三方分山~パノラマ台~烏帽子岳 周回

2021年12月11日(土) [日帰り]

• GPS: 05:17
• 距離: 12.7km
• 登り: 893m
• 下り: 888m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:28
• 休憩: 0:48
• 合計: 5:16

7:12 県営精進湖駐車場
7:19 7:19 精進バス停
8:02 8:08 阿難坂
8:38 8:49 三方分山
8:55 8:55 精進山
9:11 9:11 精進山展望ポイント
9:21 9:22 精進峠展望地
9:25 9:26 精進峠
10:01 10:01 根子峠
10:17 10:20 パノラマ台
10:36 10:55 烏帽子岳
11:24 11:25 城山
11:38 11:41 城山登山口
12:00 12:02 精進湖入口バス停
12:26 12:27 パノラマ台下バス停
12:28 県営精進湖駐車場

アクセス

利用交通機関：

自家用車

県営精進湖他手合浜駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

よく踏まれた登山道で特筆すべき危険個所はありません。精進峠/根子峠の分岐点には登山口方向を示す道標が見当たりませんでした。下山する方は通り過ぎに注意して下さい。
また、烏帽子岳から城山へは破線ルートを歩いていますが、踏み跡もしっかり有り、ピンクテープが付けられているので道迷いの心配はないと思います。途中に簡単な岩場やロープ場がありますが問題なく通過できると思います。

写真

12/11 6:57

精進湖の日の出です

12/11 7:01

他手合浜には日の出を撮影する大勢の人々がいました

12/11 7:07

他手合浜の県立駐車場を出発

12/11 7:14

右手に富士山を見ながら湖畔を進み

12/11 7:18

小さな橋の手前を諏訪神社方面に入ると

12/11 7:19

そこは旧中道往還。戦国時代には信玄、信長、家康も歩いた甲斐と駿河を結ぶ古街道だそうです

12/11 7:21

火の見櫓の後ろに「精進の大杉」。樹高40mとか

12/11 7:23

精進諏訪神社。天保14年(1843)再建された本殿は、明治39年(1906)に建てられた覆屋で保護されているそうです

12/11 7:26

神社の隣には龍泉寺。宝暦年間(1751~1763）の大火で焼失し、現在の本堂はその後に再建されたものとか

12/11 7:28

どことなく古街道の宿場の風情を残す道を進み

12/11 7:31

ここを直進して山道へ

12/11 7:36

木橋を渡り

12/11 7:41

いくつかの堰堤を越え

12/11 7:47

石垣の積まれた道を上れば

12/11 8:04

阿難坂(女坂峠)に到着。道中、出産後に亡くなった母子を供養する石地蔵が建てられたことが女坂の由来

12/11 8:06

女坂峠の石仏石塔。左のお地蔵さんは子供を抱いているようにも見える

12/11 8:08

北側が抉れた尾根を進み

12/11 8:16

勾配を上げながら尾根を登ると

12/11 8:32

緩やかな道となり

12/11 8:37

三方分山山頂に到着

12/11 8:44

肉眼ではきれいな富士山も逆光撮影でこんな感じ。バカチョンカメラの限界かな

12/11 8:55

いつの間にか精進山を過ぎ、下りに入っていました

12/11 8:59

岩含みの尾根を下り

12/11 9:12

張り出した岩の上から富士山がきれいに見えました

12/11 9:12

今、下ってきた精進山です

12/11 9:20

精進峠。道標はありませんが左に下れば精進湖のはず

12/11 9:38

精進峠を直進してパノラマ台に向かいます

12/11 9:47

右手には南アルプスが連なります

12/11 9:47

雪化粧した白峰三山もきれいに見えます

12/11 9:52

正面にパノラマ台が見えました

12/11 9:58

根子峠に到着。ここにも登山口方面の道標はありません

12/11 10:06

歩きやすい登山道をゆっくり上り

12/11 10:09

下部町/中之倉方面への分岐を過ぎると

12/11 10:11

間もなくパノラマ台に到着します

12/11 10:14

正面に富士山

12/11 10:15

パノラマ台の方位盤

12/11 10:16

北には三方分山と歩いてきた稜線

12/11 10:17

東には王岳・十二ヶ岳・三ツ峠山・足和田山など御坂山塊の山々を一望

12/11 10:17

富士山もやっと逆光から解放されました。右下は烏帽子岳

12/11 10:22

烏帽子岳に向かい西斜面を下り、尾根上のコブを巻いて

12/11 10:33

ゆっくり登り返せば、小さな電波塔が見えてきます

12/11 10:34

烏帽子岳山頂に到着です

12/11 10:41

富士山の麓には青木ヶ原樹海が広がります

12/11 10:41

御坂山塊の中央に西湖と河口湖の湖面が輝きます

12/11 10:52

山頂の富士山方向にピンクリボン。こちらに下ると

12/11 10:53

すぐに城山への道に出ます

12/11 10:57

城山へのルートはピンクリボンが導いてくれます

12/11 11:09

倒木の多いザレた急坂を下り

12/11 11:10

岩尾根に上ります

12/11 11:15

少し先にロープ場。ここはロープ無しでも通過できます

12/11 11:18

続けてロープ場。ここは高さ2mほどのほぼ垂直のロープ場

12/11 11:19

振り返り見たロープ場。中央に2本のロープが見えますか？

12/11 11:21

本栖城跡・城山に到着です

12/11 11:23

ここにどんなお城があったのか気になります

12/11 11:25

巨大な熊の足裏のような奇岩を回り込み

12/11 11:26

お城の竪堀を越えます

12/11 11:35

針葉樹林の尾根を進み、道路脇の尾根先を下ります

12/11 11:37

左上から下り、右下のトンネルをくぐると

12/11 11:47

青木ヶ原樹海の中の東海自然歩道を進みます

12/11 12:01

精進湖民宿村に出て国道を渡り

12/11 12:19

精進湖沿いの道を進みます

12/11 12:24

パノラマ台への登山口を過ぎ

12/11 12:30

出発した他手合浜に戻りました

12/11 12:34

今日も一日お付き合いありがとう

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

arrows NX F-01J docomo FCNT

感想

simtak

先週、震度5弱の地震が発生し中止した三方分山の周回。一週間が経ち歩くことにした。
駐車場に着くと精進湖畔には日の出を待つたくさんの人々。寒い中、一眼レフのカメラを並べその時刻を待っていた。私もその中に入り、コンパクトカメラでパチリ。腕もあるのだろうがこれと言った写真は撮れていなかった。
歩き初めてすぐ、湖畔の道を離れると女坂峠に向かう道が旧中道往還であることを知り興味深々。女坂峠まであちこちに立つ案内板を読みながら古の街道歩き・峠越えを思いつつ歩いていた。
女坂からは歩きやすい冬枯れの登山道をゆっくりと楽しんだ。途中の展望ポイントはすべて富士山方向にひらけており大好きな富士山を堪能できたものの、冠雪した南アルプスの山々や八ヶ岳の展望が乏しかったのは少し残念である