熊伏山(平岡ルート)
- GPS
- 10:03
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,785m
- 下り
- 1,783m
コースタイム
- 山行
- 8:33
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 10:03
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所複数あり |
その他周辺情報 | JR飯田線 平岡駅の駅舎にレストラン、温泉施設、旅館あり |
写真
感想
兼ねてから気になっていたルートだった。三百名山、熊伏山を、定番の青崩峠側(東側)からではなく、JR飯田線・平岡駅のある長野県天龍村側(西側)から登るルートだ。登ろうと思っていたが12月も半ばになってしまった。
このルート、平成の頃に地元自治体の支援で一旦登山道が整備されたが、どうやら通る人は少ないようで道は荒れ気味、且つ踏み跡が薄いところもあり不明瞭な箇所もある。そもそも、斜度がきつく、他ルートと比較して歩行距離も長い為にこのルートで入る人は少ないんだろう。
ルート上、テーピングによる目印は案外各所にあり(令和3年12月現在)、藪漕ぎの箇所はないので、地形を見てポイントを押さえていればそこまでルートの確保は難しくない。地形的なところで言えば、沢筋から尾根道へ遷移するような箇所ではルートを見失いがちなので、注意が必要だ。また、渡渉箇所(明治の沢及びその支流)が3箇所程度あるので、その水量には注意したいところだ。
登る頃は奇しくも強い冬型の気圧配置
になってしまい、晴れてはいるものの気温は低く、北西の風は強く、積雪がある…という状況。自分の予想より気温は低く、積雪量は少なかった。
トンネルを抜け、林道の終点から登山口となるが、その後しばらくはハイキングコース。明治(みょうじ)沢の水量は増水していなかった。途中から沢筋を行くが、右岸の斜面をトラバースするルートがクラシカルルートだと思われるが、崩落して危険な所がある。この為、沢を途渡って左岸に迂回できるルートがあった(テープ印、ケルンがある)。下りではそちらを利用した。
標高1000mを超える辺りから積雪量はどんどん増えチェーンスパイク着装。山頂付近は3〜4センチといったところだった。体力配分とエネルギー補給のタイミングが、気象状況とルートの険しさでズレてしまい、予想以上にバテてしまったのが反省点。いい経験を今回も得た。
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