記録ID: 3829080
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トレイルラン
富士・御坂
蜂城山・茶臼山・京戸山
2021年12月12日(日) [日帰り]
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体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 03:17
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 1,003m
- 下り
- 970m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
茶臼山:登山口のすぐ手前に何とか1台停められるスペースがありました。 京戸山:採石場?を過ぎた先のすぐに登山口の看板があり、そこに「全面通行止」の看板がデカデカとあります。そしてその右側に車を置けるスペースが数台分あります。なので初めて来る方は多分ココに停めてしまうと思います。でも実は林道その先まだまだ進めます。ヘアピンカーブは切り返しが必要かもしれませんが、気をつけて進めば底を擦らなくても行けると思います。たまに大きめの落石転がってるかもしれませんが、無理せずどかしながら進めば大丈夫!👍しばらく進むとT字路にぶつかり、そこに「この先は道幅狭くろ面も荒れているので車の乗り入れは御遠慮下さい」との看板が立ってます。前回初めて達沢山に登りに来た時は、素直にこの看板の忠告に従って、この付近の広めの所に車を停めてスタートしました。ところがこの先も林道は変化無く淡々と900mほど続き、そこでようやく終点となるのですが、自分の脚で走ってみた感想は、「全然車で行けんじゃね?」でした。😅なので、いつかリベンジしてやろうと目論んでいましたが、遂にその日がやって来ました!💪という訳で、今回はマイカーで林道終点目指してひたすら上りました。そして無事に林道終点まで車で到達することが出来ました!?? |
コース状況/ 危険箇所等 |
蜂城山:山頂に神社ある関係で、道はよく整備されていると思います。ただし、落ち葉が多いですのでスリップにはご注意を! 茶臼山:登山口の看板の所に、実は台風によるか倒木のため通行禁止の表示があり、確かに初っ端から元あった登山道がどこなのか分からないぐらいに倒木が折り重なっています。ちょっとチャレンジしてそこに突っ込んで行ったのですが、すぐに諦めました。ところがそこから少しだけ林道を下った隣の尾根の方は倒木がほとんど無く、これなら行けんじゃね?😏という感じに見えましたので、過去の踏み跡は無かったものの、そちらから登り始め、少し登ったところでちょっとした谷を渡って登山道の尾根に取り付きました。登山道の状態ですが、ピンクリボンは所々確認できますが、やはり倒木が多いです。以前行った八紘嶺〜七面山の途中の倒木の海に比べればまだいい方ではありますが、それでも上の稜線に取り付くまではずっと倒木の中を進まされました。それと併せて苦労させられたのが、服にくっつく植物の種です。細長い種の先端に2本の角が生えたような形が特徴で、調べてみたらアメリカセンダングサだと分かりました。服に簡単に付着しますし、取るのは結構苦労します。これを防ぐためには、レインウェア等のツルツル、シャカシャカ系のもので全身固めるのがいいと思います。そんなこんなで稜線に出るまでに、大した距離では無いしそれほどキツイ傾斜でもないのに、倒木とアメリカセンダングサ地獄に苦しめられ、そこまでですでに1時間半ほどかかってしまいました。そしてそこからは急に倒木が無くなり、稜線をサクサク登って行けます。最後にまた少し倒木出て来ますがそれほど邪魔にはならず、結局稜線出てから山頂までは、僅か15分で着いてしまいました。下山は倒木地獄の登山道はさすがに遠慮して、そこまで戻らずに途中から下って行ける、踏み跡の多い尾根がありましたのでそこを進みました。最初の内は割といい感じに思えたのですが、すぐに植林地帯の中の急斜面を下ることになり、それを抜けたと思ったら、今度はまた、少し前の飯盛山から三ツ沢ノ頭までの途中のようなネットに分断された斜面を下らされます。そしてここもまた途中からアメリカセンダングサ地獄が待ってます。そんな調子で一番下まで下ると、その先に林道が見えるのですが、その手前が断崖絶壁とは言え大した高さではないのですが、それでもそこを下るのは無理な高さの段差に阻まれ、そこを避けて右に横移動すると、藪に覆われたような細い川がありますのでそこを苦労して下って、やっと林道に出ました。そこからは少し林道を下れば、登山口の少し上の分岐にすぐ出ます。そんな感じでひたすら倒木とアメリカセンダングサとの格闘に明け暮れるような楽しくない山ですので、甲斐百山制覇以外では登る価値が無いような山でした。 京戸山:林道終点まで車で登ればかなり楽です。道は取り立てて危険な箇所はありません。達沢山との分岐の峠の稜線に出るまでは、暗めの林の中の急斜面をひたすらスイッチバックで登って行く感じです。峠に出たら右に進みます。そこからももうしばらく登ります。最初に「ナットウ箱山」という変わった名前の山が待ってます。それを通過して一旦少し下って再び登り返せば京戸山山頂です。 |
写真
感想
甲斐百山の3座、内2座は甲州百山にも選定されています。サクッとっ回って帰るつもりだったのですが、相変わらずの想定外のオンパレード。
茶臼山の倒木地獄もそうですが、その後ホントは鶴ヶ鳥屋山に登るつもりで笹子トンネルを抜けてその先で国道20号から別れ、林道を進んでいたら、すぐにゲートが閉められてる!!法面崩落で危険なので通年通行止めとのことで、来春には工事完了する予定だとか・・・相変わらずの下調べサボったツケが回って来ました。
それから、じゃあ代わりにと向かったのが京戸山でしたので、移動時間が長くなりました。さらには林道終点まで上り詰めてますので。
これで甲斐百山34座、甲州百山86座の制覇となりました!
今年の冬は雪がちょっと心配で、春までにどこまで制覇数を伸ばせるか微妙ですが、無茶せず登れる山がある限り、家族に迷惑をかけない範囲で頑張って登って行きたいと思います。
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