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Yamareco

記録ID: 3844041
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積雪期ピークハント/縦走
東海

熊伏山(平岡ルート)

2021年12月18日(土) [日帰り]
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HenkelsYAMA その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:03
距離
15.5km
登り
1,785m
下り
1,783m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:33
休憩
1:30
合計
10:03
7:50
7:53
20
8:13
8:17
108
10:05
10:17
17
12:20
13:16
13
15:08
83
16:31
16:39
15
16:54
27
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
JR飯田線・中部天竜駅まで車で移動し、そこから平岡駅まで電車移動、そこを起点に登山。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所複数あり
その他周辺情報 JR飯田線 平岡駅の駅舎にレストラン、温泉施設、旅館あり
JR飯田線、平岡駅より出発する。
2021年12月18日 07:18撮影 by  SO-02K, Sony
12/18 7:18
JR飯田線、平岡駅より出発する。
天龍村、平岡駅周辺の街を臨む。見晴らしがいい所がある。
2021年12月18日 07:31撮影 by  SO-02K, Sony
12/18 7:31
天龍村、平岡駅周辺の街を臨む。見晴らしがいい所がある。
林道ゲートに到着。
2021年12月18日 07:46撮影 by  SO-02K, Sony
12/18 7:46
林道ゲートに到着。
例のトンネル。素掘りの照明のないトンネルで、内部では水が滴り落ちている。ヘッドランプか足元を照らす照明が要る。
2021年12月18日 08:01撮影 by  SO-02K, Sony
1
12/18 8:01
例のトンネル。素掘りの照明のないトンネルで、内部では水が滴り落ちている。ヘッドランプか足元を照らす照明が要る。
既に氷点下。
2021年12月18日 08:09撮影 by  SO-02K, Sony
12/18 8:09
既に氷点下。
ここが事実上の登山口だ。
2021年12月18日 08:16撮影 by  SO-02K, Sony
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12/18 8:16
ここが事実上の登山口だ。
鉄の橋を渡る。
2021年12月18日 08:31撮影 by  SO-02K, Sony
12/18 8:31
鉄の橋を渡る。
。この後、崩落地のトラバースを経験する事になる(苦笑)
2021年12月18日 08:41撮影 by  SO-02K, Sony
12/18 8:41
。この後、崩落地のトラバースを経験する事になる(苦笑)
暫く沢沿いを行く。右岸がメインだが、そのまま行くと崩落地をトラバースすることになるので、一旦左岸へ渡渉し沢沿いを行くのが、現状の安全ルートだ。
2021年12月18日 08:41撮影 by  SO-02K, Sony
12/18 8:41
暫く沢沿いを行く。右岸がメインだが、そのまま行くと崩落地をトラバースすることになるので、一旦左岸へ渡渉し沢沿いを行くのが、現状の安全ルートだ。
ここが第2の渡渉ポイント。ここを渡ると急斜面をトラバースしながら登り、標高を一気に上げていくことになる。
2021年12月18日 09:08撮影 by  SO-02K, Sony
12/18 9:08
ここが第2の渡渉ポイント。ここを渡ると急斜面をトラバースしながら登り、標高を一気に上げていくことになる。
第3の渡渉ポイント。沢自体は細いが、渡り終えると更に急登が待っている。
2021年12月18日 09:51撮影 by  SO-02K, Sony
12/18 9:51
第3の渡渉ポイント。沢自体は細いが、渡り終えると更に急登が待っている。
次第に雪が。
2021年12月18日 09:56撮影 by  SO-02K, Sony
12/18 9:56
次第に雪が。
明治の平(みょうじのたいら)。作業小屋があったりして比較的平坦なところだ。休憩にもよいが、やや風があった。
2021年12月18日 10:05撮影 by  SO-02K, Sony
1
12/18 10:05
明治の平(みょうじのたいら)。作業小屋があったりして比較的平坦なところだ。休憩にもよいが、やや風があった。
木々の間から北側を臨む。
2021年12月18日 10:39撮影 by  SO-02K, Sony
1
12/18 10:39
木々の間から北側を臨む。
急登は続く。積雪量は次第に増えていった。この後チェーンスパイクを着装。
2021年12月18日 10:55撮影 by  SO-02K, Sony
12/18 10:55
急登は続く。積雪量は次第に増えていった。この後チェーンスパイクを着装。
亜∋劃困泙任△醗貘!明治の平より上のコース上、2か所程山頂への稜線を歩く所があるが、地形的に風が通りやすく、冬季は特に低体温症に注意が必要だ。
2021年12月18日 12:01撮影 by  SO-02K, Sony
12/18 12:01
亜∋劃困泙任△醗貘!明治の平より上のコース上、2か所程山頂への稜線を歩く所があるが、地形的に風が通りやすく、冬季は特に低体温症に注意が必要だ。
山頂直下の風景。美しい森が広がっていた。
2021年12月18日 12:15撮影 by  SO-02K, Sony
12/18 12:15
山頂直下の風景。美しい森が広がっていた。
山頂に到着!案外遠かった…。テント1〜2張り程度は展開できるぐらいの平地だ。らくがきノート等もボックスにある(笑)
2021年12月18日 12:20撮影 by  SO-02K, Sony
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12/18 12:20
山頂に到着!案外遠かった…。テント1〜2張り程度は展開できるぐらいの平地だ。らくがきノート等もボックスにある(笑)
山頂からは東側の眺望が開けている。北方向に光岳、そこから南へバラ谷の頭辺りまで見える。中央手前にはシャウズ山、不動岳辺りも見える。
2021年12月18日 12:20撮影 by  SO-02K, Sony
12/18 12:20
山頂からは東側の眺望が開けている。北方向に光岳、そこから南へバラ谷の頭辺りまで見える。中央手前にはシャウズ山、不動岳辺りも見える。
山頂に到着してガッツポーズするメンバー。
2021年12月18日 12:21撮影 by  SO-02K, Sony
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12/18 12:21
山頂に到着してガッツポーズするメンバー。
思わずアウターのアルパインジャケットを着ずに登ったので身体が冷えてしまい、寒さの中での登頂の瞬間。
2021年12月18日 12:21撮影 by  SO-02K, Sony
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12/18 12:21
思わずアウターのアルパインジャケットを着ずに登ったので身体が冷えてしまい、寒さの中での登頂の瞬間。
下山時、渡渉するメンバー。
2021年12月18日 16:02撮影 by  SO-02K, Sony
12/18 16:02
下山時、渡渉するメンバー。
鉄の橋まで戻ってきた!
2021年12月18日 16:16撮影 by  SO-02K, Sony
12/18 16:16
鉄の橋まで戻ってきた!
登山口を背にして、戻る方向の様子。
2021年12月18日 16:31撮影 by  SO-02K, Sony
12/18 16:31
登山口を背にして、戻る方向の様子。
例のトンネル、戻る際に振り返って。
2021年12月18日 16:47撮影 by  SO-02K, Sony
12/18 16:47
例のトンネル、戻る際に振り返って。
黄昏の山際。林道を歩いているタイミングで、日没時刻を迎えた。
2021年12月18日 17:00撮影 by  SO-02K, Sony
12/18 17:00
黄昏の山際。林道を歩いているタイミングで、日没時刻を迎えた。
平岡駅駅舎のレストランで食事を。ヒレカツ定食ご飯大盛(大盛無料)、ノンアルビール。
2021年12月18日 18:30撮影 by  SO-02K, Sony
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12/18 18:30
平岡駅駅舎のレストランで食事を。ヒレカツ定食ご飯大盛(大盛無料)、ノンアルビール。
電車に乗って移動しその後帰宅。
2021年12月18日 19:18撮影 by  SO-02K, Sony
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12/18 19:18
電車に乗って移動しその後帰宅。

