蜂城山・達沢山・京戸山・茶臼山(山梨百名山83座目 甲州百山71・72座目 甲斐百山40・41・42座目)
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- GPS
- 06:57
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,498m
- 下り
- 1,493m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
蜂城山・達沢山・京戸山・茶臼山を反時計回りに周回登山を計画。
一部、一般登山道ではない場所を通っています。
こちらが、参考にさせて頂いた記事。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3025234.html
茶臼山の登山口近くの路肩に、車を駐車し、登山開始。
蜂城山: まずは、車で来た道を引き返し、京戸川を橋で渡る。
そのまま非舗装路を進んで、道を間違える。本日の道間違いその1。
一旦、枯れた沢に下りて、2つ堰堤の間を登るのが正解。
そして、水が貯まっている向かって右側の堰堤の脇を抜ける。
そのまま、直進して、谷沿いを上がるのが正解のようだが、左手に尾根があり、そちらを登ってしまった。本日の道間違いその2。
とりあえず、尾根を最後まで登りきる前にトラバースして、交差する尾根に出たところ、目印発見。もう一つ奥側が、蜂城山に続く尾根だった。
正規ルートの尾根を登り、九十九折りで、蜂城山の頂上へ。
蜂城山の頂上には、蜂城天神社が鎮座していた。
蜂城天神社からは、街並みが良く見えた。
蜂城山と神領山を結ぶ尾根との合流まで、道間違い注意。GPS必須。ルートファインディングしながらの登山だと思った方が良さそうな印象。
神領山: 蜂城山山頂から、来た道を戻り、神領山方面へ。
痩せ気味の尾根を登りきると、広い尾根歩きになり、そのまま登り上げると神領山と書かれた表示板を発見。
そのまま、表示板を通過して進んでしまい、道を間違える。本日の道間違いその3。
表示板のところまで戻り、GPSと地図を確認したところ、倒木が折り重なっている方向が正解だった。
倒木が多い中、先に進むと、標高の入った山頂表示板を発見できた。
神領山山頂は、眺望なし。見どころは無かった。
神領山山頂手前の倒木地帯は、道間違い注意。その他は特に危険個所なし。
大積寺山: 神領山山頂以降も、倒木多めだったが、尾根を下りきって、登りに転じると、倒木がなくなった。
尾根伝いに直進すると、大積寺山山頂。
山頂には、杭のみ。山頂の表示板等無し。眺望なし。特に見どころ無し。
特に危険個所無し。
達沢山: 大積寺山から、尾根伝いに進むと、ワイヤーが張られた新しい鉄塔が出てくる。
その近くで、治山工事が行われており、近くに林道が通っていた。
そのまま、尾根伝いに進んでいき、達沢山山頂に通じる尾根に到着。
神領山山頂からの道のりは、落ち葉で、不明瞭ながらも、目印が適度にあり、道間違いの不安は、無かった。
合流した尾根を進むと、やせ気味の部分を挟みながら、達沢山頂上。
山頂は、一部開けており、街並みを遠くに見ることが出来た。
目印は適度にあり、尾根を外さなければ道間違いの心配はないが、踏み跡は無いので、GPSはあった方が良いと思われる。
京戸山: 達沢山山頂から、痩せ気味の尾根を挟みながら、ナットウ箱山山頂。眺望なし。さらに進むと、京戸山山頂。こちらも眺望なし。
達沢山山頂から僅かに京戸山方面に下ると、富士山の頭が、木々の間から見えた。本日の行程で、富士山が見えたのは、達沢山山頂直下くらいであった。
特に危険個所無し。
二本木山: 京戸山山頂から、京戸山登山口を目指して下る。
出だしは、狭い道でのトラバース。その後、痩せた尾根をこなしながら、高度を下げる。
登山当日は、日当たりも良く、変化のある尾根歩きを楽しめた。
あっという間に、林道にあたって、京戸山登山口。
しばらく非舗装路歩き。歩きにくいが、所々で、南アルプスが見える。
二本木山に近づいたところで、林道から、尾根に取り付く。
ここからは、バリエーションルート。
尾根を登って、すぐに、二本木山山頂。眺望なし。こちらも、特に見どころ無し。
特に危険個所無し。
大沢山: 二本木山山頂から、尾根伝いに進もうとしたところ、どうも違う尾根。本日の道間違いその4。
引き返しつつ、トラバースしながら、正しい尾根に進路を戻した。
更に尾根伝いに進む。目印はあるので、道を確認しやすいが、間違いそうな場所に肝心な目印が無い印象。
続いて、大沢山。道としては、頂上を巻いているが、直ぐそばなので、ピークを踏んでみた。こちらも、特に見どころ無し。
二本木山山頂から直後の尾根は、分かり辛かったので、進路注意。
全体的に尾根を外さなければ道間違いの心配はないが、踏み跡は無いので、GPSはあった方が良いと思われる。
茶臼山: 大沢山山頂から、元の道に復帰し、尾根沿いに進むと、また、道を外した。本日の道間違いその5。
引き返して、確認したところ、道が無いが、目印があり、事前に調べていた順路と合致していたので、そちらに進む。
そして、また、尾根を間違える。本日の道間違いその6。
トラバースしながら、尾根を変える。どうも、その5で、引き返した尾根に戻った。
尾根伝いに進んで、更に一回、道を間違ったが、引き返して、元の尾根に戻る。本日の道間違いその7。
そして、茶臼山。眺望は一部あり。町並みが見えた。
かなり、尾根を間違う可能性があると思われるので、GPS必須。ルートファインディングしながらの登山だと思った方が良さそうな印象。
茶臼山登山口まで: 茶臼山からの下山が厄介だった。
道がほぼ分からない。林業のマーク付きの木々の間に薄っすらある九十九折りを使って下る。
そんなにかからず、植生保護用のネットに遭遇。
乗り越えられそうな場所に目印があったので、乗り越えてみる。
ネット沿いを下りれば、林道にぶつかりそうな感じだったので、そのまま降りるが、ここからが厄介だった。
センダングサのオンパレード。からだ中にひっつき虫(センダングサの種子)がくっつく。
なんとか茶臼山登山口に通じる道にたどり着くが、先に進むと防獣ネットで閉ざされていた。強引に乗り越えて、林道に合流。
そこから、10分ほどで、車を駐車した路肩にたどり着いた。
踏み跡は、ほぼ無いと思った方が良いので、GPS必須。ルートファインディングしながらと思った方が良さそうな印象。
想定したコースタイム、8時間40分のところ、7時間程で、周回。
全般的にGPSが無いと道間違いが頻発するコースであった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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私は蜂城山にらくして登りましたが、滝沢山までは遠いだろうなと感じてました😅
こんなにピークがある周回コース回られてすごい👍登りたいお山が同じ感じで、レコよく拝見してます。コース内容など丁寧に説明されてとても参考になります😊
このコースは、一般登山道の部分が少ないので、実行するには、いささか不安でした。
実際、何度も、道を間違って後半ヤケになっていましたが💧
私自身、同じ道を使うピストン登山が、勿体ないような気がして、出来るだけ周回など違う道を使うようにしています。
mamyさんは、山梨百名山や、甲州百山、山梨県の山(分県登山ガイド)、富士山の見える山を目指されているのですね。私も、目指してます!
私の場合、残りの山梨百名山、山梨県の山(分県登山ガイド)の山々は、積雪があったり、テン泊や小屋泊が必要だったり、車までの戻りが日帰りでは難しそうな山を、残してしまっているので、そろそろ、一旦ストップになりそうです💧
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