記録ID: 38116
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積雪期ピークハント/縦走
甲信越
上信越・野反湖。白砂山から佐武流山
2009年05月01日(金) ~
2009年05月03日(日)
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- GPS
- 56:00
- 距離
- 29.5km
- 登り
- 2,023m
- 下り
- 2,034m
コースタイム
野反湖駐車場6:45-地蔵峠7:45-地蔵山(1802)8:17・8:25―堂岩山10:10(テント設営)11:10-八十三山11:45・12:00-大倉山12:51・13:00-テント14:30泊
2日テント5:05-白砂山(2139.7)6:06・6:12-1927メートルのコル6:51・7:05-沖ノ西沢の頭7:45-赤樋山(赤土居山)(2095)9:15・9:20−佐武流山(2191.5)10:40・10:50-1927メートルのコル13:15-白砂山14:30-テント15:30泊
3日テント5:00-1900メートル6:30・6:40ー八間山(1934.5)7:13・7:20-1619.8メートル登山口8:35−野反湖駐車場8:45
2日テント5:05-白砂山(2139.7)6:06・6:12-1927メートルのコル6:51・7:05-沖ノ西沢の頭7:45-赤樋山(赤土居山)(2095)9:15・9:20−佐武流山(2191.5)10:40・10:50-1927メートルのコル13:15-白砂山14:30-テント15:30泊
3日テント5:00-1900メートル6:30・6:40ー八間山(1934.5)7:13・7:20-1619.8メートル登山口8:35−野反湖駐車場8:45
天候 | 1・2日快晴 3日曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2009年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
野反湖の駐車場に車を置いて登りだす。登山届はない。事前に管轄の警察に送付しておいた。白砂山登山口と標識があるのですぐに分かる。 ハンノ木沢を渡り県境尾根に出て堂岩山に着く。夏道がところどころ消えていて踏みあとがないので尾根沿いに行く。 地蔵峠からすぐ、地蔵山。標識はないが広い雪田で白樺の大木がきれいだ。 堂岩山にテントを設営して、八十三山へ行く。堂岩山から斜面を下り、樹林帯の中を行くが、帰り路がわからないといけないので、赤布をつけて、帰りに、回収した。雪はしまっていたので歩きやすく山頂には、プレートがあり感激してしまう。 八十三山を回り込み、大倉山の稜線が見えてきた。きれいな白。雪ピが張り出ているが、広い雪の尾根を楽しんで歩くのは気持ちがいい。 山頂には、標識はなく雪の下にあるだろう。踏みあとを頼りに布を回収してテン場に着く。天気もいいが時間もあるので夕日まで寝ようと食事をして横になったら、起きるのが面倒になり、朝になった。 5月2日朝快晴。白砂山からの日の出がとてもきれいだ。テントを5時に出る。 白砂山までは夏道が出ているところが多く、雪と夏道を交差しながら急な斜面を登ると、山頂。2つのこぶがあり奥が山頂です。ここから見る景色は素晴らしい。佐武流山までの稜線がきれいに見えて近くにあるようにその時は思えた。白砂山から1927メートルのコルまでは広い綾線で楽しく歩くことができた。あまりの暑さに、下着も脱ぎ、サングラスをかけ歩く。ここからが大変であった。稜線には雪が少なくとても稜線は歩けない。西側の斜面にまわり込み藪こぎをすることになる。 なんとかたどり着いたのが、沖の西沢の頭。広い雪田でどこを歩いても楽しい。まだまだ先が長い。稜線を歩けるなら近いだろうが、雪が少ないので、どうしても藪こぎになる。沖ノ西の沢の頭には標識はない。沖の西沢の頭からは樹林の痩せ尾根になるがキノコ雪でとても雪の上は歩けない。踏みあとのない西側の斜面を巻きながらの藪こぎが続く。赤樋山の登りは東側が岩で切れ落ちているので綾線に雪のない時はまたも斜面の樹林の中。トラバースするが尾根が違い、戻って尾根に出て、藪こぎをしてやっとたどり着いたところが、赤樋山。嬉しいことにプレートがあり感激。すでに9時になってしまった。ここから佐武流山までの雪の状態がわからないが、明日もあるのでとりあえず、コルまで行くことにした。雪の状態は良さそうだ。稜線にも雪があるし、これなら行ける。元気を出して歩きはじめる。気持ちの良い稜線歩きにホットする。3こぶの一番奥が山頂である。苗場からの合流点。雪に埋もれていた標識を掘り起こして記念写真。目の前に苗場山。11月の新雪の時に登った山が目の前に見える。のんびりとして下山する。赤樋山までは快適。1927メートルのコルまでは藪こぎをするが自分たちの踏みあとがあるので行きよりは楽である。コルからは、ずいぶん柔らかくなった雪を踏みしめながら、白砂山。テントが一張り。明日佐武流山に行くそうです。 テントに着いたのが、3時30分。今日は疲れた。冷やしておいた汁粉が美味しいこと。夜中に起きると草津の夜景がきれいです。今日は月がない。 5月3日朝3時30分に起きるが、曇りである。今日は八間山をまわり下山。テントを撤収して、5時に歩きはじめる。曇っているため朝日は見ることができませんでしたが、八間山の稜線ははっきりと見えます。樹林帯の中はどこでも歩けるので、コンパスあわせて時々修正して尾根を歩いて行きます。とにかかく歩いている間は山が見えるので飽きることはない。雪があり笹の緑もきれいで本当に気持ちがいい。八間山からは、野反湖も見えるし、白砂山も見えるし今回は360度の展望が楽しめました。ここから、駐車場までは緩やかな尾根を下りて行きます。白樺の木がとてもきれいです。樹林帯の中はどこでも歩けるのでコンパスで方向を、確認して進みます雪もところどころ柔らかく木のまわりは膝まで沈みます。それでも、白樺の多さにそんなことは気にもならず、駐車場に着きました。釣りの人が多いのですが人も少なく静かな湖です。夏は賑わうでしょう。 |
写真
感想
今回の春はどこに行こうかいろいろ迷ったが、林道歩きのないそれでいて人のいない山ということでここを選んだのが、旦那さま。
なかなかいいところです。私たちからは遠い山なので欲張りに、2日をとり沢山の山を廻って来ましたが、南にもない雰囲気。十分春山を楽しむことができました。
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5月の状況がわからなかったので参考にさせて頂き、日帰りですが白砂山に行ってきました。今年から5月にバスが入るようになり縦走する人が増えたようです。久しぶりという事もあり足が動かず、八間山はギブアップでした
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