感想

兼ねてから気になっていたルートだった。三百名山、熊伏山を、定番の青崩峠側(東側)からではなく、JR飯田線・平岡駅のある長野県天龍村側(西側)から登るルートだ。登ろうと思っていたが12月も半ばになってしまった。
このルート、平成の頃に地元自治体の支援で一旦登山道が整備されたが、どうやら通る人は少ないようで道は荒れ気味、且つ踏み跡が薄いところもあり不明瞭な箇所もある。そもそも、斜度がきつく、他ルートと比較して歩行距離も長い為にこのルートで入る人は少ないんだろう。
ルート上、テーピングによる目印は案外各所にあり(令和3年12月現在)、藪漕ぎの箇所はないので、地形を見てポイントを押さえていればそこまでルートの確保は難しくない。地形的なところで言えば、沢筋から尾根道へ遷移するような箇所ではルートを見失いがちなので、注意が必要だ。また、渡渉箇所(明治の沢及びその支流)が3箇所程度あるので、その水量には注意したいところだ。

登る頃は奇しくも強い冬型の気圧配置
になってしまい、晴れてはいるものの気温は低く、北西の風は強く、積雪がある…という状況。自分の予想より気温は低く、積雪量は少なかった。
トンネルを抜け、林道の終点から登山口となるが、その後しばらくはハイキングコース。明治(みょうじ)沢の水量は増水していなかった。途中から沢筋を行くが、右岸の斜面をトラバースするルートがクラシカルルートだと思われるが、崩落して危険な所がある。この為、沢を途渡って左岸に迂回できるルートがあった(テープ印、ケルンがある)。下りではそちらを利用した。
標高1000mを超える辺りから積雪量はどんどん増えチェーンスパイク着装。山頂付近は3〜4センチといったところだった。体力配分とエネルギー補給のタイミングが、気象状況とルートの険しさでズレてしまい、予想以上にバテてしまったのが反省点。いい経験を今回も得た。

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コメント

今回ヤマレコの記録を取るのにあたり、休憩する時等に一時停止していません。ずっと活動記録を止めずに行いました。
2021/12/18 22:15
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