記録ID: 38251
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無雪期ピークハント/縦走
石鎚山
石鎚山(100名山)
2009年05月03日(日) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 987m
- 下り
- 988m
コースタイム
14:10成就口登山口(ロープウェイ成就駅)→14:25成就社→14:35最低鞍部(八丁坂基部)→15:00前社森→15:30二の鎖小屋(土小屋コース出合)→16:00弥山頂上→16:05天狗岳→16:15〜30弥山頂上→17:00最低鞍部→17:30ロープウェイ成就駅
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
大山の駐車場を8時半にでて、多少の渋滞もあったため石鎚山のロープウェイ乗り場についたのは14時になってしまった。ちょうど14時発のロープウェイがあったのでそれに乗り込み、成就口登山口へ。そこからは林道を10分ほど登ると成就社につく。この山はアプローチの道は狭くて麓もひなびた風情なのに、山の中は小屋も神社も登山道も大変立派で、その意外性にびっくりする(これは剣山もそうだった)。 成就社から道は登山道になり、最初は標高差で100メートルほど一旦下る。その鞍部からは八丁坂の急登がはじまるが、道が整備されているため歩きやすい。登山客も色々で、普通の運動靴で来ている人や白装束の人もいて、多くの人に親しまれている山であることがわかる。 前社森の手前でほぼ垂直な鎖場があり(巻き道もある)、がんばって登ると狭い岩に祠が祭ってあった。前社森を降りて、売店の前からもう一登りすると道は一旦平坦になる。その平坦地から一の鎖小屋はすぐそこだ。 一の鎖小屋の先には一の鎖の鎖場があり、そこを超えるとキャンプサイトがあり、そのすぐ上が二の鎖小屋で大きな鳥居もある。また左から土小屋からの登山道も合流する。 また標高1700メートルを超えるこのあたりから、シラビソやダケカンバなどの亜高山針葉樹林が現れ始める。(「山の自然学」という本によると、石鎚山の亜高山針葉樹林は日本における南限と西限にあたるらしい) 二の鎖小屋からは長い二の鎖を超えると、三の鎖小屋、そこから最後の鎖場を登りきると頂上だ。この山は修行の山らしく、鎖場などのアイテムが充実していて雰囲気があるが、実際は巻き道の方が効率的で時間もかからない。(帰りはすべて巻き道を使った) 小屋と神社の頂上社がある弥山の頂上から5分ほどで西日本最高峰の天狗岳に到達する。左側は高度感のある岩場になっている。昨年11月末に冬山装備を持たずに、土小屋から何とか弥山までたどり着いたものの、岩に氷雪がこびりついていたため、天狗岩はあきらめて引き返したので、2回目の挑戦でついに最高点に到達したことになる。 リベンジを果たした嬉しさで、弥山の小屋でビール(550円)とカップラーメン(450円)を買って自分への大変ささやかなご褒美とする。もう時間は16時半になってしまったので、18時の最終のロープウェイに乗るためにはやや急がなくてはならない。 下りは最低鞍部まで完全トレランモードで、標高差700メートルをわずか30分で下る。ロープウェイ最終に間に合うのを確信したため、そこからはのんびりと歩き、結局最終ひとつ前の17時40分ほ便で下山することができた。 |
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