ヤビツ峠→表尾根→塔ノ岳→鍋割山→二俣→大倉

2009年05月03日(日) ~ 2009年05月04日(月)

• GPS: 15:19
• 距離: 18.1km
• 登り: 1,171m
• 下り: 1,646m

コースタイム

(5月3日) 08:45ヤビツ峠-09:15護摩屋敷の水-10:55二ノ塔-11:16三ノ塔-12:14烏尾山-14:00行者岳-14:46書策小屋-15:17新大日-15:32木ノ又大日-16:13塔ノ岳
(5月4日) 07:18塔ノ岳-09:51鍋割山-11:30後沢乗越-12:41二俣-15:06大倉バス停

天候

曇り時々晴れ

コース状況／危険箇所等

登山道については、両側が崖になっていたり、鎖を使って岩場を登ったり下ったり、注意を要する場所はいくつかあったが、道が崩落していることはなく、変化に富んだ楽しい道と言えるだろう。

下山後、鶴巻温泉で下車して「弘法の里湯」に浸かった。GW中ということもあり、シャワー待ちの列ができるほどに混んでいたが、疲れを癒すことができて助かった。ゆっくり浸かりたいのなら、ちょっと奥にある温泉宿の日帰り風呂の方が良いかも知れない。次回はそっちに行ってみるつもり。

写真

二ノ塔前のガレ場は視界が良い。眼下に岳ノ台を望む。

二ノ塔から見た富士山。二ノ塔で話をした方々の話によると、おぼろ富士が見られるのはとても珍しいとのこと。

三ノ塔から、行く先である烏尾山や塔ノ岳を望む。

烏尾山からの南側の絶景。早起きして作ったお弁当がとても美味しい。ビールも美味しい。

行者岳から、今まで歩いてきた三ノ塔と烏尾山を眺める。

行者岳の後、左右が切り立った崖の上を歩く。かなり怖いが、景色はとても素晴らしい。一歩一歩気をつけながら歩いてゆく。

書策小屋から三ノ塔方面を眺める。

新大日小屋には鯉のぼりがはためいていた。

木ノ又大日から塔ノ岳の間で見かけた鹿さん。数匹で群れをなしていた。翌日も鍋割山付近で何頭も見かけた。

やっと塔ノ岳に到着。それと同時に山頂付近はガスり始めた。天候の悪化前に到着できてラッキーだった。

夕飯前にガスが晴れて遠くの富士山まで見渡せるようになった。雲海の上に富士山、檜洞丸、蛭ヶ岳が浮かんで美しかった。

大倉尾根を境に、秦野方面は晴れている。雲が尾根を下りていく。

翌日、鍋割山へ向かう途中の金冷やし分岐にて。

訓練所尾根への入り口から下界を望む。絶景かな。

5/4 9:58

鍋割山荘にも鯉のぼりが飾られていました。ちょっと休んで出発。鍋焼うどんは次回のお楽しみに。

鍋割山を後にして、後沢乗越付近へ至る。この辺りは新緑が萌えてとても綺麗だった。

二俣へ到着。川の畔でチキンラーメンを食べた。新緑の中での食事は何と美味しいことだろうか。

渋沢駅に到着。昨日今日で歩いてきた山並みを望む。感慨深い。

撮影機器：

E3700 NIKON

感想

メロンパン

去年の秋に二俣から鍋割山、つい先日はヤビツ峠から烏尾山まで登ったことがあり、今回はその延長として考えられるコース。また、塔ノ岳の尊仏山荘に一泊したので、時間的にも体力的にも余裕があり、十分に満喫できた。

天候は下り坂だという予報だったが、両日とも、薄曇りの中を時々日が差すという好天に恵まれた。塔ノ岳に登頂したと当時にガスり始めたが、夕食前後には晴れ渡り、雲海に突き出た富士山、秦野や横浜の夜景が美しく望めた。夜中は一晩中強い風が吹いていたが、朝には収まった。ラッキーだった。

鍋割山経由で二俣まで下りたところで、沢の水を汲んでラーメンを作って食べた。野外調理は去年の秋からの夢だったので、ストーブやコッヘルを運んできた甲斐ができて満足満足♪ さらに、帰りに鶴巻温泉で一っ風呂浴びて大満足♪