと怖かった(足元注意)です。
山と高原地図には「大崩れ展望所」の表記がありますが現地には特に看板等は見当たりませんでした。
山頂は風景指示板があるものの、展望は全くありません。
この先の、展望のよいと聞く希望峰まで行きましたが、雲で真っ白で何も見えませんでした。
ここで早い昼食とし、しばらく待ってみましたが、雪まで舞ってきたので、帰る事としました。
池を見忘れたので、帰りに再び敬慎院の境内に入ると、すかさず、お坊さんが出てきて・・・
池を見てから帰ろうとすると、またお坊さんに合掌されてしまったので、一礼してそそくさとその場を去りました。
歓迎、おもてなし精神にあふれたお寺で、無信心な登山者は恐縮しきりでした。
普通、登山でする挨拶は「こんにちは」ですが、この山では登詣の方が多いため、その後に「ご苦労様です」と言われる事が多かったです。
お題目を唱えながら登っている人も何人もいました。
日蓮宗の総本山ですから、全国からお参りに来るんでしょうね。
山と高原地図に記されているコースタイムは、かなり余裕があるようです。
一般登山者ではない人が多く登るからでしょうかね。
身延山も久遠寺側からだと、いかにも観光地なのでここから登ろうと考えています。
http://www.kuonji.jp/shichimenzan/img/tokei/shiori130716.pdf
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