富良野岳【原始ヶ原から】
- GPS
- 06:14
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,362m
- 下り
- 1,346m
コースタイム
天候 | くもりと晴れが半々 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
久しぶりに富良野岳を登って滑ってみた。
登山口までの林道は秋雲橋の少し奥まで車で入ることができた。適当なところに車を置いてスタート。しばらくは夏道を進む。良く締まった雪でラッセルはなし。足は軽いがここ数日の寝不足が原因だろうかやたら眠くて元気は出なかった…。三の沢から夏道を離れる。まだまだヤブが多いし地形も埋まっていないためデコボコ斜面で歩きにくかった。沢地形の通過中に足元が崩れてシールを濡らしてしまう。雪がガッツリこびり付いたスキーに悲しくなった…。
原始ヶ原で夏道に合流するとヤブやデコボコもなく快適斜面になる。雲は多いが正面には富良野岳も見えてモチも上がる。元気も少し回復したような気がした。登るにつれガスも晴れてくる。後ろを振り返ると高度感たっぷりの風景に癒された。絶景。標高1430m地点でクトーを装着。その後は標高1650m地点でアイゼンに履き替えてスキーは背負う。硬めの雪でズボズボもなく快適に登れた。
山頂稜線まで登る頃には快晴となる。まさか晴れるとは思っていなかったので嬉しい。何度も立ち止まって風景を見たり写真を撮ったりしていたらなかなか前に進めなかった。山頂まではすんなり到着。絶景に癒される。このままずっと居たい気分となる。でも山頂は風もあって寒いのでさすがに長居は無理だった。山頂でシールを外す。
登ってきた尾根横の沢地形を滑り降りる。上の方は全体的にカチカチ・ガリガリでスキー場のような感じの斜面だった。快適ではないが高度感もあってそれなりには楽しい滑りだったような気がする。標高1400m辺りまで下がると雪も柔らかくなって快適斜面となる。少し重い雪だけど良く滑る雪でマジ楽しい滑りだった。特に原始ヶ原はヤブもないしスピードも出て最高の滑りだった。
三の沢上部まで滑ったところでヤブに阻まれたためシールを付けて登りのトレースまで移動。その後はトレース沿いに滑る。雪が重くてササを避けながらの太ももが疲れる滑りだった。それに二度ほどササトラップに引っ掛かって大きく転んでしまう。恐怖のササ滑りだった…。
【過去の山行記録】
※(富良野)旭岳〜前富良野岳〜富良野岳 2017年12月31日(日)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1346473.html
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